こんにちは、ドクダミ淑子です。
先日、子どもの耳鼻科に行き、処方箋を受け取り、いつもの薬局に行きました。
・・・とサラッと書いたけれども、そこには夫婦の連携プレーがあるのです。
まずは私が、耳鼻科に行き診察券やら保険証やらなんやらを提出しつつ、混雑状況を確認。
そして夫がいい感じのタイミングで子どもを連れて来院する間に私は家に帰りちょっと家事（洗濯物を干しつつルンバが掃除できるような環境を整える）をして、診察が終わったタイミングでバトンタッチ。
私が会計と薬局を済ませている間、今度は子どもと夫が（症状次第で）ちょっと散歩するか家に帰る・・・という感じで、出来るだけ子どもが病院にいる時間を減らしつつ、必要なことをこなすスタイルを取っています。
まぁこれも、子どもが1人だから出来ることなんスけどね・・・
そういう訳で、薬局担当は私なのです。
子の保湿で悩んでいた時期がありました
いつもの自宅から最も近いドラッグストア併設の調剤薬局へ行き、ボケーっと待っている間に、昔のことを思い出しました。
そういえば、2年前の今頃は、保湿問題に悩んでいたなぁ・・・とか。
小児科の先生に、「とにかく汗を拭いて」と言われたけれども肌荒れが治らず、皮膚科に行ったら「炎症を起こしているので拭いても無理です」と言われてステロイド（弱めの）処方されてわりと短期間で治って・・・と色々やっていました。
そういえば、今年の夏は汗疹や炎症で悩むこともほとんどなかったなぁ・・・と思って色々考えたんだけれども、汗をかいて家に帰ってきたら即シャワー浴びて、あせもジェル塗ってってやっていたのが大きかったのかなと思った。
赤ちゃんの頃も、もっとお風呂プールとかやれば、ちょっとは違ったのかもしれなかったな。
今さら昔のことを「もっとこうすればよかった」と嘆いても遅いけれども、まぁ子どものお肌は色々苦労した甲斐もあって、今はつるつるモチモチなので、良しとしよう。
そうやってボケーっと2年前くらいのことを思い出していたら、ふとこの薬局で薬剤師さんに言われたことを思い出しました。
「お風呂に入った時点で保湿は完了している」
先ほど書いたように、子どもの肌荒れで悩んでいた時期。
薬を受け取る前に、薬剤師さんに薬の塗り方だの使用頻度だの注意点だのを聞くタイムがあるじゃないですか。
その時に、塗り薬と保湿とのタイミングなどの話を聞こうとしたんですよ。
「お風呂上がりの保湿の際のポイントとかってありますか？」と。
すると、男性薬剤師さんは、「何を言っているんだこいつは？」という顔で、こう言ったのです。
「お風呂に入った時点で保湿は完了していますが・・・」
そして私も「何を言っているんだこいつは？」になりました、たぶん。
そのまま、お互い「何を言っているのだこいつは？」という状態で終わったのですが、その薬剤師さんの顔を見ると、なんともすべすべモチモチの白いお肌で・・・帰り道に「そうか、お風呂にはいった時点で保湿は完了するのか・・・」と納得しかけ、「いやいや、そうしたら我が子の保湿も完了しているはずなのに！なぜ！？！？！？」と打ち消しながら、「保湿とは」ということを悶々と考えていました。
保湿とは・・・改めて調べてみた
確かに、薬剤師の彼が言うように、肌を水につけたら湿度100％になる。
湿度を与えるというのが「保湿」だとしたら、お風呂に入った時点で保湿は完了している。
・・・んだけれども、そうだったらこんなに乾燥で悩む人間が世の中にいるわけなくない？
彼の言っている「お風呂に入った時点で保湿は完了」は、違うはずだと思いつつも、「そう言われてみればそうかも」というのと、「なんかむしろ、私達は色々と塗りたくりすぎ？」と彼のすべモチ肌を思い出したり忘れたりして・・・2年が経ちました。
せっかく思い出したので、「保湿とは」をググって見ました。
正しい保湿とは？肌の保湿力が低下する原因と対処法｜医肌研究所｜医師監修の肌ケア情報サイト
保湿というと、「肌に水分をたっぷり入れること」と思いがちです。
すべモチ薬剤師ボーイはこう思いがちだった！
・・・ということは、実際のところは違うんだな？肌研よ？
しかしそれでは一時的にうるおっても、時間とともに乾燥してしまいます。正しい保湿とは、肌が本来持っている「みずからうるおう力」を生かし、うるおいを保つバリア機能をサポートできるよう、肌環境を整えることです。
せやねん、私の言いたかった保湿は、このサイトで書いてあるような保湿なのよ！
それに対して、すべモチ肌の薬剤師男子の言っている保湿は「水を浸けるっていうか浸かる」みたいなやつで、それは保湿といえば保湿なんだけれども、ずっと水に入っているわけにはいかないから、陸での保湿をしなければいけないのよォ！
・・・2年越しくらいにスッキリしました。
っていうか、2年前に調べればよかった。
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