ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

「結婚できる人は、雑な人」にちょっと納得する

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

バチェラー目当てにAmazonプライムビデオに入会して、そのまま使い続けて早1年。

バチェロレッテも夢中になったし、まぁ月500円なら・・・とズルズル、Amazonの罠にはまり続けています。

 

そんな中、「グータンヌーボヌーボ」は結構見ているんですよね。

色々な3人の価値観が見えてくるのが、楽しくて。

 

そんな中、ミッツマングローブさん・光浦靖子さん・長谷川京子さんの3人の回で、印象的だった言葉がありました。

 

「結婚できる人の方が、雑な人」という言葉です。

 

 

結婚出来る人は、雑な人?

これを言ったのは、ミッツマングローブさんで、光浦さん(独身)を、「丁寧に生き過ぎている」と評した話の流れで出てきた話です。

 

光浦さんは、とても気遣いの出来る方で、その気遣いができるゆえに、恋愛の話が進む前に、色々考え過ぎて、発展しないという話でした。

トークの中では、「孫のことまで考えちゃう」という話も出ていたので、行き過ぎた妄想癖っていう言い方もあるかもしれないな・・・と思ったのですが、「結婚できる人の方が雑」っていうのは、納得しちゃうんですよね。

 

だって、自分と独身の友達を比較すると、独身の友人の方が、「丁寧」だと思うんだもの。

 

 

小さなことを気にしないタイプなのだ

そんなことを考えていて、ふと思い出したのが、大学時代に一緒に免許合宿に行った友人のこと。

 

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彼女も私も、初めての実家を出ての生活(2週間だけど)だったのですが、彼女の後にお風呂に入るたびに、私はあるものを発見していました。

 

それは・・・陰毛。

 

毎回、必ず、どこかに陰毛が落ちていたのです。

ある時は、床の上、ある時は椅子の上。

湯船にも、だいたい1~2本は浮かんでいましたね。

 

私は初めは驚きましたし、注意するかどうかを悩みました。

でも、2日くらい経ったら、なんだかどうでもよくなっちゃったんですよね。

「まぁ、生きていれば毛くらい落ちるだろう」と。

それから、お風呂に入るたびに、「今日はどこに落ちているかな~ワクワク」みたいな気持ちになったのです。

ちなみに2週間の合宿の中で、1本も落ちていない日は1日もありませんでした。

 

 

その経験を経て、私は何かを悟りました。

「他人と一緒に住むって、こういう細かいことを気にしていたら、やっていけないもんなんだな」と。

もしかしたら丁寧な人は、共同生活の中でこういうところも気にしてしまうのではないか・・・と、なんとなくだけど、思う。

 

 

「感覚」は合う人がいい

既婚者の私が思うことは、結婚相手との「清潔の感覚」「気遣いのライン」というか、「不潔のライン」「気を遣わらないライン」って合う方が、生活しやすいと思います。

丁寧に生きている同士だったら、多少のイザコザがあっても、すり合わせしやすいだろうし、雑に生きている同士だったら、お互い雑だからどうにでもなるし。

 

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ただ、光浦さんの話を聞くと、丁寧な人は、「どこを丁寧にするのか」の「どこ」が違うと、またそれはそれで気を揉んでしまうのかもしれないな・・・なんて思ったりする。

 

 

子育ても雑じゃないとできないかもしれないな

結婚(というか共同生活)もそうだけど、子育てについても、ある程度雑な性格じゃないと出来ないかもしれないな。

おしっこ・ウンチ・ゲロ・よだれ・・・たれまくるモノたちとの戦い。

溜まる洗い物・洗濯物とどう折り合いをつけるか。

時間が無くてできない、イレギュラーなことに時間を取られる、計画がズレる・・・とどう戦うか。

 

瀧波ユカリさんのエッセイでも、こんな一節があり、「ほほう」と思ったんですよね。

 

最近、自分が出産前後に比べて他人に対してかなり鷹揚になっていることに気付いた。

なんかもう小さいことはどうでもいい。前は往来に酔っ払い大学生が跋扈して道をふさいでいたら体当たりで突破していたが、今は迂回すればいいやあと思ってしまう。電話口でまちがった名前で呼ばれても、お店で少々お待ちくださいと言われて20分待たされてもまあいいやあという感じだ。忍耐を強いられる育児の成果か。

 

結婚も育児も、やっていくうちに「雑」に目覚めていくものなのかもしれませんね。

 

 

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