ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

ウンチのあと赤ちゃんのオムツは炊けたご飯のにおいがする

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

今回伝えたいことは、タイトルの通りです。

 

~Fin~

 

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・・・って、終わりかいっ!

ちゃんと語りましょう。

 

 

妊娠前から聞いていた、米の炊ける匂い

妊娠前、どこかからこんな話を聞いていました。

 

「つわりで匂いに敏感になると、米の炊ける匂いで気持ち悪くなる。つわりが終わっても今度は赤ちゃんのウンチの匂いが米の炊ける匂いに似ていて無理になる」と。

 

そうか、そんなもんなのか・・・

 

私の場合、つわりはそんなに無かったので、米の炊ける匂いでダメージを負うことはなかったのですが、産んでみて実感しました。

 

たしかに、米の炊ける匂いがする・・・

 

実際に米炊いている時は、どっちの匂いなんだかわからないくらい。

 

不思議だなぁ。

だって、この2つが一緒ってことですよ?

  • 私の血液を加工して作った体液を赤ちゃんが飲んで消化して出てきたものの臭い
  • イネ科の植物の種の殻を取り中身だけにしたものを水でふやかしつつ熱したものの匂い

これ、すごい話じゃない?

 

 

最初にご飯を食べた人はすごい

そう考えると、最初にご飯を炊いて食べた人って、すごくないですか?

「水入れて熱したら、柔らかくなったぞ!」

「よし、食べてみよう」

この時、ストップがかかるのです。

 

「待て、それを食べたらいかん!赤子のウンチの臭いがするぞ」

出産も育児経験も豊富な長老的な女性が叫ぶのです。

 

「たしかに・・・うちの子のウンチの臭いと一緒だわ」

育児中の女性も同意します。

 

「ウンチと同じ臭いだからといって、食べられないわけではないのでは?」

「じゃあお前、食ってみろよ」

「いや、それはちょっと・・・」

 

なんと、太古の昔に「カレー味のウンコとウンコ味のカレー問題」が巻き起こっていたのです!

 

そして、ためらっている者たちを差し置いて、村の外れに住む、変わり者と言われている人がひょいっと炊けた米を手に取り、口に入れました。

「なんだこれ?超うめーよ!」

ザワザワザワザワ・・・

 

「アイツ、ウンコと同じ臭いのもの食べたぞ」

「うわぁ!ウンコマンだー!」

「でも、美味しいっていいながらあんなにガツガツ食べてる・・・」

「本当に美味しいのかもしれないな」

「でもウンコだろ?」

「うーん」

 

・・・ウンコじゃないですね。

 

ちなみに、ウンチ付きのオムツを少し(ゴミ箱の中に)置いておくと、ヨーグルトのような酸っぱい匂いがします。

ヨーグルト臭の方は、母乳が腐ったから、なんとなく納得がいく。

 

っていうことは、ヨーグルトを初めて食べた村の人は、同じようなやりとしをしているかもしれないですよね。

 

「待て、それを食べたらいかん!赤子のウンチをちょっと放置したものの臭いに似ているぞ」

「これは食べられるものか?それともウンコか?」

 

・・・ウンコじゃないですね。

 

 

ご飯の炊ける臭いは、儚く消えた

そんなことを考えていたのですが、2ヶ月を過ぎたころ、少しずつ赤ちゃんのウンチの質と臭いに変化がでてきました。

「泥のようなベタベタなうんちになります」と育児書に書かれていたのですが、まさにそれ、泥。

泥というか・・・ホットケーキミックスをちょっと固めに作った感じに似ているかも。

 

臭いはですね・・・少し我々のウンチの臭いに近づいてきました。

 

ああ、あの米の炊けるような臭いのウンチまで、一瞬の出来事なのか・・・

そう思うと、ウンチの臭いまで愛おしく・・・ならない・・・いや、ちょっとなる。

せっかくなので、今の時期の臭いもしっかり嗅いでおこうと思います。

 

ちなみに、このタイトルの元ネタはこちらでした。

 

 

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