ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚アラサー女、ドクダミ淑子の毎日

たった1つ、得意分野を作ることで仕事は楽になると思う

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

今回は、私の仕事での思い出話です。

 

 

大人しい営業アシスタントに教えたこと

ある時、私の働く部署に、営業アシスタントが入社してきました。

その子は、人見知りで、第一印象は「暗い」人でした。

事務職の経験なく、アシスタントになったので、初めは何もできませんでした。

ミスが多く、指摘すると焦ってしまい、更にミスを生む・・・

ラベル貼りなどの単純作業も、他の人の数倍時間がかかっていました。

 

私は彼女に、二つのことを言いました。

 

1つは、どんなに単純作業であっても、仕事のスピードを速められるような工夫をしていくこと。

ラベル張りなら、ラベルシールをはがす→封筒にラベルシールを貼る→封筒に封をするを1周ずつするのではなく、ラベルシールをはがしてできるだけ机のふちに付けておく→ひたすらシール貼り→一気に封をする・・・みたいな方が速くできるかもと考えてみるとか、そういう小さい工夫をしようと言う話です。

 

そしてもう1つは、「○○分野に誰よりも詳しくなってほしい」ということ。

当時、○○分野に詳しい営業アシスタントは存在しないけれども、私にはその分野で頼みたいことがたくさんありました。

だから、1つの分野の仕事をどんどん任せました。

 

彼女は「何で私だけこんな仕事を・・・」と無言でしたが明らかに嫌な顔をしていました。

でも、私は無視して仕事を振り続けました。

 

するとどうなったか。

 

彼女はいつの間にか、営業アシスタント内で、「○○分野のことだったら、あの人が詳しいから聞こう」という人になりました。

人見知りの彼女が、自分から話しかけに行かなくても、みんなが聞きに来るようになりました。

そして、ある日営業アシスタント内での勉強会が開催され、彼女は講師として説明をしていました。

いつも一人で下を向いて、仕事だけしている状態だったのですが、いつの間にか同僚と笑顔で会話をするようになっていました。

 

初めの表情を覚えているからこそ、彼女の笑顔を見たときには、涙が出るほどうれしかったのです。

今も思い出して、目がうるうるしている。

 

「私があの時教えたからだ」というつもりは、全くありません。

仕事をたくさん振った中で、彼女がきちんと学んで、知識や経験を蓄えてきてくれたから、ここまでこれたのです。

頼られるようになって、スペシャリストとしての自覚が芽生え、更に勉強もしていました。

 

私は、彼女を見て、1つの分野を極める、というのはとても大事なポイントだと改めて思いました。

 

 

私自身も1点突破で生き残ってきた

かつての私も、彼女と同じような方法で生き残ってきました。

全く売れない営業だった私は、クビになる寸前の時に、どうしたら生き残れるかを必死で考えました。

そして、当時誰も売らなかった商品に目を付け、一人提案し続け、受注を取り続けるという暴挙に出ました。

 

誰も「知らない」から売らなかっただけで、悪い商品ではありませんでした。

それを必死で売り続けました。

「この会社に、△△を知っているのは、ドクダミさんしかいない」

こんな状態を作ることで、クビになりそうなくらい売れない営業マンだった自分の価値を自分で押し上げて、生き残ってきました。

 

おかげで、そのポジションを築いた後は、異動もなく、働き方の交渉もでき、△△という分野のスペシャリストとして、長く働くことができています。

 

当時の売れない私が、他の営業マンと同じ分野で勝負をしたり、幅広く知識を蓄えようとしたら、きっとダメになっていたでしょう。

1つだけ極める、これをやったから、生き残ってこれたと今でも思っています。

 

 

1つでいいから得意分野を作る

私が何を言いたいかと言うと、「仕事の中で1つだけでいいから、誰にも負けないことを作ること」が、仕事を続けていく上で大きな力になるということです。

 

1つだけでいいんです。

「詳しい人」「何でも知っている人」になれば、会社でもポジションができるし、専門知識を活かした仕事ができる可能性もある。

 

別に、その上で辞めてもいいんです。

でも、「何の役にも立たずに辞める」「辞めても特に何も言われない」よりも、「頼りにされているけれども辞める」「惜しまれながら辞める」方がいいじゃないですか、自分の気分的に。

 

会社によっては、詳しい人に仕事が舞いすぎて困る状態になるかもしれません。

それでも辞めたくはないなら、「私がいなくなると困るでしょ?」と退職をチラつかせながら、業務分担を交渉すればいいんです。

 

得意分野を1つ作る。

自分が、いい気分で働くために、みんなにやってほしいと思っています。

 

 

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