ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

コチョとラーメン

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

子どもがね、チョコのことを「コチョ」って言うんですよ。

 

それがもう・・・かわいいっ!

 

 

訂正しても「違う」と言われる

よく行くスーパーのお菓子売り場にチョコレートお菓子のポスターが貼られているんですよ。

 

それを見て毎回、「コチョ」と言います。

 

私は「うん、チョコだね」とやんわりと間違いを指摘するのですが、「コチョ!」と訂正してきます。

 

「チョコかな?」「コチョ!」

「チョコじゃないかな?」「コチョ!!」

「ママはチョコだと思うんだけれどもな」「コチョ!!!」

 

これで口論になっても仕方ないので、もうコチョでいいか・・・と思うことにしました。

 

 

「ちゅるちゅる」からラーメンへ

さてそんな我が子、少し前まで麺類を「ちゅるちゅる」と呼んでいました。

しかし、何があったのか知りませんが、「この食べ物はちゅるちゅるではなく、正式名称はラーメンらしい」ということに気づいてしまいました。

 

ある日ある時から、「ちゅるちゅる?」と聞くと、ハッキリした発音で「ラーメン」と言うようになりました。

 

これは・・・寂しいんですけれどもォ!

 

もう顔に「そういう幼児言葉を使わないでもらえます?ラーメンですよね、知ってますよ」って書いてあるんですよ。

 

ああ・・・ごめん、子ども扱いしてしまって、でもあなた、子どもですよね?いやいや、子どもが自立しようとしているところを親が阻害してどうする・・・っていうか、「ちゅるちゅる」と「ラーメン」は自立とかそういう問題?・・・とショックで思考回路がショート寸前でうわわわあとなりました。

 

そんな乱れた心を見せず、落ち着いた顔で「そうだね、ラーメンだね」って言うんですけれどもォ!



関心が強ければ覚えていくものなのね

っていう状態なのに、なぜかチョコはコチョなんですよ。

いくら訂正しても、コチョだと思っているしアップデートする気もない。

 

これはもう、関心が有るか無いかの問題なのだろうなと思う。

 

うちの子は、甘いもの、特にチョコとかクリーム系のものとかが好きではなくて、そっちよりも、かっぱえびせん・おっとっと・とんがりコーンなどが好き。

そしてラーメンも好き、つまりしょっぱいものが好き。

 

なので、チョコレートなんて単語、覚える必要性を感じないのだろう。

 

おじさんおばさんが、なんちゃら坂46の違いが分からないように、チョコとコチョの違いも分からないのだろう。

 

しかし、ラーメンは別。

 

「何食べたい?」と聞かれて「ちゅるちゅる」と答えると、何を出されるかわからない。

我が家では麺類全般をちゅるちゅると言うので、もしかしたらうどんを出されるかもしれないし、焼きそばや焼うどんかもしれない。

ラーメンかと思いきや、つけ麺が出てくる可能性もある。

「ラーメン」という単語を覚えて、きちんと発音しなければというのは、うちの子にとって死活問題なのだ。

 

・・・というのを、ハッキリと告げる「ラーメン」の言葉で察した。

 

 

「何食べたい?」は禁句

まぁそんな感じで、突然ラーメンに目覚めた子。

 

しかし、親としてはそんなにラーメンばかり食べさせるわけにはいかないので、何気ない会話の「今日の夕飯何にしよう?何食べたい?」というのは泣く泣く廃止しました。

ほら、「ラーメン」って言っちゃうとラーメンの口になっちゃうでしょ?

んで、ご飯出てくると「裏切られた」って思うでしょ?

 

ですので、当面は質問するのを禁止にしました。

 

・・・とか書いているけれども、土日は1食はラーメンにしちゃうんだよなぁ。

そういう日は、あえて「何食べたい?」と聞いちゃう。

そして案の定「ラーメン」と言われて「そうかラーメンか・・・いいでしょう、リクエストにお応えしてラーメンにしましょう!」と言う出来レースを繰り広げています。

 

私も夫もラーメン好きなので(夫はつけ麺派)、とりあえず食べ過ぎには気を付けつつ、楽しくちゅるちゅる・・・いやラーメンを食べましょうかね。

 

子どもと一緒のラーメンは、とりあえず昔ながらの中華そば的な感じのものにすることが多いです。

 

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