ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

糖度というものさし

f:id:dokudamiyoshiko:20220303150826j:plain


こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

子どもの離乳食が進み、ウィンナー(皮なし)を解禁、そろそろ幼児食か!?という、今日この頃。

 

量については、相変わらずあれこれ試行錯誤中だけど。

www.dokudamiyoshiko.com

 

そんな中、我が家のエンゲル係数は爆上がりしています。

なぜなら・・・高い果物買っているから。

 

 

糖度との出会い

もともと、我が子はものすごく酸っぱいものに敏感な子でした。

多くの乳児がパクパク食べるという、ベビーダノン&プチダノンも2ヶ月くらい「酸っぱくて無理!」みたいな感じで、ひと口ずつしか食べなかったりしていたんですわ。

それも「食べた」というか、「なんだかわからず口に入ってきて、”あ、あの酸っぱいやつだ!”と気づいて拒否・・・なので、受け入れる気はゼロでした。

 

でも、ある日突然慣れたのか食べられるようになり、今はプチダノン(もも)が好き。

f:id:dokudamiyoshiko:20220303142307p:plain

プチダノン | ダノンのヨーグルトサイト

 

初めてトマトを食べさせた日には、もう、顔中くちゃくちゃになって「す、酸っぺぇ!?」ってなった。

 

そして、気付いてしまったのです。

 

「糖度の高さ」の重要性に。

 

 

糖度というものさし

うちの子は、「同じフルーツでも糖度の高いものは食べるけれども、糖度の低いものはすっぱがって食べない」という大変繊細な舌の持ち主で。

最初に「酸っぱい」ではなく、「美味しい」と思ってもらいたいな・・・なんて思ったら、自然と糖度の高いものを探すようになりました。

そして、某スーパーに辿り着いたのです。

そこは、品種や産地とともに、糖度が記載されており、標準よりも低め・標準・標準よりも高めのものが、わりと種類豊富に置かれています。

そしてお値段はというと、標準-100円=低めさん、標準+100円=高めさん、という感じ。

私は売り場で、毎回悩むんですよね。

「標準・・・でもよくない?」と。

でも、それで食べなくなったら、嫌いな食べ物になったら・・・と考えると、エイヤっと糖度高めさんを手に取ってしまう。

 

・・・というのを、毎回、ミカンとイチゴでやっている。

 

 

糖度と資本主義

お蔭で我が家の食費はちょっと上がっているのですが、「うまい!うまい!うまい!」とフルーツやトマトを頬張る我が子を見ていると、まぁいいか、という気持ちにもなってきます。

 

さて、この糖度の問題。

以前、たしかnoteで、「非接触の糖度計が出てきたから、安いミカンに当たり(甘いの)が入っているということがなくなり、甘いもの=高いものになってしまった」みたいな文章を読みました。

なるほどそういうことなのか・・・と思ったのですが、逆に言うと「お金を出せば、ハズレを引くことがなくなる」という点ではフェアなんじゃないかな、と思ったりもする。

 

もちろん、「安くて良いもの」が最高なんだけれども、「高いのに悪いもの」が無いというのも、同じくらい大事なんじゃないかなと思う。

良いものが欲しければお金を出し、お金がないならある程度妥協して、安くて良いものがあったらラッキー、みたいな。

 

・・・というのを、私は仕事の中でもよく考えていた。

 

たとえば、求人サイト。

あれって、掲載順位のロジックは色々あるんだけれども、「料金順」というのも多いんですよね。

お金を出せば上の方へ行き、お金を出さなければ下の方になる。

時々、「我々みたいな予算の低い中小企業が下の方に行くのは不公平だ」みたいに言われたことがあったけれども、私はそうも思わなかったな。

 

「会社の規模は関係なく、お金を出せば上の方に行きます。それこそ資本主義です」とか思っていた(のを、めちゃくちゃマイルドに伝えていた)。

逆に、お金を出しているのにも関わらず下の方に行くことこそ、不平等じゃないか。

 

求人サイトだけではなく、色々なものの掲載順位が、そうやってお金の多寡で決まっていると思う。

 

・・・ということもあり、我が家の食費高騰問題については、「美味しいものを得るためにお金を出しているのだ」と思って納得するようにしている。

 

 

糖度が高いと、美味しい

・・・と、いろいろ御託を並べましたが、糖度が高いものって、マジで美味しい。

糖度が高いミカンとか、幼少期に食べていた箱ミカンと比べると、雲泥の差で美味しい。

「泥」とか言ったら実家に失礼だけど、私の実家では、ミカンは質より量だったから、それはそれで仕方ない。

1回で3個くらい食べていたからな。

それに比べて、今の我が家では1日1個、大事に大事に食べる感じになっているから、味わい方が違うのだ。

 

そんな感じで、いつか、子どもが「質より量」になった時には、方針を切り替えると思うけれども、今の我が家は、とりあえず糖度至上主義でやっております。

 

 

こちらもどうぞ

www.dokudamiyoshiko.com