こんにちは、ドクダミ淑子です。
昨日、ふと「今日は3月6日かぁ。ってことは・・・」と思ったんですね。
そしてTwitterでつぶやいてみました。
あ、今日はサムの日で、明日がサナちゃんの誕生日だ…と思ったりぼん女子は挙手🙋#こどちゃ
— ドクダミ淑子 (@dokudamiyoshiko) March 5, 2020
そしたらですね・・・
挙手してくれたのが(3/6 20時現在)、2人!!
待宵スークさんと
ずっきさん。
いやっほーい!と小躍りするくらい嬉しかったのですが、しかし一方で、2人だけなのかという切なさもあり。
え?一世を風靡したマンガじゃない?りぼんって当時の少女みんな読んでたよね?
あの時の少女達は、一体どこへ行ったのだ・・・(きっとインスタだと思う)
もういい!
私が説明する!
『こどものおもちゃ(通称こどちゃ)』はですね、サナちゃんが、よんまさんがやっている子役番組の「あっぱれよんま大先生」に出ている人気子役なんですよ(1つ多い)。
んで、羽山っていうクールな悪ガキとのゴタゴタがあったのちに「ラブ・・・♥」ってなるんですよ。
たしかその時に、サナちゃんの名前の由来を聞かれて、「3月7日生まれだから」と答えて、ついでに「1日早かったらサムになっていた」という鉄板ネタを披露し、羽山が笑うんですね。
爆笑。
・・・という有名なシーンがあるのです。
しかしそこから当時の少女マンガにあるまじき、鬱展開になるのです。
原因は忘れたけど、表情が無くなってしまう「人形病」という精神的な病にかかってしまったサナちゃん。
子役も降板、引きこもりになり、羽山は・・・
・・・どうしたんだっけ?
今更ですが、こちらは『こどものおもちゃ』の話です。
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色々なことが抜け落ちているわ。
流石に20年以上前の話だからね。
・・・というわけで、TSUTAYAで借りてきました!
よく見て下さい・・・
8巻がないのです。
なんでやねん!
久しぶりに読み返してみる
まぁいいや、8巻は読みながら展開を予想することにしましょう。
読んでいて、色々と「ああ、そうだった」と思うことがありました。
- サナちゃんは「倉田紗南ちゃん」である
- 紗南ちゃんのお母さんは、頭の中でリスを飼っている
- マネージャーの玲君というヒモがいる
- 「目には目ん玉、歯には歯ん玉」
- 出演しているのは「あっぱれよんま大先生」ではなく、「こどものおもちゃ」
- 私がハリセンの存在を知ったきっかけは、こどちゃ
- 真ん中バースデー!
- まゆげボーン、下まつげボーン、鼻血ブー
- 小森くん、いたなぁ
ちなみに、7巻の最後は小森くんが待つ樹海に行くシーンで、9巻の「これまでのあらすじ」を読んだから、大体どんな話なのか思い出した。
人形病のインパクトが大きかった件
さてさて、書いていた人形病については、実は1.5巻分くらいなんですよね。
たいしたことがない。
でも、私の中でインパクトが大きかったし、月刊誌だと半年くらい続くわけです。
だから、こどちゃ=人形病って印象になってしまっていたのだな、と。
意外とハードな少女マンガだった
読み直してみて・・・学級崩壊に家庭崩壊、暴力に傷害事件、捨て子に孤児、精神病などなど、こどものおもちゃと言いつつ、意外と考えさせられるテーマばかり散りばめられたマンガでした。
今だとちょっと顔をしかめるセリフとかもある。
たまには、昔なつかしマンガを読み返してみるのも面白かったわ。
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