こんにちは、ドクダミ淑子です。
Twitterでたまに見かけます。
怒りに任せてなのか、連続投稿する人。
私はそういう長文を見かけたら、一応全部読むんですけど、1回読んで意味がわかるケースは半分くらい、何度読んでもわからないことの方が多いんです。
なぜなんだろう?
今回はそんな話です。
連続投稿すればするほど、趣旨がズレていく
連続投稿している人の文章、140文字×6ツイートくらいを例に挙げてみましょう。
長文ツイートは、だいたい2つのパターンに分けられます。
まず1つ目は、最初の1~2ツイートはその前のツイートに対しての返事で、次の3~4ツイートは持論で、最後の5~6ツイートは最初の話題に戻って結論・・・みたいな感じになっているパターン。
そして2つ目は、思うがままに連投し、最後の方は全く何を言っているのかわからなくなっているパターン。
連続でツイートしまくる人は、頭に血が上っていることも多いようで、後者の割合が高め。
とにかく感情に任せてガーっと書いて、後から見直すとワケがわからなくなっていることも多そうだなと思います。
まぁ、どっちもよく読まないと、何が言いたいんだかわからないんですけどね。
140文字で起承転結するということ
1ツイートは140文字です。
140文字で伝えるって、本当に難しいのです。
できれば、140文字の中に起承転結を入れたいですが、そうするとこんな感じになります。
- 起 35文字
- 承 35文字
- 転 35文字
- 結 35文字
・・・無理でしょ。
だから、起140文字・承140文字・転140文字・結140文字・・・みたいになります。
そして、長くなる。
連投の途中にリプライがつく
でもそうやって、一生懸命構成を考えて、4ツイートで表現しきったとしても、上手く行かないこともあります。
例えば、連投している途中にリプライが付くと、趣旨が伝わらなくなります。
そのリプライにさらにリプライが付き・・・本来言いたい事がよくわからなくなります。
でも、Twitterって従来そんなものなのです。
140文字で表現できず、ダラダラ書く方も、良くない。
投稿した内容を編集できない
更に、4ツイートした上で見直して、2ツイート目がイケてないなと思った場合。
リライトすることができないのも困ったところです。
全部消して書き直したいところでも、リプライが付いていたりリツイートされていたりすると、消すのも難しい。
となると、最初にしっかり間違いがないようにしなければいけない・・・なんて考えると、本来のTwitterの気軽さもなくなるし、やりにくい。
だから、誤字脱字も後から修正になったりします。
真面目な連投をしている時に誤字るのは、ちょっと真面目さが半減するので、よろしくない、けれどもどうしようもない。
結論:Twitterで全部伝えたり、議論するのは難しい
とにかくですね、Twitterの長文投稿で、自分の気持ちを伝えようとするのは凄く難しいことだと思うのです。
ましてや、議論なんてもっと無理。
私のこのブログは、1500文字を目安に書いているので、大体10ツイート位なのですが、 10もぶら下げてツイートするのは、すごく読みづらいでしょう。
その途中でリプライが付いたり引用リツイートされることもあります。
議論をしたくて仕掛ける人もいますが、リプライ・リツイートなどで色々なピックアップのされ方をするので、誰が何を言っているのか、追いかけるのも大変です。
つまり、こんな感じ。
Twitterで議論するなんて無理だよね。
最初の水色のツイートから、色々な人が意見をして、最後は最初の主張なんて、どこかにいってしまう。
むしろ、赤の人の方が目立っちゃうこともあるだろう。
そんなに長文で言いたい事・熱弁したい事がある人は、ブログを書くことをオススメします。
ちゃんと考えてからまとめて書けるし、誤字も補足も、修正できるから便利ですよ。
(1634文字)
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