こんにちは、ドクダミ淑子です。
夏休みが終了し、「よし!仕事頑張るぞ」とワクワクしている入社11年目。
休みの日はしっかり休んで(でもブログは毎日、趣味だから☆)、英気を養っているところで、会社員ディスリツイートを見つけてしまいました。
貼らないけど。
とある層の方が考える、サラリーマンのイメージ
大衆には知られていないのですが、ネット上で地味に有名な方々というのが、存在しています。
はあちゅう氏もそのレベルですね。
その方々は、大体会社員を数年で辞めて、フリーランスとしてそこそこ上手く行って、そしてサラリーマンをディスりだします。
そもそも、本当に上手く言ってるなら、「フリーランス最高!」だけでよいと思うのですが、なぜかサラリーマンを強烈に批判し出すのです。
こんな感じに。
- サラリーマンは言われたことだけしている
- サラリーマンは何も考えていない
- サラリーマンは成長しない
- サラリーマンは時間を切り売りしている
- サラリーマンは仕事が楽しくない
- サラリーマンは死んだ目をしている
- サラリーマンの仕事はAIに取って変わられる
なんだか、サラリーマン=無能って言われているみたいで、イラッときます。
でも、冷静に読んでみると、「いつの時代のサラリーマンのイメージなんだろう?」って思うくらい、彼らのサラリーマン像は、古くさいのです。
恐らくですが、彼らは昭和から変わっていないような、絶滅危惧種みたいな能力が低いサラリーマンしか見たことがなくて、優秀なサラリーマンに会ったことがないのでしょう。
でもそれって、「自分が仕事デキません」アピールなんですが
昔の働き方から脱却できない、能力の低いサラリーマンにしか会ったことがなくて、それがサラリーマンの全てだと思っているなら、とても残念です。
なぜならば、「私は、優秀なサラリーマンに会えるレベルではありません」「仕事できません」というアピールを自らしているということだからです。
仕事がデキない人が、優秀な会社員に出会えない理由
仕事がデキない人は、優秀なサラリーマンには、なかなか会えません。
どうしてか?を書いてみましょう。
忙しいから、会う人を選ぶ
優秀な人は、仕事で忙しいです。
限られた時間の中で最高のパフォーマンスをするために、会う人・会うことで使う時間についても、シビアに考えます。
だから、「会う意義」が感じられるような人じゃないと、会わないようにします。
SNSに出てこない
SNSで発信することが仕事に直結する人は別ですが、発信がメリットにならない人で、優秀なサラリーマンは沢山います。
「A社との打ち合わせ終了!今日は新商品の××のコンセプト決め。××さんが今日はキレッキレで、かっこいかったなぁ!商品発表会は3か月後だから、楽しみにしていてねー」
なんて書くのは、機密事項に引っ掛かるからです。
優秀な人は、優秀な取引相手を選ぶ
優秀なサラリーマンは、何よりも時間が大事です。
そして、無駄な時間を徹底的に排除します。
無駄とは、ミスが多くやり直しをしたか、レスポンスが遅いとかで時間がかかること。
あとは、気遣いのできない対応や礼儀しらずで、ストレスがかかることです。
こういう人とは、時間の無駄になるので付き合おうとしません。
入社3年目くらいまでは、私もこれで悩んでいた
かくいう私も、入社してから3年くらいは悩んでいました。
会える人が、どう考えても仕事ができない人だったからです。
- 暇だから話し相手として呼ぶけど、仕事はくれない
- いつまでたっても手続きが進まない
- 値段しか見てくれない
- 言っていることが支離滅裂
日本のサラリーマン、オヤジって本当にやばい人ばかりなんだと思いました。
でも、違ったんですよね。
自分が仕事ができないから、同じく仕事ができない人としか付き合えないのだと、ある時に気づきました。
とても素敵な方にお会いすることはできたのですが、二度目がなかったからです。
「なんで会ってくれないんだろう?」
そこで、自分がまたその方と継続してお付き合いできるレベルにないということに気づいたのです。
そこから、仕事ができる人、優秀な人ってどんな人だろう?と考え、自分の仕事の進め方や、ヒアリング力、商談力を磨いていきました。
すると段々、素敵な人、優秀な人との出会いがどんどん増えて、仕事もどんどん楽しくなっていきました。
フリーランスも会社員も関係ない、優秀な人は優秀、デキない人はデキない
だから、サラリーマンは無能って言っている人は、とっても残念だと思うのです。
自分のレベルが上がれば、会える人が変わってくるのに、それを知らずにサラリーマン=ダメだなんだって言っているなんて、悲しすぎる。
その、自分のことを省みずに他人のことをバカにする姿勢を改めれば、サラリーマンでもフリーランスでも、どっちでも成長できると思うのです。
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