こんにちは、ドクダミ淑子です。
はあちゅうさんの土曜日noteを読みました。
すぐ「悪いママ」とか「良いママ」とか言い出して、こいつは小学生の時の「悪いんだ~!先生に言っちゃお~」とか「悪者/良い者(という言い方を私はしていた)」の価値観から抜け出せていないのか!?とかタイトルだけで憤慨したのですが、それは置いておいて、中身を読んでいきましょう。
まとめると「なぜググった?」
ざっくりまとめていきましょう。
- 月曜日の保育園に持っていく荷物が多い
- どうやって乗り切っているかググったら「工夫」が出てきてモヤっとした(じゃあググるな)
- 工夫できない私が悪いって責められているような気持ちになる(なぜググった?)
- そもそもこの状況がおかしくない?となる(何がなんでも工夫したくないのがおかしくない?)
- おかしいと言えば、「その時間も、後から振り返ると宝物になりますよ」系の先輩ママもムカつく
- とにかく保育園は変わって欲しいけれども、私は保育園の悪口を言っているわけではない(って断り入れれば何でも許されると思ってる?)
「サーカス」「山賊の引っ越し*1」「工夫の疲労骨折」というわかるようで微妙にわからないたとえは、はあちゅうさんらしさなのですが、読んでいて「そこにそのスパイス要る?」って感じになる。
そしてよく考えたら、「月曜日の保育園の荷物が多い」でググって一体何を検索したかったのだろうか?と思う。
「月曜日の乗り切り方」とか検索したら、工夫が出てくるのは当たり前で、むしろ他に何を望んでいたのだろうか・・・
はあちゅうさんみたいに「重いよね、つらいよね、おかしいよね~」というグジグジした意見を探したかったのだろうか。
それとも、「気合いと根性で乗り切る」みたいな身も蓋もないような体育会系な意見を見たかったのだろうか。
謎だ、謎すぎる・・・
「工夫」をしたくない面倒臭がりの生きる道は
Twitter(X)でも書いたんだけれども、はあちゅうさんは、一般的なママよりも子育てに関わる努力や工夫が大嫌いの面倒臭がりで、その上「要領よくやる」っていうスキルも低いのだろう。
私はさ、他の人が工夫だなんだで当たり前に出来ていることが出来ない、面倒臭がりのどうしようもない人間だと自覚している。
— ドクダミ淑子 (@dokudamiyoshiko) September 9, 2023
けど、この人は「私を面倒臭くさせる保育園が悪いし、こんな面倒なことを受け入れる他の人が悪い」なんだよな…
カフェにペン常備しろって言うところから何も変わってない。 pic.twitter.com/mXENta6Kip
多くのママは、得意でも苦手でも「子供のためならやらねばならぬ!」っていうことで、そのため「工夫」で乗り切ろうとするんだけど、彼女はそれをしたがらない。
工夫をしたがらないから、いつまで経っても楽にならなくて、そして文句ばかり言っている。
その、自分が「どうしようもない面倒臭がり」ということを、もっと認めてしまえば生きやすくなるのにな、と思う。
なぜなら、私も同類の面倒臭がりのポンコツ人間だから。
ただ、私と彼女の違いは、そこで「皆、私くらいのレベルでしょ?」「私の悩みis皆の悩み」とならないところ。
自分はかなりポンコツだと思っているので、他の人がどうのこうのではなかう、自分がどうにかしなければいけないと思っている。
だから、「保育園が変わればいい」とは思わない。
その代わりに、「毎日の支度などで、母親の負担が少ないシステムの保育園」を選んだ。
はあちゅうさんの保育園は、色々な発言・文章をまとめるに、昔ながらの方式(保護者会、手書きの健康カードなど)で、大人数の子供を見る園なんだろうと思う。
そういう園だから、年度末ギリギリに入園できたんだろうなとは思う。
・・・って、そこよ!そこ!
保活の時点で、自分が苦しむ道を選んでるのよ!
工夫がしたくない、面倒臭がりなら、毎日が少しでも楽になるように、最初の保育園選びはしっかりした方がいいと思うぞ。
地域の情報は、ネットには載っていないのよ
あとね、彼女がこうも大変な思いをしているのは、そもそもの保育園のチョイスが間違っている気がするんですよね。
保活が遅かったということもあるかもしれないけれども、あとは、彼女の「地域情報」「育児あるある」「裏技」みたいなのの情報がなさすぎるという気もする。
きっとネットにかじりついて、色々検索して病院とか探しているんだろうな・・・
公園で聞き耳立てていれば同じ保育園のママ同士の噂話で入ってくるし、本当に情報が欲しかったら自分から話しかけてみるのも良い。
「そのオモチャ、どこで売っていますか?」
「小児科ってどこ通っていますか?今○○さんなんですけど、待ち時間が長くて・・・」
「今後の参考にしたいので、転園先を教えてください」
このくらいは、公園とか保育園の前とかで話かけて聞いたりしたな。
毎日同じような時間帯に、同じ公園に行っていると、少しずつ「顔見知り」が出てくる。
子ども同士は遊んだり遊ばなかったりするけれども、お互い「いつものメンバー」みたいになってくる。
そして親も少しずつ喋るようになってくる。
あと、保活も役所に相談に行ったな・・・色々教えてくれて助かった。
そして見学に行き、細かいことを色々確認したり、聞きそびれた部分は電話で聞いたりした。
とにかくそうやって、「対面の会話」で色々と、自分の住まいの情報っていうのは得ていくのだ。
それも「工夫」と言われたらそうなんだけどさ・・・すべての工夫が嫌で工夫の疲労骨折とか言われたら、どうすればいいんだろうね。
「やらねばならぬ」との出会い?
そうやって色々考えていると、はあちゅうさんはここ10年近く「やらねばならない」ことから逃げ続けてきたのだろう。
「大学行かずにオンラインサロンを推す」「都合の悪いことはツイート削除して無視、もしくは訴える」「なりすましや血液クレンジングもマスコミ呼んで自分の主張の記事を書かせる」「非公認教習所のPR案件したけどもめて弁護士介入させて転校」などなど。
正面切って、何かと対峙するということをせずに、楽な方、楽な方に流れてきて・・・息子さんの昔ながらの保育園の在り方と、「インフルエンサーだからって融通は利かせませんよ?」「どのお母さんもそうやっているので!」の姿勢にげんなりしているのだ。
小学校は公立に行かせる~みたいなことを言っているし、これからも「工夫の疲労骨折」みたいなことは相次いで、むしろ「工夫の粉砕骨折」くらいになるかもしれない(良い事言っている風で意味が全く分からない。そもそも工夫の骨折ってなんだ?)。
彼女がこの先やるのは、「私立の検討」ではなく、「公立への文句(ただし学校の悪口ではない)」なのだろう。
面倒臭がりとして、ぜひ面倒くさくても最初のチョイスが大事なのでそこだけ頑張るということをオススメしたい。
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*1:どうでもいい話だが山賊は日々の生活で体幹が鍛えられているので引っ越しで大荷物になってもそんなに苦ではないのでは?なんて思ったりもした。