ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

朝の情報番組がTwitterでバズったものの紹介になっている件

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

私は最近不満なのです。

 

「朝の情報番組、内容が無いよう」ということに。

 

 

ネットの情報を拾うだけの番組

あまりにも呆れて、寒いダジャレが飛び出してしまいました。

 

どう内容が無いのか?

1つずつご紹介していきましょう。

 ※今回私が想定しているのは、普段朝見ている『めざましテレビ』と『とくダネ!』です。

 

Twitterでバズったニュース系

まずは、「Twitterでバズったニュースを取り上げるだけのニュース」。

 

たとえば、こんな感じ。

 

「続いてのニュースです。ハットの日にハッとするような勘違い!?」

(一旦CM)

これで流れるのは、8/10の「ハットの日」にちなんで、イエローハットとピザハットの一連のやりとり。

そして、イエローハットの社員とピザハットの社員がそれぞれ電話インタビューに応じる映像と音声。

そして、「ハッとするような出来事でしたぁ」みたいな感じで、終わり。

 

「以上、ニュースをお伝えしました」

これ、ニュースでいいのか?

 

 

ご近所トラブル系

続いてはこちら。

たとえばゴミ屋敷とか、野犬に餌をやっていて公園が野犬の棲みかになったとか、白鳥が増えて米農家に被害が出たとか、そういうご近所トラブルを取り上げて、「困りましたねぇ」で終わり。

 

最近の『とくダネ!』はこの手のニュースがトップニュースになってきているのが不思議。

もっと報道することあるだろ!?

 

 

外国の衝撃映像系

また、中国での衝撃ニュース。

バイクとトラックがあわや衝突しそうになった映像を流すんですよ。

「次の瞬間ッッッ!!!」

ドーン!!・・・みたいな。

 

だいたいが「幸いにしてバイクの運転手は軽傷で済みました」で終わりなのですが、ホントに軽傷なの!?絶対嘘だろ!?って感じの事故ばかりなんですよ。

 

 

情報番組がバズりネタばかりになる理由

なぜ、朝の情報番組が、こんなに小さいニュースばかりを取り上げているのでしょうか?

理由を考えてみましょう。

 

Twitterを見ない層を想定

私がTwitterを見ているので、「こんなネタ、既に知ってるわ。わざわざニュースにしなくてもいいじゃん」と思っていますが、この番組の想定する視聴者は、Twitterとはご縁が無い人なのかもしれません。

初めて見たら、「え!?こんなことがあるの?ウケるwww」となるかもしれません。

とくダネはメインMCの小倉さんがTwitter見なそうだもんな。

あのくらいの年代がメインターゲットなのかもしれないな。

子育て世代は、スッキリの方が見やすいもんな。

 

取材の手間を省きたい

ライターの中で「コタツ記事」という言葉があります。

取材に外に出なくても、コタツでスマホで調べながら書く記事って意味ですね。

情報番組でTwitterを取り上げると、見事なコタツ番組になります。

Twitterでバズったネタに「○○TVです。取材させてください。DMでやりとりうんぬん」とコメントを付けて、DMで一通り情報収集して、ちょっと電話して・・・ニュースの出来上がり!

これはコタツの中にいてもできますね。

取材の時間も交通費も、何も必要ありません。

 

人は下世話な刺激を求めている

ご近所の迷惑な人、地域の揉め事など、人は自分とは遠い場所にある、トラブルに惹かれるのかもしれません。

そうやって揉め事を見ながら「けしからん!」「最近の若者は・・・」「困った人もいるものだ」と感想を言いたい、ただそれだけ。

私もゴシップ好きだしな。

 

 

需要と供給がマッチした番組なのかもしれない

これはこれで、視聴者と制作者の需要と供給がマッチしているのかもしれません。

私はお呼びでない視聴者。

『きょうのわんこ』がなければ、もっと別の番組を見ると思うんだけどなぁ・・・

犬好きの私たち夫婦にとって、わんこの力は、強大なのです。

 

 

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