ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

人生で一番無駄な時間

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

ブログのストックが減りつつある今日この頃。

原因をあれこれ考えているのです。

 

育児で時間がない、というのは正しいようで正しくない。

だって、うちの子の昼寝は1日2or3回、時間にして合計3~5時間は寝ている。

その間に家事をしたり買い物に行ったりしているけれども、1人の時間が全く取れないわけじゃないんだ。

 

私は文章を書くのはわりと早い方だと思っている。

この前、書く時間をはかってみたら、15分で1000文字書いていた。

このブログの1記事の目安は1500文字。

つまり、23分あれば1記事分書けて、タイトルだの写真だのをやっても30分弱で1回分が書けるという計算になる。

ただし、これは書くテーマが決まっていて、内容・構成などがほぼ固まっている時の話だ。

つまり、「あとは喋るだけ」の収録直前みたいな状態になっているならば、30分で書けるということで、その手前の「さぁ~て、何を書こうかなぁ~」は、頭の中で事前に行っている。

その、頭の中でコネコネする作業の時間が取れていないのが問題なのだ。

 

では、何にその時間を取られているのか?

 

・・・ゲームだよな。

 

 

思考回路はパンク寸前

家事をしながら、読書をしながら、歩きながら、買い物をしながら、風呂やトイレに入りながら、私は色々なことを考えている。

ブログのネタも、それ以外のことも。

ただし、ゲームをしている時だけは別だ。

ゲームのことしか考えていない。

スプラトゥーンのことしか。

 

いかに自分の位置を知られずに相手の位置をつきとめるか。

現在の戦況はどうか。

得点はどうなっているか。

味方と敵で要注意人物はいるか。

残り時間はどれだけあるか。

スペシャルが貯まっているイカ(orタコ)がいるか。

・・・考えることはたくさんあり、それが常に変化している。

 

脳みその容量が全部持っていかれる・・・それがスプラトゥーンなのだ。

たぶん、バトル系のゲームは全部そうだろう。

だから、ゲームをしながら話が出来る人はすごいと思う。

私は、全神経を集中させてしまうから。

そして、集中させても大したランクにならない・・・不思議だな。

でも、これは経験値のなさなんだろうなと思っている。

スーパーマリオブラザーズもドンキーコングも全クリしたことがない、少女時代からの鈍臭さの結果なのだろう。

 

 

やめられない止まらない 

スプラトゥーンのガチマッチって、5分で終わるんですよ。

なので、1回だけで終わらせれば、所要時間は5分少々で済むのです。

でも、気づいたら30分、1時間とやってしまう。

それはなぜか?

 

負けたら、悔しいから勝つまでやろうと思う。

勝ったら、いい波が来ているからこの調子でもう1回やったらまた勝てるんじゃないかと思ってしまう。

そして負けたら、悔しいからまたやるし、勝ったとしても短時間で勝ちすぎるとつまらないから、「良い勝ち方」をしたら、やめよう。

そんな風に、勝っても負けても、「あともう1回」を繰り返してしまうのが、このゲームの恐ろしさなのです。

 

たまに、ものすごく集中して、ものすごくいい勝ち方をしたらスパッと辞められるんだけれども、そんなこと滅多にないし、あったとしても「いい流れが来ている」ってなって・・・以下、エンドレス。

 

とはいえ、ステージ(対戦方法)は2時間ごとに変わるので、奇数の時間になれば自動的にロビーに戻るのだけれども、そこで「じゃあ、キリよく新ステージをやったら」ってなると、またループに入ってしまうのです。

いやいや、キリ良くないから!

キリが良いなんて考えるなら今すぐ止めた方がいいから!

 

そうこうしているうちに、子どものお昼寝終了!?・・・なんてことになる。

家事などはゲームのスタートボタンを押す前に絶対に終わらせているので、とりあえず家庭には支障はない・・・はず。

 

 

ゲームは、人生で一番無駄な時間 

「いいか淑子、ゲームをする時間は人生で1番無駄な時間なんだ」

 

大学2年生くらいの時に、男友達に真剣な顔で言われた。

聞けば昨日も、別の友達と徹夜で桃鉄をしたらしい。

そして昔、FFだかドラクエだかにどハマリして、睡眠を削ってやり続けたなんて話もしていた。

その一連の話からの、この言葉。

説得力があるのかないのか、全然わからない。

 

「そうなんだ」

当時はまっているゲームがなかった私は、さらりとその言葉を受け流してしまった。

でも、今ならわかる、その通りだ。

 

大学生でこの真理にたどり着いた彼は素晴らしいと思う。

彼の人生はきっと、ゲーム以外のことで豊かになったことだろう。

 

 

無駄こそが人生なのだ

けれども、私は思うのだ。

ここまで夢中になることは、果たして「無駄」なのだろうか?と。

 

全神経を集中させ、脳内では様々なことを考えて、そして5分で結果が出て本気で喜び本気で悔しがる・・・こんなわかりやすく、楽しいことが「無駄」なのだろうか?

いやいや、無駄なわけがないじゃないか。

 

私がこの楽しさに目覚めてしまったのは30代になってからで、だいぶ遅咲きだったけれども、とりあえず、飽きるまでは遊びつくしてやろうと思う。

5分で終わらせられない問題と、ブログが滞る問題については、また別途考えればいいや・・・

 

 

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