こんにちは、ドクダミ淑子です。
ある夏休みの日の昼下がり、1歳8ヶ月と2人のおやつタイムを楽しもうと、ミスタードーナツに行きました。
初めての、ミスド。
ミスドは食べたことあるけど
・・・といっても、テイクアウトでドーナツを買って、家で食べるのはもう経験済み。
ポン・デ・プレーン(砂糖なし)は、ちょこちょこ食べてる。
なのですが、お店で食べてみよう!というのが今回のチャレンジです。
最寄りのミスドはフードコートではなく、独立した店舗。
平日だし空いているし・・・よし、行くぞ!
私の定番、それはエンゼルなアレ
ベビーカーでお店に入り、トレイとトングを持ってドーナツを選びます。
子どもは、いつものポン・デ・プレーンと、オールドファッションかな?
私は1つだけにするとしたら・・・エンゼルクリーム!
でも1つだと物足りないから、子ども用のオールドファッション をチョコがけにして、チョコ部分を食べちゃおう。
そんな感じで、3つのドーナツをトレイに載せ、レジに向かいます。
「店内でお願いします」
「お飲み物は・・・」
「りんごジュース、氷なしでお願いします」
長く居られるかわからないし・・・とおかわり自由をおかわりできないことを恐れて自分の飲み物をためらう。
けれども、店員さんに聞かれました。
「大きいサイズでいいですか?」
「小さいサイズもあるんですか?」
なんと・・・キッズドリンクあるじゃん!
そんなことも知らなかったよ。
「りんごジュースはキッズにして、あとホットカフェオレください」
こうして、2人分のドーナツとドリンクを買いました。
なぜか大人ぶる1歳児
子供用のハイチェアを用意してもらったので、ベビーカーを畳み、ハイチェアを私の左側に設置して、子どもを座らせました。
向かい合うのではなく、90度の位置の方が親近感がわく・・・なんてどうでもいい小ネタが出てきましたが、そうじゃなくて!お世話しやすいからなのよ!
しかし、そんな心配はご無用でした。
なぜか子どもは、「子供扱いしないでください」と素直にジュースをがぶ飲みし、ペーパーナプキン3枚重ねの上に置いた、ちぎったドーナツをおとなしく食べました。
お皿を投げるんじゃないかと思って目の前にお皿を置かなかったけど、この調子だと投げずにちゃんと食べていたかもしれないなぁ・・・
私はそんな子どものミスドデビュー写真を撮ったり、「この後どうする?」「〇〇行ってみる?」と返事がないのは承知の上で、カフェ休憩をする2人を演出する会話をしてみたりしました。
あたたかい視線がありがたい
平日昼の地元のミスドは、女性客ばかり。
隣の席を凝視する子どもに優しく手を振ってくれるマダム、ハイチェアを用意してくれたり、席までドーナツを運んでくれる店員さん・・・皆あたたかく見守ってくれているなぁ、と感じる。
子連れでいると、時々、私より一回りくらい年上の女性店員さんに、いつもより少しだけ力のこもった「またお越しください」を言われる(気がする)ことがある。
もしかしたら私の自意識過剰なのかもしれないけど、でもきっとそこには、色んな気持ちが込められているのだろう、と思っている。
コンビニスイーツで息抜きしてね、ドーナツで気分転換してね、惣菜買って楽してね・・・そんな風に言ってくれているような気がする。
そんな風に思い込みながら、いつか私もそっち側に行った時には同じようにできたらいいな・・・なんて思いながら、ベビーカーを押して店を出た。
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