こんにちは、ドクダミ淑子です。
現在、妊娠6ヶ月。
性別は、まだ不明。
周りの人に、「男の子と女の子、どっちがいいとか、ある?」とか、「名前とか考えているの?」とか聞かれるんですけど、答えはどっちも「NO」。
性別については天に任せるしかないとして、名前についてもノーアイデアなのは、そろそろ考え始めたほうがいいかしら?と思い始めました。
というのも、胎動らしきものを感じるようになったからですね。
今はまだ、「これってお腹が鳴ったの?胎動なの?」レベルなので、なんとも言えませんが、もう少しボコボコして来たら、そういう時に「赤子(仮)よ、静まりたまえ」って言うのはちょっと味気ないだろうし、「ほ~ら、○○ちゃん、ちょっと蹴っ飛ばさないでよぉ~」みたいな声掛けとかしたくなると思うんですよね。
名づけ本に洗脳されそうになる
さてさて、そんなことを思いながら、書店に行ったときに、「名づけBOOK」みたいなものを立ち読みしてみたんですね。
パラパラっと見てみて・・・これはヤバい!と思いました。
なんか、この手の本を見ていると、キラキラネームなのか、一般的なネームなのか、難読ネームなのか・・・なにもかもがわからなくなってくるんですよ。
自分の価値観がぐわんぐわんと揺さぶられ、名前に対しての「いや・・・これはキラキラだろ」みたいな平衡感覚みたいなものがぐらんぐらんになるのです。
「空」とか「愛」とかを、「あ」だし、「結」は「ゆ」だし、「翔」は「と」だし。
んで、組み合わせると「結愛」は「ゆあ」だし、「結翔」は「ゆいと」だし、「翔空」は「とあ」だし・・・
っていうか、この手の名前って、すでにPopteenモデル世代(約20年前)でも当たり前になっているから、もはや「常識」になっているのかもしれないなぁ・・・
温めてきた名前がない問題
そう考えてみると、私って、今までの人生で「いいなと思う名前」とか「憧れの名前」とかって持っていなかったんだなと思う。
「俺、小学生の時に翔(ショウ)とか瞬(シュン)とか1文字の名前に憧れてたんだよな」なんて、この前友人の漢字二文字の男性が言っていたけど、私にはそういう名前はないんだな・・・
キレイだなって響きの名前はあったと思うけど、「自分に子どもが生まれたら絶対にこれ付けたい!!」みたいなのは、特にない。
マンガから付けたくなる気持ちがわかる
私の子どもの頃に、名前の由来を調べるみたいな宿題があって調べたことがありました。
その時、タツヤくんが「マンガのタッチから取ったって言ってました」と言っていて、名づけって好きなマンガから付けるのか・・・と思った記憶がありますが、今の私ならわかる。
うん、好きなマンガから取るって、ありだ。
でも、名前を付けたくなるマンガって、なんだろう。
もちろん「善」キャラだし、できれば純粋でまっすぐな子が良い、そして美人だとなお良い(なんとなく縁起がよさそう)。
ってなると、今思い浮かんだのは『君に届け』くらいしかない・・・
女の子なら「爽子」で、男の子なら「翔太」?
うーん・・・
まさか、「刃牙」とか付けるわけにもいかないし。
たしか、漫画家の東村アキコ先生の子は「悟空」だったな。
アリなのか?・・・いや、ナシだろ(私の感覚では)。
「美しい」を入れるかどうか問題
あともう1つ。
もしも女の子だった時に「美」の字を入れるかどうか。
私の本名は「美」という字が付くんですよね。
私の母も、「美」が入っています。
一文字をいれるというのも、まぁありなんじゃないかなとも思う。
しかしですね、この字、「漢字でどう書くんですか?」と聞かれたときに、「うつくしい」って自己申告しなければいけないんですよね。
自分で自分のこと「美しい」っていうのが、なかなかつらい。
ほら、だって私、自他ともに認めるブスなんですよ。
そっくりさんアプリによると、黒木華81.9%ですけど、残りの18.1%はどっかのブスを混ぜているんですよ。
その遺伝子を引いた子が、「美しい」の字が似合わない可能性も、多々あるわけで。
いや、でも「名は体を表す」って言うし、付けとけば美しくなるのか?
でもソース(私)を見ると・・・うーん。
名づけ問題の重大さ
1人の人間が(原則)一生使うであろう、名前。
やっぱり真剣に考えなければいけないけれども、考えたら考えたで泥沼にはまるというか、考え過ぎて決まらないもんだなと思うのです。
そして、考え過ぎると、開き直るというか、吹っ切れて、キラキラした、読みにくい、変換されないようなネームを付けてしまいそうになるかもしれないという恐れもあり・・・
ああ、結構これって大変だな、と思いました。
生まれてくるのはまだ先なので、ゆっくり、でも真剣に考えていこうと思います。
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