こんにちは、ドクダミ淑子です。
最近このネタ多い?
そう、現在の私の頭の中の1割くらいは、子どものウンチで埋まっている気がします。
ということで、今回も、子どものウンチネタをお送りします。
便秘なのか、そうでないのか
わが子は、わりと快便な方です。
1ヶ月の時は1日2~3回、2ヶ月になっても1日1~2回出ていました。
だからこそ、心配になってしまうのです、1日の中で1回もウンチがでない時は。
私自身は1日1回、だいたい出るタイプ。
だから、便秘で3日とか5日とか、下手すると1週間も出ないなんてことがなかなか信じられません。
子どもも、大体毎日出るので、時々2日くらい出ないと心配になってしまうのです。
ネットで検索してみると、「3日くらい出なくても大丈夫、ご機嫌が良ければ問題ない」みたいなことが書かれているので、普段は大きく構えているのですが・・・この「ご機嫌が良ければ」が悪くなると、とたんに心配になってしまうのです。
悪魔の杖、それは綿棒
月齢の小さい頃には、「腹筋がないから上手く踏ん張れない」ということもあり、綿棒でサポートしてあげると、上手く踏ん張れて出てきたなんてことがありました。
3ヶ月が過ぎた今、腹筋も少しずつ付いてきて、自分で踏ん張れるようになってきているので、綿棒は不要だということは分かっているのです。
でも・・・ウンチがもう48時間出ていない、そしてご機嫌が悪いとなると、「ウンチのせいだ!出さねば!」となってしまうのです。
過去の成功体験があるからこそ、綿棒で刺激すれば出て、ご機嫌も良くなるかもしれない・・・なんて思ってしまう。
ああ、綿棒、悪魔の杖よ・・・(赤ちゃん用なのでめちゃくちゃ細いけど)。
綿棒作戦、連続失敗
そんなこんなで、「綿棒・・・いやいや、いけない。自然に出てくるのを待とう」「でも、もう○時間出ていないんですよ!?これは異常です。今すぐ緊急事態宣言を」「いやいや、緊急事態宣言なんて効力あるんですか?綿棒の効果は科学的に検証されていませんよ。エビデンスをしっかり提示してください」「エビデンスっていっても、前は成功していたし・・・」なんて脳内やり取りをして、最終的に勢いで「はい、綿棒!」ってしてしまったことが2回ほどありました。
その2回とも、失敗。
ああ、分かっているんだ。
綿棒のサポートなんてなくても、今はちゃんと出せる力を持っているってことは。
でも、子どもが少しでも快適に・・・なんて思っちゃうと、ついついやってしまうんだ。
でも、2回連続失敗した今、もうこれは効果ないな・・・と悟りました。
体操&マッサージ作戦
気を取り直して。
自然と出てくるのをサポートする作戦に切り替えました。
子どもの足に私の手を添えて、足でグッと押してもらう体操と、お腹のマッサージで少しずつお腹を動かすのはどうだろうか?
また、ご機嫌が悪い時は、それを紛らわす散歩かベランダ外気浴をしてみよう。
そんな風に切り替えてやってみたら・・・72時間(3日)経って自力で出してくれました。
ああ、よかった・・・
育児は「待つこと」が大事だな
ついつい、すぐに結果(=ウンチ)を出そうとしてしまいがちな私。
でも、無理やり出そうとしても、出ないものは出ないのです。
しかるべき時がくれば、自然と出てくるし、出てこないならそれはそれで仕方がない。
大事なのは、こちらが子どものペースに合わせて動いてあげることなのだなぁと、ウンチ騒動で改めて感じました。
こういう、「子どものため」と思ってやっていることも、本当は親である自分のためにやっていることもあるんだよな。
ウンチが出ないでご機嫌ななめになったり、溜め込んで大量に出て処理にてこずったりするのを防止したい・・・そんな気持ちもあるのかもしれません。
ああ、こういうところでも、自分の短気さが試されている気がする。
育児って、待つことが本当に大切なんだなと思います。
そして、いかに赤ちゃんに自分を合わせるか。
育児を通して、ウンチを通して、人間的に成長しているのかもしれない・・・そんなことを思った騒動でした。
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