こんにちは、ドクダミ淑子です。
多くの人には、超どうでもいい話だと思うのですが、私は最近気になって仕方がないことがあります。
それは、はあちゅうさんの幼少時代の読み書き問題です。
2歳で作家を目指したのに、小学校入学までひらがなが書けない?
2015年7月のインタビュー記事には、このように書かれていました。
はい。私、2歳のときからいつか本を出したいと思っていたんです。作家になるのが夢で。
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2歳の頃からずっと作家になりたいという思いがあって。今はその作家の道を歩いています。
2歳の頃から……ですか?
伊藤家には「ばぶちゃんのミルク」っていう、はあちゅうの処女作があるんですよ。自分でノートに描いて、本にしていました。ただ、見よう見まねだったので全部鏡文字でしたが(笑)
小学校に入るまでは、ずっと鏡文字を書いていたみたいです。
「やりたいことは降ってこない」はあちゅうから学ぶ、人生をサバイブしながら夢を叶える方法 | DMM英会話ブログ
ほうほう、2歳で作家を目指した、と。
2歳で作家という職業があると知っていたなんてすごいなぁという気持ちと、ホンマかいなという気持ちがありますが、ここは一旦置いておいて、先に進みましょう。
そこから6年後の2021年、彼女はこんなことを書くのです。
小学校に行った時も、ひらがなとか全然書けなくて、
いまどき、逆に珍しいと先生にびっくりされたそう。
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あれれ?
小さい頃から小説を書いていたんじゃなかったっけ・・・?
そう思ったのは私だけではなかったようで、コメントでツッコミが入ったようです。
そのコメント返しがこちら。
よくご存知ですね!!
そうそう、一応、ひらがな書けたんですけど
全部鏡文字で、先生にびっくりされた話。
あと、漢字が読めたっていうのは、
田園都市線の駅名が読めたってだけなので
漢字が読めたっていうより、
駅名の漢字だけ認識していた、に近いです。
子育ては親の生活も変えますよね | はあちゅうオフィシャルブログ「お買い物日記」Powered by Ameba
「全然書けなかった」から「一応書けた」に変わりましたね。
この時点で「嘘松」という単語が私の脳裏にチラつきますが、まだその結論は出さずにいきましょう。
はあちゅうさんファンとして、優しい気持ちで考えると、きっとこんな感じなのでしょう。
- 2歳で作家を目指した
- ばぶちゃんのミルクは鏡文字で書いた
- 小学校入学までずっと鏡文字だった
ばぶちゃんのミルクを書いたのは2歳だったのか?についても、現状残っているサイトだとわかりません。
「2歳のころからですか?」の質問に対して「ばぶちゃんのミルクが処女作」と答えているだけで、「2歳で処女作を書いた」とは言ってないんですよね。
文脈を読む限り、おそらく「2歳で書いた」ってことなんだろうけど。
・・・なーんて思っていたら、魚拓にありました。
2006年にご本人がこんなことを書いているんですね。
1988年 2歳
2歳にして、漢字まで読む天才少女。
ハイハイが恐ろしく早い。(今でも特技。)
祖父にあまやかされて育つ。処女作「ばぶちゃんのミルク」刊行。(伊藤家の家宝)
とにかく本が好き。新聞も電話帳も読む。
1992年 小1 6歳
なぜかひらがなが全て鏡文字で先生をびびらせる。
もう、言わせてもらいましょう。
はい、嘘松~!
ひらがなはもしかしたら書けたかもしれないけど、漢字については読めたって書いちゃってるじゃないか。
しかも「新聞も電話帳も読む」とまで付け足しちゃって・・・
嘘をつく人、設定を忘れがち問題
はあちゅうさんの場合は、こうやって色々なところにインタビューやら本人が書いたものが残っているから、簡単に検証されてしまうのが気の毒ですが、まさに「自分で蒔いた種」だなぁ・・・なんてしみじみしてしまいます。
私は不思議でたまらないのです。
こうやって、「ホンマかいな?」な話が多い人って、なぜその設定を忘れてしまうのだろうか?ということが。
コリン星みたいに事務所から設定を言い渡されるものではなくて、自分を主人公にして、自分で自分の都合のよい内容で小説を書くようなものでしょ?
なのになぜ、その自分で決めた設定が揺らぐのだろうか・・・
おそらくだけど、「自分の都合のよい設定」っていうのが、常に揺らいでいるからなのでしょう。
場面場面で都合のよい設定をしていると、ある時には都合のよかった設定よりも、また別の都合のよい設定が出てくる。
2歳で小説家を目指し漢字が読めた天才少女をアピールしたい時もあれば、のびのびと育てられて小学校に入学するまでひらがなも書けなかったことで旦那さんと対称的アピールをしたい時も、あるのでしょう。
「信頼できるか」という観点では、最悪なんだけどな
まぁ、私のように遠目からじっと見つめて、こんな風にあれこれ考えながらブログを書く分には、面白くていいんですよ。
「今度はこっちの設定かぁ~ふむふむ」とニヤニヤしていればいいだけの話なので。
でも、もしもこれが私のリアル友人だったら・・・と想像すると、ニヤニヤなんてしていられません。
いつもいつもその場で都合のよいテキトーなことばかり言う人なんて、信頼も何もあったもんじゃないですからね。
そんな人に、「秘密にしてね!」なんて話をするかというと、絶対に出来ません。
秘密を言った瞬間にどこか別のLINEグループかなんかで拡散される可能性だってあるんですから。
それで責めても「私は言っていない」とか見え透いた嘘でごまかそうとして、証拠を突きつけたら「秘密だって言ったっけ?」とか言ってとぼけるんだろ・・・
・・・おっと、妄想が行き過ぎてしまいましたね。
とにかく、たとえ、小さな嘘・どうでもいい内容の嘘でも、それをさらりと言ってのける人は、信頼に値しないと思うのです。
少なくとも、私の中では。
設定を忘れてくれるから、見抜けるんだけど
そんなこんなで、できればリアルには接したくない「嘘をつく人」ですが、どうやって見分けるかというと、それはわりと簡単で。
「過去の発言を覚えておく」ですね。
これだけで簡単に見抜けます。
設定が揺らがない嘘つきだと検証は難しいけれども、「口から出まかせ系の嘘つき」って絶対に設定揺らぐから、すぐに検証できるんですよね。
・・・と書きましたが、そういえば見抜けなかった人もいました。
それは社会人3年目くらいに仕事で接していた、人事担当者。
その人は「自分がこの会社の人事権を全て握っている最高責任者だ」「奥さんが大好きで結婚記念日は花束とケーキを必ず買って帰る」などと言っていたのですが、ある日別の人と接点を取れて、疑問をぶつけたところ、その人に「人事権は私が持っていて、彼は一般社員」「奥さんには十数年前に逃げられて離婚している」「借金まみれでどうしようもない奴」と言われました。
そう言われると、ブカブカでヨレヨレのスーツにボタンの取れかかったシャツも、500円のランチも私におごらせたことも納得がいったという・・・
こんなことを思い出すと、社会人になってから、「人を疑う」ということに磨きがかかったなぁ・・・と思って、これもまたしみじみしてしまいます。
その嘘、バレていますよ!
そんなこんなで、嘘って上手くついていると思っても、結局バレてしまうのです。
自爆するとか、第三者の情報と照らし合わせられるとかで、いずれはバレてしまう。
だから、もしも嘘をついてバレないと思っている方がこのブログを読んでいたら、これを知っていてほしい。
「その嘘、バレてますよ」
嘘かどうかを検証するのも結構面倒くさいし、人を疑って生きるのも面倒くさいので、ぜひ嘘つきの皆さんは、ホラを吹くのを止めて・・・いや、ホラを吹きたいならネットの中だけにしていただきたいですね。
ネットの中なら、暇人・・・いや、貴重な時間を割いて検証する有志がその嘘を見抜いて差し上げるので。
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