こんにちは、ドクダミ淑子です。
少し前の話ですが、私のブログのコメント欄に、1人の方から長文のコメントが届いたことがありました。
私はそれを読んで、色々考えたことがありました。
書かれていたのは「女」への思い
私の「男女の違い」「恋愛」的な内容の記事に対して、1つ1つ読んだ上で長文のコメントを書いてくださったのですが、書かれていたのは、こんな内容でした。
- 女はいちいち言語化しないと分からない鈍い人達
- 女は鈍くて自己中
- 面白い女なんていない
- 自称できる女は強情さ、攻撃さを持ち反論すると火が付いたように発表して逆恨みする
- 優秀な男性には余裕があるのに、自称「出来る女」って余裕ない
超ざっくり言うと、「女はバカだ」って感じの内容が多かったんですね。
女性のことは「女」って書いて、男性のことは「男性」って書くのも気になったな。
あとは、「試すタイプの女」「察してちゃん」「駆け引きしてくるブス」など、恋愛のワンシーンでの女性のふるまいについての記事にめちゃくちゃ食いつくし、「親孝行」「家族を持つこと」への否定も激しかった。
中には、私個人が「出来る女」「バリキャリ」を鼻にかけて周りをバカにしているとか、まぁそんなお言葉もありました。
その類の悪口は、まぁそうですかね?って感じかな。
そんなコメントを読みながら、ポチポチと「承認する」ボタンを押しました(コメントは承認したら公開されるようにしています)。
そして、考えたのです。
この方が、2年前くらいの記事までしっかり読み、こんなに熱心に私のブログにコメントを書いてくるのは、どんな理由があるのだろう?と。
無関心でいられないのだ
本当に女という生き物が嫌いで仕方がなければ、距離を取ればいいのです。
わざわざ、私のブログを読んで、コメントするまでもない。
「うわ、変な女のブログ読んじゃった・・・」でブラウザをそっと閉じればいいのです。
でも、コメントをしてしまう・・・そこには何かの理由があるのでしょう。
論破したい
自分の方が正しいことを言っているから、この女の主張を覆したい。
まぁそれは結構なのですが、だったらコメント欄じゃなくて、自分のブログでも作って書いた方がいいと思うのよね。
私は自分の経験や考えたことから文章を書いているので、そこが揺るぐことは、ほぼないし。
「女」から不遇な目に遭わされている
職場だか取引先だか何か知りませんが、女性からよっぽど不遇な目に遭わされているのかもしれません。
自称「優秀な女性」「出来る女」の描写が細かく、職場内で苦労しているかもしれないなぁと心配になりました。
「女」を下げても「男」は上がらない
この方は大きく勘違いをしていると思うのです。
そもそも、別に私は「男」をバカにしたいわけでも、下げたいわけでもない。
「女」こそが尊い生き物だ!みたいなことも、言うつもりはない。
日常生活や何かを読んで、見て感じた「こういう男もいるよね~」「こういう女もいるよね~」という話を書いているだけ。
でも、その言葉の端々になぜか反応してしまい、その結果「女サゲ」をしたくなってしまう。
でも、「女サゲ」をしても、その後「男アゲ」になるかっていうと、別にそうでもないと思うんですよね。
「女サゲ」に応戦するとしたら、「男サゲ」になります。
そして、そんな戦い不毛過ぎるんですよ。
お互いを下げ合って、バカにしあって、その結果、何が残るのか?
「女はバカだ」「男はバカだ」って言い合っても、「んじゃ、どっちもバカだね」で終わりだと思うんですよ。
というか、「バカな男もバカな女もいるし、バカじゃない男もバカじゃない女もいます。人それぞれです」でファイナルアンサーなんですよ。
それを、男はどうの、女はどうのって言うのが、間違っているわけで。
「女はバカだ」の言葉の続きは
タイトルに戻って。
「女はバカだ」と女に向かって言う男性は、結局「俺はお前より「いい子」なんだぞ!」ってことを言いたいだけなんだと思うんですよね。
ただ、その「いい子」という自己評価が、周りからはそのまんま評価されていない可能性が高いんだけど。
だから私は、沢山いただいた長文コメントを見て、少し悲しくなったのです。
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