ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

愚痴を言うことより、ご機嫌に過ごすことの方が社会を良くすると思うのよね


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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

最近、なんかとても忙しくてねぇ・・・社内にいるとめちゃくちゃ仕事をしているんですわ。

それに加えて、夫が珍しく出張で不在にしてまして、「余白」みたいなものがいつもより極端に少なくなっています。

まぁ、仕事も外出したり電車で移動したりすると、少しはスキマ時間みたいなものが生まれてきたりするんですけどね。

 

さて、そんな中ですので、下書きに書いていた文章を引っ張ってくることにします。

 

 

なんだか、憤っていました

こんな文章が、私のはてなブログアプリの中に入っていました。

 

社会を変えるみたいな大きい目標を掲げるなら、ただ声を上げて「私の意見に共感してDMしてくれる人がこれだけいるんですよ!」って言うだけではなくて、自分の意見に対してどんな反論が来て、どう擦り合わせて行くかとか、途中で議論をふっかけてくる人が出てきても最後まで対話するとか、とことん話し合うことが必要なのではないか?

その上で「何をどう変えるか?」まで落とし込み実現につなげるみたいな面倒臭いプロセスを踏まずに、ただ「声をあげる私!強い女!」っていうのはあまり意味をなさないと思う。

 

何かの話に憤って長文noteを書いたはあちゅうさんに、「共感の嵐ですぅ~」みたいなDMを送ってくる輩がいて、はあちゅうさんがそのスクショをベッタベタに貼ったストーリーズを投稿して「ほらほら、私の意見がこんなに大反響!」と騒ぐ・・・に、憤ったドクダミ淑子さんの書いた文章なのは間違いありません。

 

憤ると長文になりがち。

 

 

愚痴は、社会を動かす発信ではない

この手の話は何度も何度も書いていると思うんだけど、はあちゅうさんの発言はただの「愚痴」であって、「社会を動かす発信」ではないんですよ。

 

「ママつらい」「パパはママにフリーライドしてる!」っていくら言って、「うちもです」「はあちゅうさんは私の気持ちを言語化してくれる」とかいうコメントもらっても、それで終了してしまうなら、社会なんて1ミリも変わらないんですわ。

だってそれはただの愚痴だから。

愚痴ってちょっとガス抜きして、また同じ毎日に戻るだけなのよ・・・

 

本気で変えたいと思うなら、自分の行動を変えないといつまで経っても自分の立っている環境は変わらない。

 

そして本気で社会を変えたいという人は、なんらかの「事業」をしたり、「活動」をしたりしている。

「こんなサービスあったら便利だな」、もしくは「こんな不便を解消したいな」と思う大人達は、行動に移している。

保育園・介護施設・IT企業・スポーツ関係・飲食店・・・様々なところで創業者に話を聞くと、それぞれの思いがある。

 

仮に起業などに結び付かないにしても、本当に強い気持ちがあったら、家庭の中での自分の振る舞いやパートナーシップに変化をもたらす行動をした方が、明日はもっと生きやすくなるだろう。

 

そうしないものは、全て「変化をもたらさないただの愚痴」なのだ。*1

 

 

発言に磨きをかけるためには反対意見も必要よね

あとは、これは会社の中でも思うんだけど、何か新しいことをしたり制度を整えたりする時って、賛成・賛同意見だけじゃ足りないのよね。

 

「こういう風に悪用される可能性はないか?」

「こういうケースはどう対応する?」

「こっちの方法のが効率的じゃないですか?」

「クライアントとっては手間になりますよね?」

・・・とこんな感じで、色々な側面から、時にはアイデアに否定的な人からの意見をもらうことで見えてくるものもあると思うのです。

 

はあちゅうさんの場合は、そういうの全てブロックだからな。

現実的な落としどころを作るっていうのも出来ずに、「私の意見はこうです!」だけで終わってしまっている。

もったいない。

 

 

君はただ、愚痴を言い続けるの?

こういうのは、別にはあちゅうさんに限らず、色々なところで見かける。

特にTwitterの愚痴ツイートなんかを見ると、愚痴からの共感・賛同・うちもうちも~みたいなのが多くて、げんなりする。

 

いくら仕事や家庭がしんどいと愚痴っても、それが会社や家族に伝わらなければ何も変わらないわけで、声を上げて何かを変えなければ同じ、つらい毎日のままなわけで。

その中で君は愚痴を言い続けるのかね?と思ってしまう。

 

「変えたくてもそう簡単に変えられない」っていう感じなのかもしれないけど、「じゃああなたはそのままでいいのね?」って言いたくなってしまう。

 

・・・というのは、私は常に自分のいる環境を快適にしたいと思っていて、「つらいけど我慢して頑張る」みたいなのが嫌い、いや大嫌いだからかもしれない。

つらいけど我慢して頑張るというのは、今の私の辞書にはない。

 

 

楽しく生きることが若者の希望に繋がる?

じゃあそんなお前は一体何が出来ているのか?というところだけど、「育児と家事を両立しながらご機嫌に仕事をしていて、時々表彰もされているオバサンである」ということで、少なくとも弊社の女性社員には良い影響を及ぼしていると思う。

 

はあちゅうさんは「ロールモデルがいない」とか書いているけど、私はロールモデルの1つとして楽しく仕事をしている。

もはや私たちは、ロールモデルを探す年齢ではなく、自らがロールモデルになる年齢なのだ。

愚痴ばかりオバサンは、何かのロールモデルになっているのかね?

 

・・・っていうかね、世の中って「上手く行っていない事例」の情報が多すぎやしませんか?

子育ても、育児と仕事の両立も、結婚生活も、愚痴や失敗談が多すぎて、これからその世界へ踏み出そうって人に対して恐怖感を募らせすぎるのよ!

 

まぁ、それだけ上手く行っていない例が多いのかもしれないけど、中には上手く行っていて楽しく生きているワーキングマザーもいるってことを、どんどん伝えていった方がいいと思いますね。

 

私は、結婚したら「ケンカするよ~」、出産したら「大変だよ~」、復職したら「つらいよ~」と色々なところから言われまくった。

それは「無理するな」という励ましだったのかもしれないけど、中には「私の大変さを貴様も感じるがよい」みたいな人もいた。

 

今も、「小学校に上がったらトラブルが増えるよ~」と脅されているけれども、そんな先のことを今から心配していても仕方がない。

・・・というか、そんなに私に苦労をさせたいのかね?貴様らは。

私、結構タフだから、大抵のことは乗り越えられちゃうよ?

 

そんな愚痴だらけの、大変だよ仲間に誘われまくるこの世の中で、それにははまらずエヘエヘと生きているオバサンがいるだけで、それもまた価値があるのではないか?と思う。

 

 

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*1:この記事では、はあちゅうさんが壮大な夢を描いて初めてもはや開店休業状態である「おふとん大学」のことには触れないでおきますが、そういう感じで短期で活動をぶん投げるところが、はあちゅうさんの責任感のなさと問題意識の低さだと思っている。