ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

ミヤネ屋の司会者のダメなところ

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

今日は祝日なので、私は仕事がお休み。

久しぶりに『ミヤネ屋』 を見ていました。

 

そして、とてもイライラしました。

ミヤネ屋の司会者の人、本当に司会下手くそだなぁ・・・と。 

 

 

下手な司会者ってどういう人なのか?

何が下手くそなんだろう、と考えながら見てみました。

 

自分の言葉を途中でやめない

この人は、自分が話し出すと、専門家が何か口を挟もうとしても、絶対に止めません。

それがたとえ、あとから専門家に思いっきり訂正させられるようなことでも。

つまり、間違った「個人の予想」「思い込み」を、とりあえず1回は聞かされることになってしまうのです。

他の人が焦った顔で「あ、それは・・・」とか言いかけたら、一旦止めればいいのに。

 

 

自分が話したいときには他の人の話を遮る

そのくせ、自分が喋りたいタイミングで、思いっきり専門家の説明にカットインしてきます。 

何、その「自分はOK」みたいなやつー!

 

 

街の人にも、自分の望んでいる答えを求める

今日は、首里城の近くで飲食店をしている店長が、火災についてのインタビューを受けていました。

もうね、かわいそうだなって思ったの!

喋るのがあまり得意でなさそうな一般人を引っ張り出して、台本もなく突然高圧的なオヤジと会話しなきゃいけないなんて、辛すぎるやんか。

司会者の質問も、何を聞きたいのかよくわからない質問ばかりだし、上手く答えられなくて当然って感じだった。

それなのに、明らかにイライラしている司会者。

あなたのトーク力の問題ですけど・・・!?

 

最終的には、司会者がベラベラと喋っているのに対して、「あ、はい・・・」って答えるだけになっていました。

 

 

専門家に専門外のことを尋ねる

今回は首里城の火災の件で、消防の専門家が来て説明をしていました。

しかし最終的には司会者が、「首里城の総工費は70億円。復興にはそれ以上かかりますよね?」とか聞いちゃっているんですよ。

消化と防火の専門家に、建設費の話聞いて答えられると思ってるの?

建物のことならなんでもお任せ!ってわけじゃないのよ。

 

 

専門家に聞いて今知ったことを適当に使う

件の店長との会話で、司会者がこんなことを言うんです。

「首里城は入り組んでいるから消火が大変だって聞きました。下の方からホースをつないで消火したんですよね?」

「あ、はい・・・」

って返事しているけど、店長は店の様子が気になって店を見に来たって言っていましたが、消火の様子をずっと見ていたかどうかなんて聞いてないんですけど。

 

 

自分を過大評価している

でもこの人、きっと自分のことをすごく「デキる男」だと思っているんだろうなって思うんです。

  • 場を上手く回している
  • 自分の意見をしっかり言える
  • 喋りづらそうにしている一般人の代わりに喋ってあげている
  • 専門家にも話を振ってあげている

 

私が「うわわわわ・・・」って思った部分は全部、本人からすれば、「俺様の活躍」「俺が気を利かせて~してあげている」なんだろうなと思うのです。

ああ、自分が見えていないくせに他人の意見を聞けなそうな人って本当に恐ろしい。

 

 

注意してくれる人がいないって怖い

私は平日仕事をしている身ですので、ミヤネ屋はほぼ見ませんが、もしも毎日家でミヤネ屋を見ている身だったら、苦情の書き込みをサイトにしているかもしれません。

そのくらい、見ていてイライラしました。 

 

でも、いつも見ている人は、司会者のダメなところをもっともっと見ていると思うのです。

きっと制作サイドだって、ミヤネ屋の司会のダメっぷりに気づいているはずなのです。

 

でも、注意できる人がいないのです。

ここが、一番の問題。

他の人の「意見」「アドバイス」を聞けない大人が下手に偉くなりすぎてしまうと、そのダメなところが増幅されて、とんでもないモンスターになってしまうのです。

 

人の話を聞かずに場をコントロールしようとすると、おかしな方向に進んでしまうし、結局「一人よがり」で終わってしまう。

偉くなりすぎるとアドバイスがもらえなくなってしまうなら、怖いかもしれないけれども、そういう意味では適度な「エゴサ」って大事だなと思いました。

誰かの指摘をアドバイスにできるかどうかって、結構大事だよね。

 

www.officiallyjd.com

 

自分が正しいという思い込みが強すぎると、こういうパッと見ただけで「こいつモラハラっぽい」と感じるようなモンスターになってしまう。

私も自分の発言、というかスタンスには気を付けよう、と思った祝日の昼下がりでした。

 

 

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