ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

激務の在宅夫との生活で、心の平穏を保つには

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

 

少し前、突然、夫の仕事が激務になりました。

普段から残業していて、だいたい20~21時くらいまで仕事をしている夫ですが、終了時刻が22時になり、23時になり・・・ある日には徹夜になりました。

一応大企業なので、残業の制限などが厳しくあるはずなのに、土日も仕事。

在宅で仕事をしているので同じ空間にいるはずなのに、1日数十分しか顔を合わさないみたいな日が続きました。

 

そうすると、普段夫がいることで上手く回っている歯車が、突如噛み合わなくなってきました。

何かあったら対応してもらえるから、寝ている間に買い物に行ってしまおうとか、お風呂に入ってしまおうとか、そういうことができなくなりました。

ついでに、激務の夫は普段身の回りのことは自分でやるのですが、ここまで忙しいなら私が夫のこともやろうと色々やっていくと・・・

 

・・・あれ?私、なんか疲れている?

そうか、これがワンオペか。

 

 

ワンオペのようで、ワンオペではない

いや、これでもワンオペにならなかったんですね。

夫が、どんなに忙しくても、子どもをお風呂に入れたがっていたのです。

 

良いことなんだけど、だけどさ・・・

いつ終わるかわからない仕事の中ですよ?

仕事が終わったタイミングか、仕事を途中で切り上げて。

時間も不規則。

だから、夫が「終わった」「終わっていないけど一旦止める」と言った瞬間に、夕飯の支度をササっとして、ご飯を食べ、夫がお風呂に入れて、私が湯上り後のケアをして寝かしつけるのです。

 

この生活が続くと・・・ああ、これ、ワンオペよりもストレスだわ。

 

何がストレスかっていうと、「いつ終わるかどうかわからない仕事を待っている」という時間。

寝ている子どもの様子を見ながらテレビを見たり、本を読んだりしているものの、気が休まらないんですよね。

アイドリング状態なので。

そうやっていると、イライラしてきて・・・

 

・・・ああ、もう!

 

でも、夫の仕事が忙しいことは、部屋にこもって会議をしている声を漏れ聞いているから、よく理解している。

子どもとのお風呂タイムを楽しみにしているのも、少しの合間で子どもの様子を見に来るのも、子ども想いでいいパパだと思っている。

 

でも、でもさぁ・・・

 

 

長い昼寝で気づく

そんなモヤモヤした状態だったのですが、ある日、ちょっと長い昼寝をしてしまいました。

目覚ましをかけなかったのと、子どもものんびりしてくれていたので、いつもよりも1時間多めの昼寝から目覚めて・・・驚きました。

 

何、この、スッキリ爽快感は・・・!?

 

その日の夜も、夫の仕事は変わらずバタバタしていました。

でも、なんとなく余裕を持って待つことができたんですよね。

 

夜寝るのが多少遅くなっても、まだ3ヶ月児だし、いいか。

子どもの生活リズムは、夜~明日でどうにか調整しよう。

そうやって、変な焦りがなくなったら、夫をのんびり待つことができたし、そういう日は不思議と早めに仕事を切り上げてくれたりする。

 

なんだ、結局私のイライラって、睡眠不足だったんじゃないか。

 

 

早弁で気づく

また、別の日。

基本的に我が家は、夕飯は一緒に食べるスタイルなんですね。

ということは、私も夫の仕事が終わるまで待っているのです。

もう少ししたら私が子どもと一緒に夕飯を食べるようになるだろうから出来なくなると思うので、今は一緒に食べようと決めています。

ただ、これもちょっとストレスの素だったのかもしれない。

 

 

ある日、もう我慢できない!と、ご飯1杯+納豆でフライングしてしまいました。

するとですね・・・あれ?イライラしないぞ。

 

なんだ、結局私のイライラって、空腹だったんじゃないか。

 

 

心の平穏を保つには

夫の激務で、知らず知らずのうちに、私にもストレスがたまっていたんですね。

主に睡眠不足と、空腹という形で。

 

心の平穏を保つためにやることって、シンプルだな。

結局、美味しいものをちゃんと食べて、よく寝ること。

 

これが子育て中だったり、ワンオペだったり、ワーキングマザーだったりすると出来なくなることが多いんだろうけど、睡眠が足りているだけで、食欲が満たされているだけで、同じ現状でも見え方や感じ方がガラリと変わるんですよ。

今回、私はそれをすごく感じました。

 

幸いにして、夫の繁忙期は3週間ほどで終了し、今はもう少し緩やかな生活が出来るようになりました。

ただ、私はこれからも食事と睡眠をめちゃくちゃ意識して、生きていこうと思ったのでした。

 

 

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