こんにちは、ドクダミ淑子です。
「幸せになりたい」って難しいなぁ、と思います。
「幸せになりたい」って思う人は、今幸せじゃない状態で、何かをしたら幸せになれるかもしれないと試行錯誤しています。
幸せになるために何をしたらいいか、何を手に入れたらいいか、どこへ行ったらいいかと真剣に悩んでいる人を見ると、私はそれは違うんじゃないかな?と思うのです。
幸せかどうかは、自分の心が決めることだ
幸せかどうか?というのは、その人自身が「幸せだ」と思えるかどうかの問題。
何をしたら幸せになれるか、何を手に入れたら幸せになれるかなんて人それぞれで、むしろ「万人が手に入れたら幸せになれるアイテム」なんて存在しない。
お金はわりと当てはまるかもしれないけど、中には1億円あっても幸せと感じられない人もいるだろう。
やっぱり「本人が幸せと感じられるか」なのだ。
何をもって「幸せ」とするのか
・・・と、ここまでは、随分前に書いていた。
書いていたけれども、「なんか当たり前だよなぁ」と思って下書きにずっと入れたままだったんだけど、はあちゅうさんの家族デー(離婚しても週1で元家族で集合してあちこち行く日)の動画を見て、このブログを引っ張り出しました。
はあちゅうさんは、一体何を「幸せ」と思っているのだろうか?と。
旦那さんの幸せはきっと、息子くんと遊べることなのだろう。
時々はあちゅうさんのSNSで見られる自然な笑顔、子供へ注がれる優しい視線を見ると、そう思う。
でも、はあちゅうさんがそれを動画におさめようとスマホレンズを向けた瞬間に、その顔は曇ってしまうのだ。
どう見ても、嫌がってますよね?
私が気になるのは、こんなあからさまに嫌な素振りをしているのに撮り続けて、しかも編集してインスタにアップしてしまうこと。
どうして、そういうことが平気で出来るのだろうか?
今時、一般人ですら、「インスタに載せていい?」と聞くのが当たり前なのに。
はあちゅうさん本人だって、道行く他人から「はあちゅうさんだぁ~ファンです~(スマホカメラでパシャパシャー!からのストーリーズ勝手に掲載!)」なんてされたら、めちゃくちゃ嫌な気持ちになって、インスタストーリーズでスクショか画面押さないと読めないくらいの大量の文字数で長文お気持ち画像を3枚くらい作りそうだし、その後もネチネチコメント拾い続けてリアクションしそうだけど。
「彼が嫌がっている」というのに、気づいていないか、気づいていても無視して、他の何かを優先しているのだろうか。
「他の何か」というのは・・・インスタに載せて誰かから「いいね!」とか「幸せ家族ですね」とか言われること。
はあちゅうさんは、目の前の家族団欒の幸せよりも、誰か知らん人から素敵な家族だと思われることの方が幸せに感じるのかもしれない。
そうじゃなくて、前者(嫌がっているのに気づいていない)だったら、さらに怖いけどな。
そうだったら本当にインスタ用の動画を撮ることしか考えていないのだろう。
他人に肯定されなければ感じられない「幸せ」?
目の前で息子さんと、未練タラタラ真っ最中の元旦那さんが楽しそうにしている姿を見るのはとても嬉しいものだろう。
でも、それを「私達ィ!幸せネオ家族でぇーす!」と全世界に発信する必要があるのかどうか、それを被写体が望んでいるのかどうかを今一度考えた方がいいと思う。
「動画撮るけど、公開はしないから。自分の記録用」と一言いっておけば、こんな嫌な顔を写さずに済むかもしれないのに。
寂しくなった時に自分で見返してニヤニヤする用にすればいいのに。
でも、そうやって自分の中だけで楽しむことは、彼女にとって意味がないのだろう。
だって、誰にもいいね!がもらえないから。
そう考えると、彼女の幸せって、周りからの意見で感じられたり感じられなかったりするものなのかもしれない。
冒頭で書いたけど、「幸せだと自分が思えることが幸せなのだ」とならないのは、しんどいんじゃないかな?と思う。
人の意見なんてコントロールできないから。
彼女には見えないかもしれないし、それを探しても良いことなんて1つもないけど、今回のリールは各所で「しみけんの表情・・・」って言われているぞ?
インスタ映えの場所へ行くことが育児?
そんなことを考えていたら、インスタの投稿「一ヶ月ふりかえり日記」がアップされていました。
これを読んで、彼女の育児ってなんだろうと思った。
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この文章を読む限り、インスタ映えする面白い場所に連れて行くことが育児だと思っているのだろう、たぶん。
子どもがあれが出来るようになった、この問題行動で悩んだ、こんな遊びに夢中になった・・・そういうのが一切ないのだろうか?
(超余談ですが、うちの子、昨夜「いないいないばぁ!」を言いながら動けるようになりました。一昨日まで「ばぁ!」だけだったので急激な進歩に感動しました。)
とにかく、「SNSで公開するネタを探し、撮りに行き、公開すること」が人生の全てで、それで「いいね」を言われることが幸せみたいで、なんだか怖いなぁ・・・と思ってしまった。
せめて次に付き合う男性は、桃さんの旦那さんみたいな写りたがり出たがりの人であることを願っています。
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