こんにちは、ドクダミ淑子です。
新卒で今の会社に入社し、営業として働き始めた最初の数年、仕事できない時代がありました。
そんな時にアドバイスしてくれる人がいて、中には「異業種交流会とか行ったら?」とアドバイスしてくれる人、実際に誘ってくれる人がいました。
何度か異業種交流会的なところに行ってみたりもしたのですが、行ってみて「あまり意味がないな」と思ったので、行かなくなりました。
そしたら、成績が上がってきました。
どうして異業種交流会が意味ないと思ったのか、まとめてみようと思います。
自分と同世代で同じ悩みの人が多い
まず、異業種交流会に来ているのは、当時の私と同世代か、少し年上くらいの人でした。
だいたい20代。
持っている悩みも一緒で「人脈がないから欲しい」「成長したい」などなど。
同じ気持ちを持っている人と出会えるのは心の支えになるかもしれないけど、そんなひよっこ同士が名刺交換して繋がっても、特に進展はありません。
当たり前なんですよね。
仕事が充実している人は、そんな「雑魚との交流」が目的の名刺交換会になんてやってきません。
だって、意味ないんだもの。
意味ないとわかりつつやってくるor意味があると勘違いしてやってくるのは若手で、まだ何者でもない人達ばかりでした。
大物ヅラする年上がウザい
そんな中でも、「経営者です」「ちょっと会社やってて」「最近独立しました」みたいな人もいます。
そういう人も、またこれが面倒臭い。
経営者としてぺーぺーでも、雑魚の集まりでは偉そうにできるから、異業種交流会に参加しているのが分かりやすすぎて。
「ああ、わかるよ、それ。オレも独立前はそうだったから。でも今は・・・」
ああ、続きが長すぎるから割愛!
で、どうにか撒こうとすると「先輩の言葉をきちんと聞けない君は成長できない」とか呪いの言葉をかけられるのです。
怪しい人もいる
中には怪しい人もいます。
自分の名刺の肩書きたくさんマン
「あ、じゃあこっちの名刺で・・・」とかあえて肩書きたくさんありますアピールしてくるのね。
ハイハイ、たくさん肩書きあるの偉いですねぇ。
明らかにネットワークビジネスマン
すぐ「今度の日曜、自分の友達主催の〇〇勉強会があるんだけど、来ない?」とか誘ってくるやつね。
独特の雰囲気あるからわかるよねー
人脈自慢マン
これはとにかく人脈自慢されるから面倒臭い。
結論、名刺交換してもいい人脈なんてできない
まぁとにかく疲れる上に交換した名刺にお礼のメール送ったりして、手間が増えるくせにいいご縁には全く巡り会えないのが私の異業種交流会でした。
良いご縁を得るために大切なこと
そんな私が、本当に有効な「人脈」を得るために大事だと思ったのは以下の2点です。
テーマを決めたセミナーや勉強会に行く
「異業種交流会」なんてざっくりとしたイベントよりも、得られるもの・学べることが明確なセミナーや勉強会の方が、同じ問題意識の人に出会えると思います。
仕事を頑張る
といっても、私の場合はあまりセミナー系には行きませんでした。
仕事を通して学べることが多いので、仕事を頑張ろうと決めたからです。
お客様の返事をきちんと聞いて、成果を上げる。
成果が上がれば、また別のお客様を紹介してくださる。
そのサイクルで、経営者とのご縁がたくさんできました。
「人脈づくり」「コネづくり」はほどほどに
ということで、私は異業種交流会ってやつにはとっても否定的です。
それよりも、法人営業としての仕事を頑張った方がよっぽど成長できると思います。
「人脈」「コネ」とか言いながら、薄っぺらい関係を作るなら、仕事とちゃんと向き合った方がいいと、社会人11年目のババアは思います。
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