こんにちは、ドクダミ淑子です。
最近、子どもが作る人形劇が面白くてたまらないのです。
なぜか何回も買い物に来るチーズ
その1。
びっくらたまご(おもちゃ付バスボール)から出てきた、八百屋さんと果物屋さんみたいなおもちゃがあるんだけど、それでやっているコント。
コキンちゃん(cv:私)が「いらっしゃいませー」と店員をしているんだけど、チーズが野菜を買いに来るんですね。
んで、「にんじん、くーだーさいっ!」って元気よく買って「ありがとうございましたー」で帰って行く。
・・・と思ったらまたキター!
「チーズ!?また来たの?」と店員は驚くんだけど、「ま、いっか。いらっしゃいませー何にしますか?」ってまた買い物していく。
この繰り返しですよ。
しかし私が「またぁ!?」って驚く度にゲラゲラと笑う。
私も笑う。
かくれんぼしていたのに・・・
その2。
人形達で、かくれんぼをしていたんですね。
「もーいーかい?」「まーだだよー」とかやって。
それで3人が同じ場所に隠れて、ジャンジャンが探しに行く・・・はずが、なぜか昼寝してしまう。
チーズ(cv:子ども)が「ジャンジャンさがしにいってくるね」と言って出ていき、「あー、こんなところでねてる!」と言い隣で昼寝。
また別のキャラが「ジャンジャンさがしにいってくるね」で昼寝。
そして全員が昼寝するという、なんともほっこりなお話を作っていました。
ツッコミ不在の、全員ボケのお話。
子どもが1人でやると、全員ボケになりがち。
でも・・・横で見ていておもしろかった。
「物語」について
我が子は昔から絵本が大好きで、さらに最近はYouTubeで女の人がおもちゃで遊んでる番組にドハマリしていて、ごっこ遊びなんかもめっちゃやっているんだけれども、こんな小さい子の頭の中でも、「物語」っていうのはあるんだなぁと改めて思ってしまう。
楽しい夢を見ているのか、時々寝ながら「ムフフフフ~」とか笑っているし。
夜、保育園の帰り道で「おほしさま!」「そうだね」「のりたいねぇ」「お星様に乗るの?」「うん、ママも」とか話してくれる。
きっと子どもの頭の中には、☆としっぽみたいなやつが付いたあの星に、自分とママが乗る風景を思い描いているのだろう。
ギャグセンは幼児期から
そして、今回挙げた2つのお話って・・・コントやん!
お笑いってすごいな・・・と思ってしまった。
「おかあさんといっしょ」のナーニくん*1も、めちゃめちゃノリツッコミだし、我々は思った以上にコントの精神が、というか遺伝子が、この身体の中にあるのかもしれない。
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*1:たとえば吸血鬼が「アレ忘れちゃった、四角くてヒラヒラしていて」とか言い出して、ナーニくんが旗を持ってきて「そうそうこれこれ、振って振って頑張れー!って、違ーう!」(ガガーン)を繰り返すという流れ。ボケとツッコミの基礎を学べる。