ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

コーヒーと金銭感覚

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

先日、元鈴木さんというTwitter有名人のツイートを読んで、いいね!を連打しました。 

 

 

私、このツイートに激しく共感したので、今回はその話を。

 

 

カフェでコーヒーを飲む時間が好きだ

私は、コーヒーが好きです。

 

自宅にコーヒーメーカーがあるので、飲もうと思えばいつでも家で飲めるのですが、それでもカフェに行ってコーヒーを飲む時間も大切にしています。

 

仕事中も、なるべくアポの30分前には現地に到着するようにして、カフェに立ち寄ります。

コーヒーを飲みながら、今日はお客様とどんな話をしようか考えたり、メールを打ったりする時間を作っています。

 

そんな風に頻繁にカフェに立ち寄る私なので、1ヶ月のカフェ代はそれなりにかかっています。

でも、それは商談を成功させるためであり、心を落ち着けるためであり、業務効率化のためであり・・・必要経費だというふうに考えています。

 

そういう私の考え方が、決してスタンダードだというわけではないのはよく分かっていますが、私はカフェ代を出す意味はあると思っています。

 

さて、そんな中、この人は私と感覚が違うなというような人(職場の先輩・上司)が2人いました。

 

 

15分の待ち時間をどう使うか

ある冬の寒い日、ちょっと田舎の駅で先輩と同行した時の事です。

 

そこは電車の本数が少なく、30分に一本しかない場所でした。

駅からすぐのところにある訪問先の前に着き、先輩はこう言いました。

 

「ちょっと時間が余っちゃったね。あと15分か。そうだな、じゃあ・・・」

 

私だったら、確実にコーヒーを飲みにどこかに入ろうと思う時間です。

注文して5分、コーヒーを飲んで5分、移動して5分で15分が終わったとしても、それでも私はコーヒーを飲む時間にします。

 

しかし、ここは田舎。

駅前にカフェなどありません。

先輩はなんと言うのでしょうか?

 

「じゃあ、ここで立っていようか」

 

私は耳を疑いました。

 

「待っていようか」じゃないんです。

「立っていようか」なんです。

 

私は今までそんな風に言われたことがなかったので、本当にびっくりしました。

目をぱちくりさせながら、「へ?」 と言ってしまいました。

 

「こんなところで立ってるんですか?」

「そうだよ。だって、15分じゃん」

「いやいやいや、こんな寒いところで立って待っているのはきついです。あそこに見えるコンビニでコーヒーを買うので、一緒に飲みませんか?」

「そうだね。それでもいいよ」

 

そして私は、歩いて3分ほどのコンビニに行き、缶コーヒーを2本買い、先輩と一緒に飲みながら待つということに成功しました。

 

その時のワンダモーニングショットの甘さと温かさは今でも忘れられません。

その人は、社内でもケチとして有名な人でした。

 

でも、まさか缶コーヒーすらないままで寒空の下に立って待つなんてくらい、1円も使いたくないのかと思って、ものすごくギャップを感じました。

 

 

カフェに入っても注文しない

そしてもう一人。

私がびっくりした先輩がいました。

 

それは、お客様がいるカフェに行き、打ち合わせをするということで、私と先輩が後から行くことになったアポです。

 

「先輩さん、何飲みますか?私買ってきますよ」

 

すると先輩はこう答えたのです。

「いや、俺は、いい」

 

私はまたもや、「は?」と言ってしまいました。

「今はコーヒー飲みたくないから」

 

カフェにタダで居座る気なのか?

「じゃあ、私がご馳走します。2つ注文してきますね」

「・・・(なぜ?という顔)」

 

もうね、カフェをリスペクトする私は、何も頼まないって幼児じゃないんだから・・・ちょっとは売上に貢献しろよ!と思ってしまうのです。

 

 

コーヒーでわかる金銭感覚

なぜか先輩におごるという2連発をした私。

私の場合、コーヒーが好きなので、コーヒーを飲む時間、飲む場所のためには、ちょっとのお金を出すことは全くためらわないということがわかりました。

こういうちょっとしたところで感じる違和感とか、ムダ/ムダじゃないの感覚の違いって、結構大事なんだなと、冒頭のツイートを読んでも、思うのです。

 

夫はコーヒーはあまり飲まないので、私のカフェ好きはあまり理解していないのですが、ちょっとした休憩のためにカフェを利用するのも否定しないので、そこは合っているかな。

 

 

 

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