ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

知らない固有名詞を会話に入れてくる人問題について

f:id:dokudamiyoshiko:20200518165557j:plain


こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

日曜の朝は、『ワイドナショー』をよく見ています。

もともと『サンデージャポン』派だったのですが、夫がワイドナショー派なんですよね。

もう、慣れましたけど。

 

先日、5/17(日)のメンバーはこちら。

  • 東野幸治(52歳)
  • 松本人志(56歳/ダウンタウン)
  • 泉谷しげる(72歳)
  • 指原莉乃(27歳/元AKB48・HKT48)
  • 兼近大樹(29歳/EXIT)※初登場

 

これがですね・・・なかなか面白かったのです。

 

ワイドナショーは、ゲストにより、当たりハズレ・・・と言ったらアレですが、面白いなと思う回と、「武田鉄矢しゃべりすぎ」って思う回とがあるのです。

うん、主に武田鉄矢の出る回が好きじゃないんですよね。

一人で持論を滔々と述べて、しかもそれが「THE☆昭和の価値観」でほかの意見を認めないから。

 

泉谷しげるは、若者の意見も、ちゃんと聞いてくれるし、バランスいいと思う。

 

 

若者にとって、「お笑い」が面白くなかった理由

その中で、「わら半紙を知らない若者が多い」なんて話題から、お笑い第7世代のEXIT兼近がこんな話をしていたんですね。

 

  • 若者がお笑いを楽しめなくなってきたのは、上の世代が知らないワードを出すからだ
  • ドラゴンボールとか、プロレスとかで例えられても、わからない
  • わからないから、愛想笑いをしながら、離れていく
  • だから自分は、『鬼滅の刃』とかを取り入れている

 

「愛想笑い」のくだりは、指原さんだったかもしれない。

 

これを読んだ時に、ストンと納得したんですね。

ああ、年上との会話で感じる不快感って、これだったんだ・・・と。

 

 

知っている前提で話してくると、返事に困る

私がモヤっとするときって、「知っている前提」で突然ボールを投げてくる時です。

別に、知らない前提で少し解説して話してくれる分には、いいんですよ。

面白いポイントがわかるから。

 

でも、そういうことを関係なしで、知っている前提で突然ボールを私にポーンと投げてくる人、いるんですよね。

 

このへん。

  • 巨人の星
  • あしたのジョー
  • ジョジョ
  • ガンダム
  • ゴルゴ13
  • キャプテン翼
  • 北斗の拳
  • 島耕作

 

そりゃ、一世を風靡しましたからね、名前くらい知っていますよ。

でも、「名前くらい」なのです。

 

ラオウが・・・と言われても、カップラーメンの方の「ラ王」を思い浮かべるし、ジョジョの名言なんて「無駄無駄無駄無駄」くらいしか覚えていないし、キャプテン翼の技の名前なんて知らないし・・・っていう状態。

でも、それをあたかも知っている前提で話をされると、分からなくても、「あ、ここ笑いどころだな」ってところで愛想笑いして、話を合わせなければいけないんですよね。

 

別に大人だから、やるんだけど。

でも、その場が面白いかというと、そうでもない。

 

 

知らない間に、私の常識も古くなっている

でも、そんな私も、下の世代と話す時に注意しなければいけないなと思いました。

 

それは・・・『ドラゴンボール』らへん。

「ドラゴンボール超」とかがつい最近まで放送されていたので、知っている前提で話してしまいがちですが、週刊少年ジャンプでの連載が終わったのは1995年、私が10歳の時ですからね。

10歳年下は、その存在すら知らなくて当然なのです。

少なくとも、多感な時期に「私の戦闘力は53万です」っていうセリフの衝撃を受けたことはないんですよね。

HUNTER×HUNTERの「クセになってんだ、音殺して歩くの」は2001年に発売された12巻でのセリフのようですから、今の10代は知らないわけで。

 

『るろうに剣心』『NARUTO』『BLEACH』とかも、どんどん過去のものになっています。

 

昔、こんな話も書いちゃってるしな。 

www.dokudamiyoshiko.com

 

私が年上にしている愛想笑い。

それと同じ事を、若い世代にさせてはいけない。

 

 

年上が気を遣う問題よね

このジェネレーションギャップ問題って、年上がちゃんと意識すべき話だと思うんですよね。

 

年下が、年上の知らないマンガや芸能の話なんてしないし、年上が怪訝な顔をしていたら、話を止める。

ちゃんと気を遣っているんですよね。

それを知らずに、年上は自分の世代の話をして、年下が愛想笑いをしているのを、満足していると勘違いしている。

 

だから、年代が離れている人と話をする時には、「知らない前提で説明しながら話す」か、「そもそも話さない」のどちらかにしなければいけないと思うのです。

それか、思いっきり「世代」「趣味」の話をできる同年代と集まって、思う存分語り合う。

 

「知ってて当然」「知らないなら調べろ」くらいのノリで、ポンと昭和なリプライをしてくる人。

私自身は、そうはならないように気を付けようと思いました。

 

 

こちらもどうぞ 

www.dokudamiyoshiko.com