こんにちは、ドクダミ淑子です。
私は最近、憤っているのです。
某ちゅう・・・元・炎上インフルエンサーの暴挙に。
今回は、素人目線で、その方の暴挙について書いていきたいと思います。
もう少し詳しく知りたいという方は、こちらをご参考になさるとよいかと思います。
手当たり次第に情報開示請求をかける
その人は「誹謗中傷と戦う!」という旗を掲げながら、やっていることは誹謗中傷と戦うのではなく、単に自分に否定的な書き込みを見つけては、手当たり次第、裁判所にチクっているんですよ。
その理由は、「私が傷ついたから」。
「元日本一のブス」を自称する人に対して「壊滅的なブス」と書いたら、「リアルタイムの妊活ブログをやります」と宣言した人が妊娠検査薬陰性のブログを書いた1週間後に「妊娠しました!多分男の子です」と発表するから「妊活詐欺」と書いたら・・・
「私は、傷ついた!」
・・・ですからね。
テレサ文書が届いて怖くなった人に示談を匂わせる
そして、「私は傷ついた!」という方とその代理人(弁護士)が、裁判所で色々手続きをすると、場合によっては利用しているネットサービスの会社(プロバイダ)から、「裁判所からお知らせが来たのですが、あなたの個人情報を開示してもよいですか?」というお手紙が届くんですよね。
そうすると、裁判とか弁護士とか訴訟とかに縁がない、一般市民はびびるじゃないですか?
私だってそんなことがあったら、怖くなると思います、多少は。
そこですかさず、SNSで書くのです。
「中立な司法機関である裁判所から違法認定(「仮」処分なのに)」「加害者」「示談したほうが多分お得です」と。
正常な判断が出来なくなっている人は、こう思ってしまうかもしれない。
「示談したほうが、お得なのか・・・そうなのか」と。
そして、その自称「被害者」側へ連絡してしまう。
その結果どうなるか?
私は当事者ではありませんが、たぶん下記の記事のようなことが起こるんじゃないですかね?
マスコミを使って印象操作をしようとする
さらに、どういう力を働かせたのか、「私は正義!誹謗中傷と戦っているのです!」をマスコミを使ってアピールします。
まぁ、ちょっとネットで検索すれば、過去の炎上などは沢山出てきますが、もしかしたら初見の人は、「あらまぁひどい話」と思うかもしれませんね。
そして「メディアに掲載される」というのは、それが真実であってもなくても、なんとなく事実っぽく見なされてしまうのです。
一般市民にはなかなかできないこういう作戦で、過去を書き換え、少し意見をした人たちをビビらせ、コテンパンにしてしまおうとする人・・・
・・・やっぱりおかしくないですかね?
カネとコネと権力で、小さな声をかき消そうとする人たち
この話、結局「カネとコネがある者勝ち」みたいになっていることに、私は憤っているのです。
その話が正しいか/正しくないかではなく、カネとコネがあるか/ないかで、「正しい」が決まるなんて、おかしくないでしょうか?
表現の自由があるはずの、この日本において。
謎の「匿名は卑怯説」を打ち出す
そして彼らは、なぜか「匿名でネットをやる人は卑怯」みたいなことを言っているんですよね。
え? Twitterは実名推奨だっけ?
匿名は卑怯だからカネとコネと権力を使って、コテンパンにしていい・・・わけないと思うんですけれども。
実名でTwitterやってる人が時々「匿名は卑怯」みたいなこと言うけど、実名でも匿名でも発言に責任持つことと内容が大事だし、たとえ実名であっても発言をすぐに削除する人の方が信頼できないと思います。
— ドクダミ淑子 (@dokudamiyoshiko) November 12, 2020
あと、Twitterを実名でやらないといけない決まりはありませんので、勝手に決めないでください。
匿名の一市民が「意見を言う」自由を奪わないでほしいのよ
今回書いた、一連のあれこれは、「表現の自由」を脅かす出来事だと、私は思っています。
確かに、誹謗中傷は、いけない。
でも、「誹謗中傷、よくない」の旗を掲げながら、一市民が「アンタ、昔いじめっ子だったよな?」とか、「そんなのおかしいだろ、バカ」とか、「ピンク頭が似合ってなくて余計ブサイクに見える」とかレベルの意見を言う自由まで奪おうとするのは、それはまた別問題じゃないですか?
「私は傷ついた!」というお気持ちだけでカネとコネを使う人たちは、誹謗中傷をする人と同じくらいおかしい、と私は思うのです。
件の情報開示請求の件ですが、なぜか、自由に、名指しで、ブログを書いている私には何も届いていません。
理由はなぜだかわかりませんが、もしもこれが「反論できなさそうな人」「家族にそのことが知られないようにと示談をしそうな人(主婦とか)」「社会人経験の浅そうな人」「フォロワーの少ない人」などを狙ってやっていることならば、私はさらにそういうところに憤るのです。
こちらもどうぞ