こんにちは、ドクダミ淑子です。
もしかしたらお気づきの方もいるかもしれませんが、私の中で「春の東村アキコ祭り」が開催されています。
- 偽装不倫(1)
- 偽装不倫(2)
- 東京タラレバ娘 リターンズ
- タラレBar
4冊・計3000円くらいをイッキに買って、一気に読んだんですよね。
ああ、マンガって楽しい!
毎日ゴロゴロしながらマンガを読んで生きていたーい!
何はともあれ、マンガの新刊コーナーや話題の本コーナーに行ってもピンとくるものがなく、しょんぼりしながら帰ったことと比べると、読みたいマンガがあるということは、とっても幸せなことだなぁ・・・と思うのです。
ということで、一連の祭りのラストを飾るのは、『タラレBar』です。
タラレBarって何やねん!?
『東京タラレバ娘』を単行本で読んでいた人ならご存知でしょう。
「ああ、あの後ろのやつ?」・・・正解!!
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公式サイトによると、こんな内容です。
『東京タラレバ娘』連載終了後にもKiss編集部に届き続ける相談書簡……
全国のタラレバ娘さまのお悩みにタラとレバの2人(?)がズバッと答える番外編ーー『タラレBar』がまさかの復活…!そして単行本化…!
再オープンしたBarに来た開店以来一番辛いお便りから、相談数No.1の「結婚となるとなぜか男が私を選ばない」問題まで、どの相談事も単行本初収録でお届けします!
「○○だったら結婚できる」「もしあの時○○してれば」とタラレバばかり言う女子たちの悩みを、タラの白子とレバ刺しがぶった斬るという内容です。
ええ、多くの男性は興味ない話ですので、ブラウザを「閉じる」「戻る」にするなら今のうちですよ?
恋愛の相談って、なんだかんだで数パターンではないか
私は昔、ゴマブッ子さんにドハマりした時代がありました。
ゴマブッ子オフィシャルブログ「あの女」Powered by Ameba
オネエなゴマブッ子さんが、読者からのお悩み相談をブッタ斬るというブログ。
見つけた日から、毎日最新版を読み、過去ブログをさかのぼって読んでいました。
ついでに結構な数の書籍も購入し、読んでいました。
それを1年ほど続けて、悟ってしまったのです。
「女の恋愛相談って、数パターンしかない・・・」
もちろん、登場人物が違うので、細かいディティールの部分は異なります。
でも、悩みの根幹×解決方法って、そんなにパターンはないんじゃないかと思うのです。
だって、なんだかんだ言って、同じ人間だもの。
さらに日本人なら、同じ社会で育ってきているんですもの。
しかし、当の本人からすると、「私にしかない悩み」と思って相談するんですよね。
今の生活には不満がないけれども、将来は結婚したい
私は「不倫しています」とか、「セカンド女(都合のいい女)から1番の女になりたい」とか、そういう手の相談には経験もございませんし、一切お答えできません。
答えたとしても、「別れる」一択しかないので、きっと満足なさらないでしょう。
よくある相談の中で、これは意見を投じられるかもしれないと思うのは、こちら。
「仕事は楽しいし、プライベートも楽しい。今は結婚する気がないし彼氏もいないけれども、将来的には結婚もしたいし子どもも欲しい。どうすればいいでしょうか?」
これ系の相談って結構あるんですよね。
そういえば先日、彼氏ありの子にそんな相談を受けていたわ。
私がこういう系の相談に答えるとしたら、きっとこんな話をすると思います。
- 人はボーっとしているといつの間にか年を取る
- 「将来」は、「いつ」「何歳の時」と設定しておかないと、いつまで経っても「将来」のまま
- スピード婚をする人もいるけれども、それはレアケース
- 大抵は2~3年前くらいから婚活だのお付き合いだのやっている
- だから、動き出すならなんだかんだで「今」ということが多いんだよおおおお
「今の生活でいい」と思っているなら、一生それでいいじゃん。
でも、将来的には・・・を本気で考えるならば、今の生活を変えることも考えなければいけない。
私の友達に、「今は都心で贅沢な暮らして、そのうち結婚して、高齢だったら不妊治療して、子どもは1人でいいや」と言っていた人がいるけれども、26歳から8年くらい同じ高級マンション(賃貸)に住んでいるからね。
「今」は無限に「今」のままだし、「将来」はいつまで経っても「将来」のままなんですよ。
「それでもいい、別に結婚できなくてもいい」なら、そのままでいいと思う。
別に一生結婚しなくても人生楽しいだろうし、生きていけると思う。
でも、「将来」をもう少し現実的なものにさせたいならば、動き出すことは大事だと思うのです。
「今」でもいいし、「○○歳になったら」でもいい。
「オリンピックの年になるまで」でもいい(タラレバ娘)。
とにかく「将来」「そのうち」「いずれは」なんて言葉を使わないことが大事だと、私は相談されたら言うと思いました。
タラレBarは、私なんかよりも人生経験が豊富で濃厚な東村センセイが様々な観点で相談にお答えしているので、悩める女子や私のようにQ&Aを見るのが好きな人、タラレバ娘好き・単行本時代からあとがきが好きだった人は、是非読んでみてください。
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