ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

田舎暮らしと都会暮らしのループ

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

臨月に入ってから、散歩を積極的に行う日々が始まりました。

毎回、自分でテーマを作っているのですが、ある時期のテーマは、「公園を巡る」でした。

 

これから、子育てをしていくと、きっとお世話になるだろう、公園。

色々な時間帯で見に行きつつ、どういう層がどういう時間帯に遊んでいるのかをウォッチしてみようという、大変実用的なテーマです。

 

GoogleMapで、近くの公園を検索して、歩いていく中で・・・

 

・・・私は愕然としました。

 

「何、この猫の額みたいな公園は!?」

 

 

都会の公園は、狭いのだ

私は今、結構な都会に住んでいます。

今まで意識して公園を見たことはなかったのですが、住宅地の合間をぬって、推定12畳くらい、自宅のリビングくらいの大きさの公園がポツリポツリとある程度。

高架下に薄暗いコンクリートの壁とフェンスに覆われた、「これ、公園なの?」っていう空間がポツン。

 

・・・ああ、これが都会の公園なのか。

 

片田舎出身の私は、改めて都会暮らしの一面を見た気がしました。

 

 

田舎暮らしのメリットを今更感じる

私は片田舎出身なので、公園では鬼ごっこで走りまくり、缶蹴りやらケイドロ(ドロケイ)やらをやっていたんですね。

ついでに、山とか田んぼで遊んだりもしてたしな。

今思うと、それは貴重な空間だったのかもしれません。

 

こんなに狭いし茂みも何もない都会の狭い公園だと、缶蹴りをしようにも、即「○○ちゃん見っけー、缶踏んだー」で全滅、鬼の勝ちで終了ですよ。

 

高校・大学に入ってからは、「なんでウチはこんなに都心から遠いんだ」と文句ばかり言っていたけれども、小さい時に広く自然がモリモリの空間で遊べたことって、良い事だったのか・・・と今更感じました。

 

 

田舎暮らしと都会暮らしのループ

私の親は、両方とも都会育ちなんですよね。

結婚して、「自然豊かなところで子育てをしたい」と思って、都心から90分くらいの片田舎で暮らすことにした。

でも、私はその「都心から90分」を遠い・不便だと感じて、結婚して都会の暮らしを選んだ。

夫も同じような環境で育っている。

 

都会にない豊かな環境を選んで、田舎に住むことを選択した、私たちの両親。

田舎にない利便性を求めて、都会に住むことを選択した、私たち。

これって、ループなんだな・・・と思った。

 

そして住んでみたら住んでみたで、無いものねだりになってしまう。

ああ、何だろうこの因果は・・・

 

まだ生まれていないけれども、私の子はどういう生活を求めるのだろうか?

もしかしたら、祖父母の家に行って、「こういう暮らしがしたい」と感じるかもしれない。

「実家」「家を継ぐ」に縛られない自由な人間たちは、こうやって世代ごとにループを繰り返すのかもしれない。

 

 

大きな公園も、ありました

そんなこんなで、公園の小ささに軽く絶望した私ですが、そこから20分ほど歩くと、大きな公園がありました。

 

幼児も、小学生も、犬の散歩も・・・たくさん。

 

みんなこの大きな公園に集まってきているのか・・・都会はそういうことになっているのか。

近くの公園じゃなくて、自転車や車で行って遊ぶ大きい公園。

こういうスタイルになるんだな。

 

あとは、幼児向けの屋内遊園地?屋内公園?みたいなのもあるらしい。

屋外の公園で身体を動かす、だけが運動の仕方じゃないんだな。

 

私も、もう都会で家を買ってしまった身。

田舎の育った環境を思い出すのもいいけど、都会での暮らしに順応していかないといけないなと改めて思ったのでした。

 

 

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