ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

仕事は、ルールの決まったゲームと同じだと思う

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

「自分らしく稼ぐ」なんてワードがネット上で出てきています。

これはおそらく、「会社員(サラリーマン)って自分らしく稼げないから、フリーランスになって自分らしく稼ぎたい」って感じのニュアンスだと思います。

でも、私は会社員を10年くらいやって、会社員でも自分らしく働くことは可能だと思っています。

だって今、ストレスなく、好きなように働けているんですもの。

これを「自分らしく働いている」以外、なんと言うのでしょうか?

 


自分らしく働くために大事なポイント

さて、自分のそのような状況を見つつ、一方で会社員として自由に働けずに苦しんでいる人は、なんで「自分らしく働く」ことができていないのかと考えました。

私は、自分が自分らしく働けているポイントはここではないかと思っています。

 

  1. 自分の性格と会っている社風の会社で働く
  2. 実績を上げる、仕事ができる人になる
  3. 会社の信頼を得て、自由に仕事させてもらえる状態にする

 

このブログの中ではちらほら書いている気がします。

 

そもそも、会社選びの時点でつまずいている人もいますが、案外、「実績を上げ」の部分が出来ていない人もいるのではないかと思ったのです。

仕事が出来ないから、実績が上げられないから、ミスが多くて一人で仕事を任せられない人が、先輩や上司から行動を見張られ縛られ、その結果「会社員ってきつい」ってなっているだけなんじゃないかと。

 

そこで今回は、会社員として実績を上げるポイントについてのざっくりとした話を書いていこうと思います。

 

 

会社員の仕事は、ルールのあるゲームである

仕事っていうのは、どんな仕事でもゲームみたいなものです。

大体の会社や仕事では、クリアの条件があり、クリアするための攻略ポイントがあります。

ゲームみたいにどうやったら自分のステータスや特性を生かして最大の得点を上げ、クリアをすることが「仕事」なのです。

 

例えば営業なら、その会社にもよりますが、月の目標件数や売上金額という目標をクリアすることが勝利条件です。

事務職なら、期日までにどの書類を何枚作るとか、いかに正確に資料を作るかなどが勝利条件になります。

販売職や製造現場でも同じように、勝利条件=仕事ができると見なされるポイントはあります。

 

 

攻略ポイントをおさえられる人が、仕事がデキる人になる

攻略ポイントについては、様々です。

たとえば、銀行や役所は「ミスをしない」「問題を起さない」ということが一番の攻略ポイントです。

私は銀行員になったことがないので、人からの話を総合して推測しますが、銀行員は○がいくつあっても×がたった1つあるとアウト、それならばオール△の方が評価が高いようです。

知らんけど。

 

この攻略ポイントや勝利条件ががわかっていない人が、会社員の仕事からドロップアウトしてしまうことが多いのではないかと思うのです。

「私は、時間をかけた丁寧な接客をしているんだ!」と自己評価していても、その会社の勝利条件が「早い対応をして、出来るだけ対応するお客様の数を増やす」なら、その人はクリアできません。

「ちょっとくらいミスしてもいいじゃん」という人の勤める会社が、「時間をかけてもミスをしないで一発OKが出る人こそ、素晴らしい」という考え方なら、その人は仕事ができない人になります。

 

 

無理ゲーも、たまにある

ただ、残念なことに、時々無理ゲーみたいな会社もあります。

でも、そういうゲームの会社は変えて、別のルールの会社に行けばいいのです。

 

 

「約束を守れる」だけで、かなりポイントはつく

そして、今だからなのか昔からそうなのかはわかりませんが、「約束を守る」ということができない人って意外と多いのです。

 

  • 迷子になってアポ時間に間に合わない
  • そもそもアポの日時を間違える
  • 約束した期日までにモノが来ない
  • 送るものを間違えた
  • 一度「大丈夫です」と言われたのに、締切直前に「やっぱり直してください」と連絡がくる

 

だから、期日までに提出するとか、遅刻をしないとか、「やります」と言ったことを守る――これをやるだけで、「まともな人」になれる可能性が高いのです。

約束を守るだけで高得点が取れるなんて、結構楽なゲームじゃないですか?

 

私は普通に仕事をしているだけで、ライバル会社を蹴落としているようです。

理由は、「ちゃんと仕事してくれるから」。

 

 

就職したときにも「仕事って簡単だ」と思った

私は、大学生から社会人になった時に営業の仕事を見て、「なんて簡単な仕事なんだ」と思ったのです。

大学では、セールスプロモーションの授業で、マーケティングのデータ集めから、メインターゲットを決め、ターゲットの性質・生活パターンを調べ、その上で広報戦略を考えて、実際に作るところまでやっていたので、すごく時間も手間もかかりました。

 

しかし、就職してからの営業の仕事は、マーケティングが調べてターゲットや訴求ポイントがしっかり決まった商品を売るだけ・・・なんて楽なんだろうと思ったのを覚えています。

実際には、コミュニケーション能力の低さや、伝え方が悪すぎたり、もろもろの欠点があり、売れない時代を長く過ごしたのだけれども。

 

 

ちょっと脱線したけれども、要は自分に合った会社で、仕事のポイントを押さえてさえいれば、多少時間がかかるかもしれないけれども、大体は実績なんて上げられると思うのです。

 

会社の文句を言うのは簡単。

そして辞めるのも簡単です。

でも、サクッと会社を辞める前に、「自分はこの会社の攻略ポイントを押さえているかどうか?」ということをちょこっと考えてみると、次の道も選びやすくなるのではないでしょうか?

 

 

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