こんにちは、ドクダミ淑子です。
私は、暗闇バイクフィットネスにせっせと通っています。
そこは定員30人くらいのスタジオで、10台×3列のバイクが並んでいます。
レッスン前の入場で、1番後ろの列がどんどん埋まっていくので、試しに1番後ろの列でレッスンを受けてみることにしました。
そして、後悔しました。
前の人のことばかり見てしまう
私はどちらかというと、いつも周りを観察する習性があります。
服装とか、動きとか、言動とか、そういうの。
でも、ジムで運動する時は、そういうのを一切シャットアウトして、自分自身にだけ集中したいのです。
暗闇フィットネスってそういうメリットもあるでしょ?
それなのに、前の人のリズムが合ってないとか動きがおかしいとか左右逆とかが気になってしまう。
タンクトップからはみ出るお肉を見つめてしまう・・・
いや、私だって動きは間違えるし、タンクトップから肉がはみ出ています、同じなのです、でも気になる。
そんな自分が嫌なので、やっぱり最後列はやめて、最前列に行くことにしました。
視界にはインストラクターor壁しか入らなくなったので、私の心は平穏になり、集中力がグッと上がりました。
そこでふと思ったのです。
じゃあ、なんで最後列が人気なんだろう?と。
「見てしまうストレス」VS「見られていると思うストレス」
私が思うに、このスタジオの中で他人に対して感じるストレスって、2通りあるのです。
1つは、見てしまうストレス。
自分に集中したいのに、ついつい他人を見たり別のことに気が散ってしまうというストレスです。
私が感じたストレスはこちらでした。
そして、もう1つは、見られることに対してのストレス。
「『あら、あの人間違えてるわ』と思われているかもしれない」と考えるとストレスを感じてしまうのです。
だから、そういうストレスを感じる人は、最後列で自分が見られない状況の方が心が落ち着くのでしょう。
両方とも、動作は間違えることもあるし、お肉がはみ出しているけれども、ストレスを感じないポジションが真逆なんですね。
面白いなと思いました。
すべてが気になる人はどうすればいいのか
さて。
私の場合は、間違えていても気にしないタイプなのですが、もしも自分が間違えていると思われることも気になるし、他の人が間違えているのも気になる人はどうすればいいのでしょうか?
もうね、「そこまで他人を見てないから気にするな」と言いたいですが、実際私は結構見ちゃうタイプだからなぁ・・・見ちゃう気持ちもわかる。
そういう人は、もう目をつぶるしかないのかもしれない。
それか、1番後ろの1番角っていうポジションを死守するか。
他人の存在を気にせずいたいけれども
私たちはどうしてこんなに、人目を気にしてしまうのでしょうか?他人のことなんて気にせず生きていければいいのに。
そう思う一方で、実際に他人のことを一切気にせずに生きている迷惑な人を見ると、やっぱり他の人のことを考えないとな、と、思うのです。
趣味の時間くらい目をつぶりたい
とはいえ、ジムは趣味の時間で、リフレッシュするための時間です。
バイクエクササイズのいいところは、ダンス系のレッスンと違って、他人にぶつかることがないこと。
そんな時くらい、他人のことなんて考えずに、むしろ考えてしまうなら、文字通り「目をつぶる」をして、シャットアウトしてしまえばいいのです。
そのためにも、最前列ではじけてやるぜ!
明日も私はせっせと通います。
こちらもどうぞ