ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

ショッピングカートを置き去りにする人達


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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

時々行くスーパーが「ショッピングカートの持ち出し禁止!」という貼り紙をそこらじゅうに貼っているのを見ました。

 

 

高齢者の仕業ですよね

そのスーパーのカート置き場は、店の前の1箇所。

駐車場まで持っていってはいけないのですが、駐車場やスーパーの敷地ギリギリの部分までカートで運び、そのまま置き去りにしていく人が多いようなのです。

 

こういう、マナーの悪い人間がうんたらかんたらって、若者が犯人にされがちなんだけれども、今回のケースはそうじゃないと思う。

私が見る限り、やっているのは高齢者だ。

足が悪いから、腰が痛いからという理由はあるのかもしれないが、あんなに禁止されている貼り紙を無視して自分の都合を優先させているのだから、「やめなさいよ」としか思えない。

足が悪くて重いものが持てないなら、宅配サービスだってある。

でもそれを使わずに自分の都合で店のお願いを無視しているのは、いただけないぞと思う。

 

この前なんて、ショッピングカートに買ったものを載せ、ついでに飼い犬のリードまで引っかけて家まで帰りそうな雰囲気のご老人まで見てしまった。

その手慣れたカートさばきと、うちの子を見てさわやかに「こんにちは、可愛いわね」と言う様子を見て、「いつもやってるな、これ」と思った。

 

そんなにカートが便利なら、コロコロ転がすマイカートを買えばいいのに。

 

 

「昔はマナーがよかった」でもない気がする

こういうのって、「昔はマナーがよかった」という問題ではない気がする。

昔からそういうことをやらかしている老人はいたけれども、高齢者の数が少なかったりして目立たなかったのだろう。

あと、「駐車場やカートを整備する役割の従業員」が結構な人数でいたというのもあるかもしれない。

 

今は高齢者の数が増え、自分勝手な人も増え、そして人件費削減のためそういった人達の置き去りにしたカートを整備する人が減ったという問題なのだ。

 

 

そして、100円玉カートの導入

この問題にどう向き合うのか?

近所のスーパーでは再三貼り紙で注意していたけれども、それでどうにもならないということがわかり、遂に100円玉を人質にとるカートに切り替えた。

 

整備する人に投資をするよりも(募集をしても採用できないこともあるし)、設備に投資して、顧客が自発的に片付けをしなければならない仕組みに切り替える。

・・・これが、時代の流れなんだなと思った。

 

これで、よっぽどの人でなければ、100円玉を放置して帰らないだろうし、放置されたら誰かが100円玉目当てに片付けてくれるかもしれない。

 

100円玉でWin-Winになるシステム、素敵ですね。

 

はあちゅう&しみけん「家族会議」家事分担を視覚化したら… | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

あのあとうちで、『家事感謝システム』を導入してみたんだよね。コップくらいの大きさの瓶を、私とけんちゃんのぶん、2つ用意して、『あなたは気づいてないけど、私は家事をしたよ』って申告したら、相手が自分の瓶に100円を入れてくれる。

 

 

労働力が減る時代に合わせて

今後も、こういう「使う人や顧客が自発的にやる」みたいなのは増えていくだろう。

 

先日、レジが1台しかないドラッグストアで大行列ができていた。

原因は、クーポンを探して財布をがさごそして、アプリ会員登録をレジの場で行い、小銭をじゃらじゃらと出す人だった。

もうそういう時に「セルフレジがあれば」と思ってしまう自分がいた。

 

セルフレジ(またはセミセルフ)に慣れてしまうと、もう普通のレジで行列するのが無駄に思えて仕方がない。

 

人はそうやって、すぐに新しいものに慣れていくのだ。

 

 

ところで、Twitterの収益化

新しいものといえば、「炎上は金になる」が出てきた。

認証ユーザーはGoogle広告みたいに、インプレッション(表示回数)に伴って収益が得られるようになってきたみたいですね。

 

先日書いた「育児アカがうざい」って話にも関連するんだけど、某育児アカが「フォロワッサンからDMもらって収益化を強く勧められたから認証アカになっちゃうよ!私!炎上を金にする!」みたいなのを見て、フォローをそっと外して、ミュートにしてから時々見る人リストに加えた。

 

「認証アカのわざとらしい炎上は見るな」も今後の新しい流れになっていくだろう。

そうやって少しずつ、色々な課題は解消されていくのだ。

 

・・・って、何の話から始まったんだっけ?

 

 

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