こんにちは、ドクダミ淑子です。
先日、とある婚活コンサルと名乗る齧歯類が、Twitterでこんなつぶやきをしていました。
「焼き鳥のタレ派は、結婚できない人が多い」
このつぶやきの主は、たまに婚活ドブネズミと言われている方で、私は以前からそのトンデモ説を冷ややかな目で見ていました。
しかし、この焼き鳥タレ派をなんかダメっぽいと言うような発言は断じて許さん!
そう思って、つぶやきから2日後という大分タイムラグのある中、コメント欄にアンケートを作るという、失礼極まりない行動に出ました。
タレ派と塩派・・・気になる結果は?
104票という貴重なご意見をいただいた結果はこちら!
いつも面白い主張を楽しく拝見しています。タレ派・既婚です。
— ドクダミ淑子 (@dokudamiyoshiko) 2018年10月6日
気になったのでアンケート作りました!
※4択しかできないので、ケースバイケースの方は「どっちかというと」でお答えいただくか、結果発表をお待ちください。
タレ派も塩派も関係ないやん。
いや、正確にはこの結果から、いろいろな仮説立てもできますよ?
でも、しません。
なぜなら、この「タレ派と塩派で結婚できる可能性が違う」ということが、そもそも間違っていると思うからです。
冷静に考えてみてください。
「焼き鳥の塩とタレで人生が変わる・・・?バーロー!んなわけねーだろ!」と思いませんか?
悩んでいる人を不安にさせる人がいる
私がこのドブネズミさんの発言にムカついたのは、「悩んでいる人に根拠のないことを言って、不安にさせている」からです。
結婚できなくて悩んでいる人、婚活中の人は、不安になることも多いでしょう。
いくら口では「イイ男がいな~い」と言っている人でも、心のどこかで不安はあると思うのです。
「もしかしたら、私のどこかに問題があるのではないか?」
「この年になっても出会いがないのは、私がおかしいのではないか?」
そういう風に不安になっていると、冷静になると「んなバカな」と思うようなトンデモ説にも惑わされるようになってしまいます。
そして、それを見て喜んでいる(想像)のが、私はムカつくのです。
某絵本作家も同じ理由で嫌いだ
「ママが死ぬ」という絵本を描き、朗読会でママを感動させ、それと同時に子供を不安にさせるという某絵本作家も、同じような理由で私は腹が立ちます。
小さな子供が、ママがいなくなったらなんて想像をさせて、不安にさせて、なんの得があるのでしょうか?
この話は、有名な学者さんもいろいろと書いていますのでそちらを見てほしいですが、彼は「ママに気に入られたい」という気持ちが暴走して、絵本の目的「子供の頭と心をはぐくむ」というのがスポンと抜け落ちているのがムカつくのです。
不安をあおる人にはついていってはいけない
世の中には、人々の不安をあおる人がいます。
「◯◯な人は結婚できない」
「◯◯な子どもはグレる」
「もしかしたらママが死んじゃうかもしれない」
「このまま日々の生活に追われていたら、女として終わるかもしれない」
「AIに仕事を奪われる」
「サラリーマンはオワコン」
でも、不安をあおる人にすぐについていってはいけません。
そういう人は、不安をあおった後に、やりたいこと・売り付けたいモノがあるからです。
「結婚したかったら、この相談所をどうぞ」
「絵本買って!読み聞かせ会で僕に30万円!これはビジネスです」
「まずはお茶会&セッションから♥」
「有料noteにノウハウの全てを込めました、お値段たったの4980円!」
「オンラインサロンに入ろう」
・・・全部、アオリーマンの元に入る「お金」になります。
傷つけて楽しんでいるだけの通り魔説の人もいるけど。
だから、あおられても信じてはいけないのです。
思いやりと愛情あふれる人でありたい
そんな中ですが、私は婚活系の方だと、クソ婚活アドバイザー(通称:クソ婚)さんは好きです。
※アカウントを消してしまったようなのでこちらのまとめページをどうぞ
https://kogusoku.com/archives/11876
彼女はディスりもあるけど、それを上回る愛がある。
自分のお客様を「自担」と呼び、自担のいい話に喜び、自担を成婚に導こうと頑張っている様子が見えます。
同じようにディスっているように見えても、その違いは明らか。
こういうアドバイザーさんがついた婚活男子&女子は幸せだろうなぁと思いつつ、私もそっち側の人間でありたいと思うのでした。
こちらもどうぞ
www.dokudamiyoshiko.com