こんにちは、ドクダミ淑子です。
書店をブラブラしていて、この本のタイトルが目につきました。
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2018年7月に発売されて、話題になっていたので知っている人もいるでしょう。
今更ですが、買って読んだのでその感想を書いていきたいと思います。
内容のご紹介
公式サイトを引用(一部編集)すると、こんな内容です。
SNS・会社・友達…ここにいない誰かからココロを守る64の考え方
Twitterで累計50万以上リツイートされて話題のマンガ!
「これ私のことだ! 」
「肩の力がスッと抜けました」
「グダグダ悩み続けるのやめた! 」と共感の声多数
- 嫌な人や苦手な人がいる
- 理不尽な目にあって、忘れられない
- SNSで人の幸せに嫉妬してしまう
- SNSに書かれている悪口が、自分のことに感じる
- みんなにいい人を演じて疲れる など…
SNSからリアルな人間関係まで。
現代社会の悩みを解決する、目からウロコのちょっとした「考え方」のヒントがここに。
こちらから立ち読みもできます(pdfダウンロード)。
他人のことを気にしすぎな人が増えている
前回も同じようなことを書いていますが、他人の言うことを気にしすぎな人が増えていると思います。
でも、残念ながら、他人はそう簡単に変えることができないのです。
あなたも、人に何か言われたからと言って、次の日から180°方針転換するなんて、できないように、他人もあなたが何か言ったからと言って、そうすぐには変わらない。
自分で「変わらなきゃ」と思わない限り、変わらないのです。
33年間生きてきて、多少のイザコザや縁を切った人がいる中で、そう思っています。
全ては「自分の感じ方の問題」なのだ
この本では、4コマの中で、ふっと心が軽くなるヒントになるような話がたくさん出てきます。
流れは大体こんな感じ。
- ひどいことをする・言う人がいる
- 傷つく
- 違う人にアドバイス?コメント?される
- 納得する、自分の考え方を改める
同じ現象でも、自分の心ひとつで、感じることや反応が全然違ってくるのです。
これって、自分の心の状態が大事ということなのではないでしょうか?
自分の心が安定していたら、悪口や変な人も、受け流せる。
でも、自分の心が弱っていると、悪口に過剰に反応してしまう。
何か言われて傷つくのは、そいつが失礼ということもあるけれども、自分が何か後ろめたさがあったり、自分の言動にイマイチ自信が持てなかったり、認めたくないコンプレックスを突かれているからだったり・・・
自分の中に「何か」があるから、傷つくのだと思うのです。
実際に本の中でも「呪文は聞かないと効果が出ない」という話も出てきていましたが、まさにそれ。
ひどい奴は放っておけばそのうち自滅する
私は自分のことを変えればいいと思っているのですが、一方であなたを傷つける他人=共感性の低い人、攻撃的な人、人を傷つけてばかりの人をそのまま野に放しておいていいのか?という意見もあるでしょう。
私はそれでいい、ほっとけ!と思っています。
人の悪口ばかり言って、攻撃的で、気遣いなど微塵も感じられない人間がどうなるか?
そんな人が仕事も家庭もうまく行くわけがありません。
人の気持ちがわからない人がお金を稼げるかと言うと、稼げません。
だって、仕事をくれるのも人、お金を出すのも人なんですから。
最終的には、絶対に自滅する方向になるのは間違いないと思うからです。
そんな「将来不幸になります」と顔に書いてあるような人、名前のフリガナに「ジゴウジトク」「ジブンタナアゲ」「イミナクエラソウ」と振りたくなるような人なんて、放っておきましょう。
その方が自分のためです。
「むしろ縁を切れてハッピー♥」くらいに思っておいたほうがいいです。
ネットで不特定多数に攻撃された?
そんなのあなたの実生活では全く関係がありません。
ただし、攻撃されるようなコメントになっていないかどうか、自分が他の人を傷つけていないかどうかだけはちゃんと読んだほうがいいですね。
自分の末路が自滅にならないように気を付けましょう。
自分が一番大事なのは、自分
世界中を敵に回しても、自分の味方は1人はいる。
それは自分。
さらに身近な人が味方してくれれば、それで十分。
私はそう思いながら、今日ものんきに生きています。
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