こんにちは、ドクダミ淑子です。
うちの子は、普段はだいたいニコニコしています。
毎日楽しく遊んで、毎日ごはんをモリモリ食べて、家の中を走り回って、そしてバタンと寝る。
・・・のだけれども、最近「これがイヤイヤ期か」と思う出来事があったので、今回はそんな話を。
自我の目覚めと言いましても
イヤイヤ期って、「なんでも自分でやりたい!」って時期なんですよね。
その気持ちは結構なんですけど、だからと言って全部自分でやらせるわけにも行かないのが大変なところで。
たとえば最近、ダイニングテーブルでクマのぬいぐるみ(例のダッフィー)にごはんを作ってあげようとするんだけど、おままごとセットの食材の数と、皿の大きさが釣り合っていないのです。
どこからどう見ても、皿が小さすぎる。
もうこの段階で、大人は次の展開がわかるわけですよ。
食材を切って、煮るなり焼くなりして、出来上がったものを出していくライブ形式で調理しているんだけど、だんだん皿がいっぱいになってきて、載せようとしてもポロンとこぼれて、床に落ちる。
そして・・・号泣!
涙、ボロンボロン流して泣いてるんだけど!?
「あのね、お皿には容量ってもんがあってだね」と説明するんだけど、当然理解できず・・・号泣!
おいおい・・・
結局その日は代わりに大きめな皿を出しても拒否した上に、泣きすぎて吐きました。
歯ブラシの仕上げ磨きはさせてくれ
はい、次。
今度はですね、仕上げ磨き拒否です。
本人曰く、もうそんな子どもじゃないから、自分で磨かせてくれとのことですが・・・君、前をちょっと横振動でシャカシャカしてるだけじゃん!
奥歯も磨かせておくれよ!
その日はタイミング(歯磨きの歌前にフライングしてしまった)のズレもありまた号泣。
そしてオエっと・・・
泣きすぎて吐くの、やめてくれ・・・
パジャマを着たいのはわかるけど
その日は虫の居所が悪かったんでしょうね。
その後もグズグズやってました。
とりあえずゲロ処理して、口とかすすいで水分補給に歯磨き(再)してトイレに入ってオムツ履いて着替えてねんねです。
トイレは相変わらず1滴も出ないけど、本人は座ってご満悦。
そしてオムツを履かせてさっと着替えて・・・また号泣!
え?いつもは遊びに夢中でパジャマなんて自分で着てないやん・・・
仕方ないので脱がせて自分で着させるようにと促しました。
と思ったら、上着の上下が逆!
後ろ前逆ならもう見逃そうと思ってたけど、上下逆は無理だろ、着れないし・・・
と思って直そうとしたら「邪魔するな!」とばかりの抗議。
いやいや、逆だから、着れないから・・・
一度、文句言われること覚悟でサッと上下を直して、それでも上手く着られず、5分ぐらい頑張って自分で着替えました。
「お着替え出来たねぇ!」と、ムツゴロウさんばりのわしゃわしゃ具合で褒めてやったぜ!
まぁそんな感じで、グスングスンと鼻をすすりながら寝ました。
時間が押していたということもあったからか、わりとすぐに寝ました。
これか、これがイヤイヤ期ってやつか。
面倒臭ぁ・・・
(二言目には「面倒臭い」が出てくるのはいつものことです)
やりたいけど出来ない、出来ないけどやりたい
こんな感じでイヤイヤ期ってのは、とにかく本人がやりたい気持ちがあるのに、実力が伴わなくて上手く行かずにウワァァンって感じなのだなぁと感じました。
時間に余裕があれば「ハイハイどうぞ好きなように、気が済むまでやって頂戴」なんだけど、時間がなかったり、時間があっても「いや、それ無理だろ」を止めたりするとウワァァン・・・
理不尽だわ!
でも、これを乗り越えた先にはきっと、子どもは1人で色々なことが出来る子になり、楽になるのだろう。
・・・と、信じたい!!
信じなければ、やってられん!
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