ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚アラサー女、ドクダミ淑子の毎日

根拠のない「挑戦」「気持ちが大事」「絶対にやりきる」はブラック企業の考え方と一緒だよ

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

「バイトやめて収益ゼロで頑張ります!」さんや、「入社日に会社辞めましたドヤ」さんなど、若者が無計画に会社員から逃亡&無計画な内輪商売をしているのをネットで見かけます(というか、見つけます)。

 

それをたしなめるジジババは例外なく「老害」認定され、かの有名なはあちゅうさんまで「夢を応援しない大人って嫌よね~」みたいなつぶやきをしています。

 

私はサラリーマン歴10年以上の立派な老害ババアなので、彼らの「大人ってひどい」「老害の言うことなど聞かなくてよし」という言葉に眉をひそめるのですが、私が眉をひそめる理由は別のところにあります。

 

「フリーランスは新しいとか自由だとか言ってるけど、言ってること・やってることはブラック企業と一緒じゃね?」と思うからです。

 

ブラック企業(絶賛ホワイトニング中&誰になんと言われようと私は勝手に帰る)にいる私が、彼らの言動の中から、ブラックだなぁと思う点をお伝えしようと思います。

 

 

無計画

まずはこちら、無計画なところです。

 

「とりあえず会社辞めます」

「辞めてからのことは辞めたら考えます」

こういう、無計画なところは、ブラック企業に通ずるところがあります。

 

「今月から新事業始めるぞ」

「へ?誰がやるんですか?」

「お前に決まってるだろ!」

「今の業務は?」

「それも続ける。当たり前だろ。とりあえずやってみろ。ダメだったらその時に考えるから。」

「でも・・・」

「やる前から文句言うんじゃない!いいからやれ」

 

ほら、似ているところがありませんか?

 

 

無戦略

続いてはこちら。

私たちは、目標を立て、それに向かって業務を細分化します。

 

  • いつまでに何をするか?
  • そのために、何にどのくらい時間を使うか?
  • 何を重点的にやるか、逆に何に力をいれないか?

 

こんなことを考えて、売上を組み立てます。

 

一部の超優秀な人は「目標をあえて決めない」と言っていますが、これは凡人だと難しい。

大当たりと大外れがあっても平気な人しかできないと思った方がよいでしょう。

 

さて、これに対してブラック企業は無戦略・無策です。

  • リストの上から下まで電話をかけまくる
  • とりあえず訪問する
  • ポスティングしまくる
  • 電柱に貼り紙をしまくる

 

「とりあえず行動してればどうにかなる!」という考えなので、手当たり次第、何も考えずに行動し続けて、行動していることで安心してしまいます。

たとえ、結果が出なくても。

 

そして結果がでないことを「行動量が足りなかったからだ」と反省し、さらに行動量を増やしにかかります。

その結果、毎日終電とか、帰れないとか、休日出勤とかに陥るのです。

 

 

根拠のない自信付け

ブラック企業にいると、上司や先輩からのこんな台詞が飛び交っています。

 

「◯◯なら出来るよ!頑張ろう!」

「誰かに言われることじゃなくて、自分を信じることが大事だよ!」

「私は、◯◯がやりきれると信じてるよ!」

 

そう、私のいる会社はポジティブ系のブラック企業(ホワイトニング中)です。

そこでは、ムチマネジメントだけでなく、飴マネジメントもあります。

飴マネジメントで大事なのは、「できるよ!」って言ってあげること。

たとえそれが本心じゃなくても、言ってあげると一定期間は頑張るからです。

実際に出来るようになる子もいるけど、甘い言葉が麻薬のようになって疲弊している人も見かけるので、私は見ていて苦しくなる。

 

 

遠い夢を語らせる

今の辛い環境を耐えるため、見ないために壮大な夢を語らせます。

特に「年収1000万円も可能!」系の会社だと、わりとあります。

 

「いつか、日本中の◯◯◯◯を当社商品にして、東証一部に上場して、大金持ちになる。そのために今深夜まで頑張るんだ。」

 

もちろん、そんな夢物語が実現した会社もあります。

ZOZOもアパートの一室からのスタートです。

でも、上に書いたような無計画・無戦略の会社がそんな風に伸びる可能性は限りなくゼロに近いです。

ZOZOはいろいろと戦略がある、ブラック企業には戦略がない、その違い。

 

今語っている夢を実現させられるだけの計画がちゃんとあるのかを冷静な目で見ることをオススメします。

 

 

リスクを取らせて後戻りさせない

おそろしい話ですが、「結婚している人を採りたい」というブラック企業は結構あります。

なぜなら、家族がいる方が、独身者よりは辞めにくいから。

何かを(この場合家族を)心理的な人質にとり、その縛りから働く原動力・必死にならなければならない理由を作るのです。

 

それって、会社を辞めて退路を断つのとあまり変わらなくないですかね?

 

 

ブラックフリーランスなら、ブラック企業の方がまだまし

一人でブラックフリーランス状態になっているなら、ブラック企業に勤めている方がまだましです。

ブラック企業といえども、よっぽどのことがなければ給料ゼロにはならないし、社会保険もついている。

会社を辞めれば失業保険だっておりる。

やりようによっては労災や損害賠償請求もできる。

 

フリーランスだと、社会保険も失業保険もありません。

自分の頑張りで身体を壊しても、自分を訴えることはできません。

 

 

戦略立てて行動できない人は、まずは会社で仕事の流れを学ぶべきだと思う

だからこそ、何も考えていない人たちの無謀な「挑戦」「チャレンジ」を、私たちジジババは止めようとするのです。

会社員でも、フリーターでも、何か仕事をしながら挑戦とやらをしていけばいいじゃない。

 

無職になる意味、なくない?

 

そうやって、自分の嫌いなブラックな環境を自ら作り出していない?

野垂れ死に予備軍になっていない?

 

そうならないためにも、企業の中できちんと修行し、ビジネスマンの行動・仕事の進め方の基礎を身につけるべきだと思います。

そのためには自分のレベルアップも必要になってくる。

 

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誰も不幸になってほしくないんだ

いかがでしょうか?

それでも、私はチャレンジしたいというなら、私は止められません。

 

でも、チャレンジするからには、セルフブラック企業にならないようにだけ、頑張っていただきたい。

 

  

中身ペラペラのネット一発屋じゃない、もっと素敵なフリーランス、本当の意味で新しい働き方をしている人に沢山会いたいと思っているのです。

 

 

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