こんにちは、ドクダミ淑子です。
よく行くスーパーや、よく行くドラッグストアが、ここ最近(といっても半年以内)で次々と改装のため閉店していました。
そして、新装開店をすると・・・明らかに減っているのです。
ベビー用品が。
仕入れ商品の見直しをする機会だよね
私は小売業で働いているわけではなかったので、今まであまり意識していなかったのですが、改装するということは、ついでに棚卸をして、入荷する商品の見直しをして・・・ってことなんだなということを、ひしひしと感じました。
店側の人からすると、商品の見直しをする良いタイミングなのでしょう。
そして、なかなか売れない商品は、仕入れるのを止める。
同じような商品は、どちらかに絞る。
そうやって、売り場をより効率よく、売れるものを並べるために見直していく・・・
その結果、和光堂のチンして蒸しパンは、コーンがなくなり、ココアがなくなり、プレーンだけになる。
たしかに、私もプレーンしか買っていなかったけど。
買って支えるということ
確かに今は、ネットで何でも買える時代。
オムツも、ベビーフードも、その他なんでもネットで買えます。
重いものも家まで運んでもらえるから、とても便利。
でも、「いざ」という時に、近所で買えないっていうのは怖いな・・・と思ってしまう。
ガソリンが不足しインフラが麻痺した震災や、コロナ初期の買い占めなどを経験してきたから、余計にそう思う。
だから、私は近所に置いておいてもらいたいものは、出来るだけ近所の店舗で買うようにしている。
オムツも、おしりふきも、ベビーフードも。
そうやって、「買って支える」ということをしておかないと、「売れない商品」とみなされてどんどん置かれなくなってしまうのだ。
マンガ家の東村アキコさんが『ママはテンパリスト』の中で、東京都中野区のドラッグストアにはベビー用品がほとんど置いていないと描いていたけれども、買わないときっとそうなってしまうんだろうな、と思う。
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そうならないようにと思いながら、私はせっせと近くのドラッグストアでオムツを買い、マンガの中のアキコさんと同じように「ずっとオムツ扱ってね」とつぶやいている。
心の中で。
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