こんにちは、ドクダミ淑子です。
子どもがね、チョコのことを「コチョ」って言うんですよ。
それがもう・・・かわいいっ!
訂正しても「違う」と言われる
よく行くスーパーのお菓子売り場にチョコレートお菓子のポスターが貼られているんですよ。
それを見て毎回、「コチョ」と言います。
私は「うん、チョコだね」とやんわりと間違いを指摘するのですが、「コチョ!」と訂正してきます。
「チョコかな?」「コチョ!」
「チョコじゃないかな?」「コチョ!!」
「ママはチョコだと思うんだけれどもな」「コチョ!!!」
これで口論になっても仕方ないので、もうコチョでいいか・・・と思うことにしました。
「ちゅるちゅる」からラーメンへ
さてそんな我が子、少し前まで麺類を「ちゅるちゅる」と呼んでいました。
しかし、何があったのか知りませんが、「この食べ物はちゅるちゅるではなく、正式名称はラーメンらしい」ということに気づいてしまいました。
ある日ある時から、「ちゅるちゅる?」と聞くと、ハッキリした発音で「ラーメン」と言うようになりました。
これは・・・寂しいんですけれどもォ!
もう顔に「そういう幼児言葉を使わないでもらえます?ラーメンですよね、知ってますよ」って書いてあるんですよ。
ああ・・・ごめん、子ども扱いしてしまって、でもあなた、子どもですよね?いやいや、子どもが自立しようとしているところを親が阻害してどうする・・・っていうか、「ちゅるちゅる」と「ラーメン」は自立とかそういう問題?・・・とショックで思考回路がショート寸前でうわわわあとなりました。
そんな乱れた心を見せず、落ち着いた顔で「そうだね、ラーメンだね」って言うんですけれどもォ!
関心が強ければ覚えていくものなのね
っていう状態なのに、なぜかチョコはコチョなんですよ。
いくら訂正しても、コチョだと思っているしアップデートする気もない。
これはもう、関心が有るか無いかの問題なのだろうなと思う。
うちの子は、甘いもの、特にチョコとかクリーム系のものとかが好きではなくて、そっちよりも、かっぱえびせん・おっとっと・とんがりコーンなどが好き。
そしてラーメンも好き、つまりしょっぱいものが好き。
なので、チョコレートなんて単語、覚える必要性を感じないのだろう。
おじさんおばさんが、なんちゃら坂46の違いが分からないように、チョコとコチョの違いも分からないのだろう。
しかし、ラーメンは別。
「何食べたい?」と聞かれて「ちゅるちゅる」と答えると、何を出されるかわからない。
我が家では麺類全般をちゅるちゅると言うので、もしかしたらうどんを出されるかもしれないし、焼きそばや焼うどんかもしれない。
ラーメンかと思いきや、つけ麺が出てくる可能性もある。
「ラーメン」という単語を覚えて、きちんと発音しなければというのは、うちの子にとって死活問題なのだ。
・・・というのを、ハッキリと告げる「ラーメン」の言葉で察した。
「何食べたい?」は禁句
まぁそんな感じで、突然ラーメンに目覚めた子。
しかし、親としてはそんなにラーメンばかり食べさせるわけにはいかないので、何気ない会話の「今日の夕飯何にしよう?何食べたい?」というのは泣く泣く廃止しました。
ほら、「ラーメン」って言っちゃうとラーメンの口になっちゃうでしょ?
んで、ご飯出てくると「裏切られた」って思うでしょ?
ですので、当面は質問するのを禁止にしました。
・・・とか書いているけれども、土日は1食はラーメンにしちゃうんだよなぁ。
そういう日は、あえて「何食べたい?」と聞いちゃう。
そして案の定「ラーメン」と言われて「そうかラーメンか・・・いいでしょう、リクエストにお応えしてラーメンにしましょう!」と言う出来レースを繰り広げています。
私も夫もラーメン好きなので(夫はつけ麺派)、とりあえず食べ過ぎには気を付けつつ、楽しくちゅるちゅる・・・いやラーメンを食べましょうかね。
こちらもどうぞ