ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

大人を動かすためには、話し合いって意外と難しい

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

大人って、そう簡単には変わらないと思うんですよね。

男性でトイレの便座の上げたまま下げない人とか、食器を洗うとか言っておきながら翌朝まで洗わない人とか、電気つけっぱなしにする人とか、トイレットペーパーを交換しない人とか、靴下を脱ぎっぱなしにする人とか・・・一緒に生活しているといろいろなイラっとポイントがありますが、それを直すのって、結構難しいんですよね。

 

なぜなら、そのスタイルで大人になってしまったから。

自分に「電気を必ず消すスタイル」が身についているのと同じように、パートナーにも「電気を消しても消さなくてもそこまで気にしないスタイル」が身についているんですよね。

 

最近あまり書いていないけれども、職場の頭がマシュマロ女子だって、頭がマシュマロのまま30年近く生きてきたから、簡単には脳みそのマシュマロは消えないわけで。 

 

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根深い、ポスト問題

そんなことを考えたのが、はあちゅうさんのポスト問題。

 

ameblo.jp

smart-flash.jp

 

ざっくり言うと、Amazonでの買い物や見本誌・献本の多い夫婦で郵便ポストがすぐ一杯になるのに、それを取りに行くのがはあちゅうさんだけになっていて、イライラしているという話です。

アメブロで描いたのが2018年12月、FLASHで話し合いが掲載されたのが2020年4月、そして2020年8月にもVoicyで「旦那よ!聞け!」というタイトルで愚痴っていました。

 

 

行動を「しない」のにも理由がある

はあちゅうさんは例のごとく、「なんで私ばっかり!不公平」「やってあげてるんだから感謝の言葉ぐらい欲しい」と言っているのですが、しみけん氏にはしみけん氏の考えがあるんですよね。

 

「違う違う。1回ですませたいのよ。1日3回配達されるとすると、オートロックの関係で、開錠ボタンを合計6回押して、ドアを3回開けて3回手渡しされて3回サインする手間が大変だから、宅配ボックスへ促してるのよ」

「……いや、あのね、僕は溜まってからやりたい人だし、はあちゅうは溜まる前にやりたい人だから、そこは共存できないよ。宅配ボックスに全部溜めてもらって、僕が台車を押して1回で運ぶほうが合理的」

「ピンポンで、生活に邪魔が入るのが嫌なの」

 

まぁこれも、実際やらないかもしれないけど、とにかく「溜めること」が気にならないタイプなのだろう。

行動を変えないのにも、理由があるのです。

 

 

「気になる方が、すればいい」の是非

1つのことに対して、気になる人と気にならない人がいるときに、「気になる人がやればいい」って意見があります。

私もだいたい、そういう考えなんですけどね。

自分が気になることはやるし、気にならないことはやらない。

 

でも、極端な家庭だと、片方が全部気になる、もう片方が全部気にならないみたいな現象が起こるわけです。

あとは、普段は気にならない派のくせに、突然限界突破して「部屋、汚くない?」とか言い出してブチキレられたりね。

 

だから、「気になる人がやればいいじゃん」にも限度があるし、やっぱり気にならない派にも動いてもらわないと行けないことがある。

 

そういう時は、どうしたらいいか?

 

 

パートナーを動かす技術を考える

はあちゅうさんの場合は、泣く・キレる・メディアの取材で議題に出して話し合う・自分のメディア(ブログとかVoicyとか)で世界にぶちまける・・・ということをやっていますね。

相手の理屈を聞いた上で「話し合う」のは有効な手段だと思います。

 

でも、それがどうにもならない人もいる。

話し合いをしても、決めたことを行動に移してくれないとか、継続してやってくれないとか。

そういうときは、どうするか?

ここからが大切なのです。

 

 

できるだけ、楽しくする

私の夫の困ったところで、「穴の開いたパンツも捨てない」という問題があったので、パンツセレモニーを開催したことがありました。 

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書いたときに、「うちの夫も」「僕も」というリアクションがたくさんあって、パンツがボロボロでも気にしない人って結構いるんだなって思ったな。

新しい発見だった。

 

もしも私が夫にどうしてもありがとうと言わせたくなったら、大学時代のコール風にやるかもしれない。

「ごちそうさまが~聞こえないッ、ハァイ!飲~んで飲んで飲んで、飲~んで飲んで飲んで、飲~んで飲んで飲んで、飲んでッ!」のリズムで、手を叩きながらこう言うの。

 

「ありがとう~が~聞こえないッ、ハァイ!言~って言って言って(以下略)」

「〇〇くんの~カッコいいとこ見てみたいッ、ハァイ!(以下略)」

 

毎回これが始まると思ったら、フライングで言うようになるかもしれない。

嫌がらせですね(笑)

 

 

かわいくおねだりする 

コールしなくても、かわいく言うって言うのも良いと思うんですよね。

「ねぇねぇ、ありがとうは~?○○君のありがとう、聞きたいな~」とか。

 

はあちゅうさんは「自分から言ってほしい」って思うかもしれないけど、言わない人は言わないからね。

何度も「ありがとうは~?」「キャー!嬉しい!明日も頑張る💛」とかやっていれば、そのうち言ってくれるかもしれない。

 

 

抜本的改革をする

置き配にするとか、宅配ボックスを分けるとか、違う家を借りるとか。

お金を払って、コンシュルジュさんに彼の分だけどこかにおいてもらうスペースを作ってもらうとか、コンシュルジュさんに運んでもらうとか、そういう相談もありだと思う。

もう「はあちゅうさんが取りに行く必要がない形」にするのね。

泣きわめくほどに本当にやりたくないことなら、私はこの方法を取る。

 

 

お金で解決する

上記がどれも不可能ならば、もう1回運んだら100円とか、送料貰えばいいじゃん。

ありがとうも言ってくれないなら、せめて金払え!ってさ。

・・・払ってくれそうだけどな。

 

 

北風と太陽だと思うのよね

こういうのって、北風と太陽的な話だと思うんですよね。

いくら、北風のようにビュービューと文句を言っても、コートを強く締めるだけで、話を聞いてくれない。

 

だから、違う方法を考えたほうが良いと思うんですよ。

最初に書いたけど、大人ってそう簡単に変わらないから。

 

そんなことを考えながら、私は今日も我が家のポストをチェックするのです。

夫が覚えていないだろう、暗証番号を押しながら。

 

 

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