ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

フェミニストがジャンプを舐めている件について

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

「少年ジャンプでフェミニズム漫画を」みたいなこと言ってる人たち、本当に何言ってるんですか?

 

という怒りのツイートをしました。

 

 

今回はこちらのお話です。

 

 

ジャンプを何だと思っているのか?

私が怒りをぶちまける前に、少年ジャンプでフェミニズムマンガをとか言っている人のコメントをまとめておきましょう。

 

  • 少年漫画=女子を不快にする表現を含むもの
  • 少年マンガの表現が女性のモノ化を助長する
  • 丁寧に心理描写したフェミニズム漫画があったら日本の人権感覚変わっていけると思う
  • 差別をしっかり指摘し、気づかせる漫画
  • 従来のカッコイイの概念を壊すフェミニズム漫画
  • 皆が「つまらない」「打ち切り」と思うことをひっくり返して熱狂させれたら、それってとってもジャンプ!
  • 男の子の生きやすさ、女の子の生きやすさを解説しつつ新しい生き方を提示する漫画

 

・・・はぁ、そうですか。

 

 

ジャンプ、ちゃんと読んでから言ってる?

まず、そもそもこの人たちが、ジャンプを何だと思っているかというと、この程度だと思うんですよね。

 

「少年が読んでるマンガ雑誌でしょ、内容知らないけど」

 

そう、ジャンプの中身なんて、たぶん全然知らないのです。

 

自称フェミニストの人って、どっちかというと、「男尊女卑を止めて、女尊男卑にしようぜ」くらいの極端なことを言っている(あくまでも)イメージですが、今やジャンプのバトル漫画の主流は、「完全に男女平等」なんですよ。

 

確かにドラゴンボールは、男が戦い、女が家を守るという図式でした。

ガチで戦う女は、人造人間18号くらいで、しかもクリリンを立てて表舞台からは退いていたし。

でも家に帰ると、奥さんには頭が上がらないとかね、そういう描写だったよね。

 

でも今は全然違います。

 

『ONE PIECE』は言わずもがな、『鬼滅の刃』だって、『呪術廻戦』だって、『Dr.STONE』だって、『ブラッククローバー』だって、『約束のネバーランド』だって、『チェンソーマン』だって・・・

みんな、男女関係なく戦い、男女関係なくケガをして、男女関係なく仲間を守り、男女関係なく死ぬんです。

重要ポジション(国のトップ・隊長的な人・主人公)だって、女性がいるんですよ。

 

そのくらい、男性も女性も関係ない。

 

そんなバトル漫画がありつつ、ちょっとHなマンガもあるのがジャンプ。

『ゆらぎ荘の幽奈さん』とか、『ぼくたちは勉強ができない』とかね。

でも、それだけがジャンプじゃないし、それだけに影響されて育つわけじゃない。

むしろ、ゆらぎ荘だけのためにジャンプを買う人がいるのか?いないだろう。

 

あと、『アクタージュ』は、女の子が主人公のマンガだよね、これもなかなかヒットしている。

 

・・・少年漫画の脳みそ、アップデートできていますか?ってイライラしちゃう。

 

 

プラットフォームのタダ乗りしたいだけじゃん

そう、結局よくわからないし、読まないし、知らないけれども、No.1少年誌だから、うまいこと利用できればいいなーくらいに思っているのです。

それが本当に腹が立つ!

 

そんなにフェミフェミしたいなら、自分たちでネームやシナリオ描いて持ち込みするなり、自分達でマンガ作ればいいじゃん。 

なぜそれをしないのでしょうか?

 

 

自分の思想を広げたいなら、お金を払えば文句はない

それに自分たちの思想を広げたいなら、人気ランキングに左右されない方法があります。

それは、お金を出して自分たちのメディアを作ることです。

 

TV番組の枠を買ってもいいし、映画を作ってもいいし、CMを流してもいいし、自分たちで雑誌を作ったりすればいいのです。

実際に宗教団体とかはやっていますよね、映画とか雑誌とか。

 

そういうことをしないで、 タダ乗りしようとするのが許せない。

 

 

ジャンプは教育のために存在しているわけではない

ネットでのご意見でもありましたが、「ジャンプは人気があれば続くし、逆も然り」なのです。

人気がすべて。

 なぜそうなっているかというと、「面白いもの、求められているものを出す」というのがポリシーだから。

 

決して、「これは面白くないけれども、未来の男性をジェントルマンにするために続けるべきだから、人気ランキング最下位でも打ち切らない」なんてことはしません。

更なる面白さを求めるために、打ち切ります。

 

だって、ジャンプは何のために存在しているかというと、エンタメの為に存在しているんだもの。

教育なんて使命を勝手に背負わされても、困っちゃうよね。

 

 

現実とフィクションの区別をつけようよ

っていうか、いい加減に現実とフィクションの区別を付けましょうよ。

 

女風呂にうっかり入っちゃって、それを隠そうと女の子たちがお風呂に男を沈めて、おっぱいやらお尻やらでもみくちゃにされながら「なんだ、この感触は・・・ぽわわわ~ん」なんて言っているのを、現実に起こりうると思うバカがどこにいるんだよ。

だいたい、リアルでやってみたらどうなるか、溺死だし女性たちの集団による男性の殺人事件だぞアレ。

 

 

 

 

つまらない世の中になるのは悲しい

今のように訳のわからない人たちが暴走すると、 どんどんエンタメがつまらなくなりそうで私は心配です。

 

たとえば、私が最近はまって見まくっているバチェラー。

これは男性1人に20人の女性たちが選ばれる番組。

フェミニズムみたいな「男女平等!女性差別反対!」な人が叩いたら完全にアウトー!な番組なんですよね。

明らかに男性優位だから。

 

でも、そんなのフィクションじゃないですか。

そして、フィクションをフィクションとして楽しむ能力というのが、私たち人間には備わっているのです。

フィクションを楽しめなくなるなんて、味気ないよね。

 

ということで、ジャンプはフェミニストの声には耳を貸さずに、面白さを追求して走り続けていただきたいものです。

 

 

 

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