こんにちは、ドクダミ淑子です。
私は新卒入社2年目の冬から、同じジムに通い続けています。
女性たちとは距離を置き、
www.dokudamiyoshiko.com
男性とも距離を置いています。
距離を置くというか、「すいません」以外は一言も発しません。
つまり、ジム友達という人は一人もいません。
そっちの方が楽なので、ぼっちで週1~2日通い続け、もうすぐ9年になります。
たまには違うプログラムに挑戦してみる
さて、そんな私ですが、ジムでは黙々と行うマシントレーニング系以外の、スタジオプログラムにもコツコツと通っています。
最近はヨガとか、水泳が多いですね。
この記事に書いている、ある日は、仕事が終わったいいタイミングで行けるプログラムを探したところ、「ボディ&マインドリフレッシュ(30分)」的な名前のものがありました。
「なんだかよくわからないけど、行ってみよう」
まったり系と予想して、先にマシンジムに行く
30分のプログラムということですので、以下のどちらかと予想しました。
- 激しすぎて素人が30分以上やったら死ぬようなプログラム
- まったり、ゆるい感じ過ぎて、30分以上やると間が持たないプログラム
名前的には、2だろうと思ったので、先にマシンジムに行きました。
トレーナー曰く、「カロリ―消費量No.1」らしいクロストレーナーを15分ほど行い、昔懐かしジョーバに5分ほど乗り、身体を温めてからスタジオに入りました。
クロストレーナーは、こういうものです。
不安定なので、体幹が鍛えられる気がする。
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シニア層に混ざって、まったり体操する
プログラムの10分ほど前にスタジオに入り、一人用の細長いマット(ジムの備品)を敷いて、レッスンが始まるのを寝ながら待ちます。
私はこの「寝ながら待つ」って言うのが結構好きなんですよね。
なかなか家以外で横になれる機会って普段なくないですか?
大人がゴロゴロしても許される空間、それがスタジオの待ち時間なのです。
さて、そうこうしているうちに、レッスンがスタートしました。
インストラクターの女性は、こんな説明をしてくれました。
- このクラスは、前半に身体をほぐして、呼吸しやすい状態を作る
- ゆっくり身体を意識しながら動かすことで集中する
- 後半は瞑想する
- 無音で瞑想するのではなく、先生が喋るので、その情景を思い浮かべる
- 思いっきり集中して瞑想することで、脳の疲れを取り除く
なるほど、面白そう。
周りを見回すと、推定60歳オーバーの女性が多く、20~30代の女性も、40~50代の女性もちらほらいました。
前半のほぐしパートは、肋骨・胸骨・肩甲骨周りを、一つ一つの動きを意識しながらゴリゴリとほぐしていきました。
ヨガもそうだけど、なかなか一人だと、ここまで念入りに関節を緩める動きってしないので、こういう時間もジムならではだなと思いながら、ゴリゴリ。
瞑想時間は10分強、これが意外と効果的
さて、そのあとは瞑想パートです。
あぐらをかき、両手を手のひらを下にして太ももに置く(集中するためらしい)姿勢で、1度目をつぶったら、開けずに約10分間瞑想を続けます。
先生の言葉のままに、情景を思い浮かべる私。
さっきのほぐしパートでは、私は野原で寝ながらほぐし体操をしていたようです。
そこから立ち上がり、小さな花が咲き、ふさふさと草が生い茂る広い草原を歩き、川へ向かいます。
小川に行くと、川上から大きな葉っぱが、どんぶらこどんぶらこと流れてきて、視線がそこで葉っぱと同化、あなたは川をゆったりと流れていきます。
そして魚と戯れながら、最終的には大海原へ出るのです。
さぁ、目覚めましょう・・・
こんな感じで先生の言うことを一生懸命情景として思い浮かべながら、あっという間に10分間が過ぎました。
そして、レッスンは終了。
家ではできないクオリティの瞑想、たまに行ってもいいかも
終わってビックリしたのは、本当に頭の中がスッキリしたような感じがしたことです。
私は普段から雑念の塊です。
子どもの頃にピアノの先生に言われたこともありますし、自分でもそう思います。
まぁ雑念がないと、こんなブログなんて書いてられないから、それはそれでいいんですけど。
でも、頭の中を活字以外にしたい!って思う瞬間はたまにあります。
そういうときにはこれはいいリフレッシュになるなと思いました。
スマホのない環境だったり、BGMも小鳥のさえずりや小川のせせらぎなどヒーリング的なミュージックなのもいいですね。
また余談ですが、スポーツジムでやるメリットとして、スピリチュアル系や霊能系に絡まる心配がないことも挙げられます。
こういう瞑想とかヨガって、ちょっと道を踏み外すと、変な勧誘がたくさんある世界らしいので。
最近のジムだと、激しい音楽に合わせて叫ぶ系が増えていますが、こういう、精神の健康を保つようなプログラムにも、たまには参加してみようと思った出来事でした。
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