こんにちは、ドクダミ淑子です。
ある朝のこと。
私はいつものように子どもを保育園に送って駅の改札をくぐり、ホームにたどり着きました。
登園まででHPがだいぶ削られている私、出来れば定刻通りにいつもの電車が来て欲しい・・・と思うのですが、都市部の電車は色々なことがあって乱れがちです。
まぁそれはいつものことなんですけれども。
その日は、なんだかテンションの高い駅員さんが騒いでいました。
「電車がつまっております!つぅーまってぇーおりまぁーす!」
朝から元気だなオイオイ・・・
親切なのか余計なお世話なのか
列車遅延をしていることでテンションが上がってしまったのでしょうか?
とにかくデカい声で元気よく、遅れている遅れていると連呼していました。
さらに気を利かせたのか「この先もぉ、列車がぁ、かーなーりー詰まっておりまぁーす!発車時刻は未定でございます!○○線への振り替え乗車の方が早く到着する可能性もあります!」と連呼しだしました。
確かに電車が動かないし・・・と思って、電車を降り始める人も出てきました。
すると「信号が変わりました!発車します!」と手のひら変え始めました。
え、ええー!?
しかも慌てて戻って来た人に対して「発・車・しまーす、駆けー込みー乗車はーご遠慮下さい!ハイ、閉まりまーーーーす!」と。
散々煽ったくせにそれぇっ!?
ウザがられてない?大丈夫?
さらにデカい声で「業務放送!○番行き先を教えてください!」と大きい声で話す。
列車に表示された行き先と、電光掲示板の行き先が違うからだと思うけど・・・大丈夫?職場でもハブられてない?
結局どこ行きなのか、アナウンスされることなく列車は発車しました。
まぁ、どっちにしろ方面は一緒だからな・・・
車内ではきちんと車掌さんがアナウンスしてたし・・・
結局、「あの声」が一番
朝からさらに疲れたわ・・・となりつつ、やっと電車が動き出しました。
そして降りた駅で、「え~、ホニャララ~(駅名)、ホニャララ~」と昔ながらの駅員ボイスを聞いて、安心しました。
結局、これが1番落ち着くんだよなぁ。
冒頭の彼は彼で頑張って、「正確に情報を伝えよう」と思っているのかもしれないけど、デカい声でギャンギャン言われても、「うっせーうっせーうっせーなー!」としか思わなかった。
改めて、「伝え方って大事だな」と思いながら、HPが削られまくったまま出勤したのでした。
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