こんにちは、ドクダミ淑子です。
私はですね、腹が立って仕方がないのです。
「通信落ちするネットゲーマー」という存在が。
ネット通信するゲームが増えている
このブログを見ているのは、様々な年代がいるようですので、最近のTVゲームについてお話しておきましょう。
最近のTVゲームは、多くがネットで通信して、ネット上のプレーヤーと闘うモノになっています。
例えば、マリオカート(マリカー)。
スーファミ時代のマリカーをご存知の方は記憶をさかのぼってください。
その昔は、友達の家に集まって、みんなでコントローラーを持ち、2人とか4人とかで対戦していましたよね。
画面は最大で4分割され、「私は右上」とか、自分のところを見ながら進んでいたわけです。
だから対戦ゲームなんかも、「相手がどこにいるかな?」と思いながら分割された画面をチラッと見れば、だいたいどこにいるかわかり、それで赤甲羅をぶつけて風船を割る・・・みたいな感じでした。
キノコカップGPとかで10人くらいで走るときも、人間のプレーヤーは数人で、あとはCP(コンピューター)でした。
ところが、です。
現在のマリオカートは、もはや友達の家に集まらなくても、同じことができるようになっているのです。
じゃあ、「帰ったらマリカーな!」と約束をし、自分のゲーム機でログインすれば、自分の家で友達と対戦できるようになっているのです。
また、大勢で走るようなものも、ネットに接続してさえいれば、CPなんてものは存在せず、全員「人間」で対戦できるのです。
そう、ここで注目すべきなのが「ネットに接続してさえいれば」というところなのです。
ネットに接続している=ゲームができる、ではない
先ほど「ネットに接続してさえいれば」という書き方をしましたが、本当は「接続」だけでは足りません。
ネットに接続し、かつ十分な速度でデータのやりとりができるというのが、本当の条件になります。
しかし、これを理解できていないまま、ネット通信で対戦するゲームに参入してくる輩の多いこと。
そこに私は怒っているのです。
4対4が4対3になったら、ほぼ負けが確定する
たとえば、私がずっとやっている「スプラトゥーン2」では、4対4で対戦します。
その中で、ネットの接続がちょっと悪くなって、1人が「通信落ち」したとしたら、どうなるでしょうか?
人数が1人減ると、25%の労働力が削減され、突然、戦力が100対75になるのです。
突然、信じられないくらい弱体化された状態になるのです。
こうなるとほぼ負けは確定で、最初はイイ感じだったのに一気にノックアウトされたり、とにかく「詰んだ」「終わった」状態になるのです。
一言で言うと、地獄です。
しかも、困ったことに5~10回に1回くらいは、通信落ちするヤツが出てきます。
温厚な私でも、「クソっ!」と叫んでしまいます。
スプラトゥーンをしながらのグチを以前にも書いたことがあります。
ポケットWi-Fiでゲームできる説、本当なの?
こんな風にイライラさせられている原因として、2つが考えられます。
ポケットWi-Fiでオンラインゲームできる説
これね、主にポケットWi-Fiのアフィリエイターが書いていると思うんだけどね。
「オンラインゲームをするのにも、問題のない速度です」
・・・速度が問題じゃないのよ!
問題は安定性なのよ!
スマホだって、たまに通信制限かかって無くても「あれ?遅い?」ってなる時あるじゃないですか。
基地局から常に電波を受信できているかというと、ちょっとだけ途切れる時もあるんですよ。
その「ちょっとだけ途切れる」がオンラインゲームでは致命傷なんですよ。
だから、常に膨大なデータを送受信しているようなオンラインゲームでは、ポケットWi-Fiって良くないと思うのよ。
実際どうなのか、使ってないから知らんけど。
某ケーブルテレビの光回線最悪説
そしてもう1つ。
某ケーブルテレビの光回線、すぐに通信落ちする説ね。
これは、アパートやマンション、保護者名義で入っている場合もあるので、そういうときはドンマイとしか言いようがないんだけど・・・
ゲーム仲間の人にも1人いて、「あ、落ちちゃった・・・」とたまに言われると、「ど、どうするこの試合・・・」ってなる。
友人同士だと、「いったん止めるか」ってなるけど、それまでの情熱を返してほしい。
通信環境が整っていない人は、ネットゲームをする資格はないのだ
こんな風にイライラする、通信落ち問題。
もちろん、回線落ちする人もペナルティが付くので、良い事なんてありません。
だからこそ、ここで言っておきたい。
「通信環境が整っていないなら、ネットゲームなんてしようとするな!」
「するならば、きちんと通信環境を整えろ!」
楽しくゲームをするためにも、みんなが正しい速度で、正しい安定性を持ったネット回線で臨んでほしいものです。
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