ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

独身美女の結婚の心配をしている暇などないのだ

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

最近思ったことがあります。

 

「独身美女の心配をするのは、時間の無駄である」と。

 

 

「結婚できない人たち」のTV番組に惑わされる

男女ともに、「美人なのに結婚できない」というのは、テレビ(特にバラエティ番組)でよく取り上げられる話題です。

そしてその原因を探るべく、普段の生活や、人間関係やコミュニケーションについてを洗い出します。

偏食だったり、何かにこだわりが強かったり、趣味が変わっていたり、生活スタイルが人と違っていたり、性格的に他人を受け入れなさそうだったり・・・

そして最終的に視聴者が、「ああそうか、この人は〇〇だから結婚できないのか」と結論づける・・・ところまでがよくある構成です。

 

しかし、そんなのは所詮番組の構成であり、台本なのです。

 

 

美人はなんだかんだで結婚する

たとえば、最近の例だと元宝塚の遼河はるひさん。

彼女は、カッコいい人がいないから独身なのだとか、婚期をのがしたエピソードだの、性格が男っぽいからだの、なんだかんだとテレビで暴露していましたが、サクッと結婚しました。

 

滝川クリステルさんも、授かり婚ですか?しました。

中谷美紀さんだって、不倫してたから結婚できないとかいう意見ありましたけど、結婚しました。

浅野ゆう子さんだって、57歳で初婚でした。

 

たとえ40代だったとしても、性格に難ありだったとしても、美人なら結婚できるのです。

だから、「なんであの人は独身なんだろう?」なんて考えても意味がないし、そんなこと考えることが時間のムダです。

 

 

「結婚=偉い」の謎

そもそも、なぜ「結婚できない人の原因を探ろうぜ!」なんてテレビ番組が存在するのでしょうか?

 

視聴者が求めているから

視聴者が求めないと、視聴率が上がらないし、結果番組にはなりません。 

こういう番組が定期的にあるということは、視聴者が求めていると判断されているのでしょう。

 

なぜ視聴者が求めているかというと、マウントを取りたいんじゃないかと思ってしまうのです。

 

既婚者なら、「私は結婚しているけれども、この人は独身だから・・・」とマウントを取りたい。

独身なら、「美人のこの人も独身なら、私だって独身で大丈夫」と、安心したい。

でも残念ながら、どちらも全く意味がありません。

 芸能人が結婚していようとしていまいと、あなたの生活には何も関係がないからです。

 あなたの芸能人の人生が交わる場所はなく、平行線です。

そして芸能人の方は、だいたい勝手に結婚していきます。

 

芸能人がキャラづけしたい

こっちもありますね。

視聴者が「結婚できないキャラ」を求めているから、それに適したキャラを作れば、テレビに出られる。

需要に合わせてキャラ付けしているのです。

でも、そんなことをしても、結婚する人はしていきます。

そしてサクッとキャラ変するのです。

「元・ヘタレキャラ」の指原莉乃さんのように。

 

 

結婚しているから許されるという勘違い

だいたい、結婚しているからってなんでマウント取れると思ってしまうのでしょう?

そこからアホらしい。

 

そして、「結婚していることを最大のウリにする人」は、その他のウリが全くなく、私からすると「つまらない人」です。

 

昔、既婚の後輩に「ドクダミさんは結婚していないから、僕の気持ちがわからない」と言われたことがありました。

何かにつけて「嫁がぁ」「嫁の母がぁ」と言い、「俺は結婚しているので」とアピールする。

仕事の間違いを指摘しても、「俺にも家庭の事情があるんで」と言い訳をする。

数年後私も結婚しましたが、彼の気持ちは今になってもわかりません。

 

 

結婚しているかどうかを問われない世の中の方がいい

結婚しているか、していないかなんて、人間性になんの関係もありません。

結婚していても変な人はいるし、結婚していなくても変な人はいる、逆もしかり。

 

そもそも、その人が結婚しているからああだこうだ、独身だからああだこうだというラベリングをする世の中がなんだか変なのです。

 

特に仕事なんて、家族関係なく、みんな定時で帰るべきだし、休みたいときに休むべき。

独身芸能人のことを心の中でバカにしている暇があるなら、自分の人生をせっせと生きたいものです。

ついつい見ちゃうけど。

 

 

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