こんにちは、ドクダミ淑子です。
前回、このマンガの感想文を書きました。
これを読んで、また、はあちゅうさんが全身麻酔でクマ取り手術に臨むと聞いて(これを書いている今は既に手術は終了しダウンタイム中)、彼女の行く道はどこに通じているのだろう?なんて考えたりしました。
元が良い人が整形するから美人になる
このエッセイマンガの作者はどんな顔なんだろうな・・・と思って思わず検索した。
そして、検索して驚いた。
「めっちゃ美人じゃん・・・!」と。
漫画家・まんきつさんの保護犬暮らし。「2匹といると小さい頃の息子を思い出す」 | ESSEonline(エッセ オンライン)
そう、まんきつさんは「元」が良いのだ。
美人で、さらに美容バカで20代から美容に全力を注いでいる。
そりゃ、アラフィフになった今もきれいだろう。
身も蓋もない話だけど、元の作りが良い人が整形するから美人になって、元がブスだと整形してもブスのままだと思うんですわ。
ヘルタースケルターでもそういうセリフあったでしょ?
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これを、平均的な顔面で、今まで大した努力もしてこず、たいして手をかけていなかった人間と比べてはいけない。
いや、はあちゅうさんの場合は、時々手をかけていたか・・・アートメイクだの、イボとりだの、なんだのかんだの。
でも、それは「プチ整形」という、ちょっとした修正みたいなレベルを繰り返しているだけで、全体像についてはあまり意識せずに部分部分だけの修正を繰り返してきたものだ。
はあちゅうさんは、整形前後に「無加工すっぴん」の画面写真をさらしてきたり、整形後にダウンタイムを見せたくて写真を出してきたりしているけれども、それを見て私は思ったよね。
「普通のおばさんじゃん」と。
本人の目にはどう認識されているかわからないけれども、はあちゅうさんの整形前のすっぴんの顔面は、残念ながらその辺にいるアラフォーのおばさんの域を出ない。
そしてダウンタイム中の血だらけの写真はゾンビの域に突入している。
もしも整形ビフォーの写真を「すっぴんもきれい~」と言われてたくて載せているとしたら、目から脳に行く時点で自画像がだいぶ修正されていると思う。
とにかく、糸リフトなんてもうどこかに行ってしまったとしか思えない、ごく平均的なたるんだアラフォーがそこにいたのだ。
これで「ブス」と言ってはいけないなんて
本当に、はあちゅうさんはどんなリアクションが欲しくて手術前後の顔面をさらしたのだろう。
私の感覚だと「普通にブスですね」か「その辺のアラフォーおばさんですね」か、良くても「いいアプリ使っていますね」くらいなのだけれども、きっとそういうリアクションをしたら、訴えられてしまうだろう。
なにせ「壊滅的なブス」「カブトガニの裏側みたいな顔」みたいなことでも訴えてきているのだから。
これで「ブス」といってはいけないなんて、とんだ罰ゲームである。
とにかく、はあちゅうさんの顔面を見ても、素直な感想を述べてはいけないし、匿名掲示板に書き込んでもいけない。
整形したい欲は止まらない気がする
はあちゅうさんはただいま絶賛ダウンタイム中なんだけれども、仮に気になっている「クマ」が取れて素敵な目元になったとしても、たぶんこれからも整形手術を続けると思う。
頬のたるみ、ほうれい線、目の形・・・色々なものが気になってくるんじゃなかろうか。
よく、整形は自己満足と言われるし、まんきつさんもそう書いていたのだけれども、はあちゅうさんの場合は、他人からの言葉を気にしすぎてしまうから、きっと「美人ですね」って誰もに言われるまで止まらないと思う。
そして、100人が100人とも「美人ですね」という日は、たぶん一生来ない。
でも、これ以上いじって顔面が崩れていく前に言っておきたい。
「美女を目指すな」と。
ブスでも「雰囲気美人」を装ったり、「アプリで加工すればマシな顔」になれたりする時代なんだからさ、無理はしない方がいいよ。
どんなに整形しても、「元がいい」人達の前に越えられない壁があるのよ。
顔認知度を上げたいなら、ブスの方が特徴があっていいと思うし、地味な顔ならイモトアヤコさんみたいに眉毛をマジックで描くだけでも分かりやすくなるわよ。
ブスから美女を目指して、崖の向こう側へとジャンプしようとしているように見えて、私はつらい。
それ、無理だから。
どうか、「普通よりちょっと小綺麗なアラフォーおばさん」で手打ちにして、落ち着いていただきたい。
「ヘルタースケルター」を検索したら面白そうな本が出てきた(そしてダウンロードした)。
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