こんにちは、ドクダミ淑子です。
以前、ロンブー淳の恋愛相談で「結婚と恋愛は全く別」という記事を取り上げてブログを書いたことがあります。
その時は、どちらかというと「ジャッジ」についてを考えて書きました。
でも、ある日ふと思ったんです。
「結婚と恋愛は別って、案外腹落ちしている人って少ないんじゃないの?」と。
結婚≠恋愛、恋愛の地続きが結婚・・・ではない
上で取り上げた記事の中で、ロンブー淳氏は、こんな風に言っています。
- 恋愛は、魔法
- 結婚は、論理
※もっとちゃんと書いてあるから気になる人はこちらを読んでください。
だから淳氏は、真偽は不明ですが、自分は恋愛からパッと切り替えて結婚を選んだ、と言っているのです。
私も、恋愛から結婚にシフトチェンジして、(今のところ)順調な結婚生活を送っています。
www.dokudamiyoshiko.com
恋愛(というか片思い)モードに疲れていた私は、穏やかな彼とほのぼのした結婚生活を過ごすことに大満足しています。
結婚と恋愛の両方を選ぼうとすると、大変になる
私はもう、恋愛はいらない、結婚がいい。
でも、恋愛と結婚、どちらか一方を選ばないor選べない人もいるんですよね。
- 恋愛と結婚、両方欲しがる人
- 恋愛と結婚のどちらもしなければいけないと思い込んでいる人
- 恋愛をしたいのに結婚してしまった人
- 結婚したいけど恋愛はしたくない人
- 恋愛しないと結婚できないと思っている人
そういう人が、暴走したり苦しんでいるのをたまに見ます。
例1:キラキラ起業女子
以前、アメブロをやっていた時代に、相互フォローをしていたのでキラキラ起業女子をウォッチしていた時期がありました。
彼女たちって、こんな自己像が良いと思って、演出するんですよね。
「夫から溺愛され、美容やファッションに気を遣い、仕事も充実して、キラキラ輝いている私」
いつまでも夫に愛され、 誕生日には花とアクセサリーを贈られ、子どもを預けて今日は二人でデート、高級フレンチでディナーをする・・・
「結婚していても、ずっと恋愛しているような状態」を良いものとして、それをSNSやブログにアップする。
結婚前は、そういう夫婦っていいなと思っていたけれども、今はそうは思わない。
「スーパーで超高級肉買って家で食べたほうがコスパ良くない!?家の方が落ち着くし~」
と思ってしまうのです。
型にはめたようなデートは、もういいかな、と思っています。
彼女たちは高級フレンチがいいのかもしれませんが、なんとなくこう感じてしまいます。
「恋愛みたいなことをしないと、女としてダメになる。結婚も恋愛もどちらもしていないと、いけない」という風に縛られているのではないか、と。
例2:妻子がいるのに不倫する男
男でも、恋愛と結婚のはざまで暴走している人がいます。
私が思い浮かべるのは、常に不倫している男の先輩。
彼の話しぶりを聞いていると、「仕事もデキる・家族も大切にする・そして愛人もいる・・・こんな俺、カッコいい!」と勘違いしているとしか思えないのです。
私に言わせてもらえば、家族だけを愛することができない時点で、最悪でカッコ悪すぎるのですが、彼の感覚は違うようです。
そう、彼も、「恋愛と結婚、どっちもやってこそ、イイ男」だという感覚にとらわれているのではないでしょうか。
例3:恋愛の先に結婚があると思っている人
婚活女子だと、恋愛→結婚だと思っている人もいますよね。
結婚相手としては適していると思うけど、恋愛対象とするとちょっと違うかもしれないって人。
この辺をバシバシ切ってしまっていて、かつ結婚したいと叫んでいる人を、たまに見かけます。
「だって、なんか好きになれないんだもん」
言いたいことはわかるのですが、結婚相手としては似合っていると思うのになぁと思ってしまう。
恋愛の先に結婚があると思うと、結婚したくても恋愛できないというところで止まってしまうのでしょうか。
私には、なんだかもったいないと思ってしまうのです。
恋愛と結婚は別ということを理解したら、もっと楽にならない?
「夫とデートしなくても女の価値が下がらない」
「不倫相手がいなくても男の価値は下がらない」
結婚しながら恋愛しないといけない、なんて変な思い込みがなければ、変な暴走をする人が減るのではないかと思うのです。
どっちも両立するのが、最高なわけじゃない。
どっちか一つでも、いいじゃない。
面倒くさがりな私は、そんなことを思いながら、今日も元気にゴロゴロします。
ちなみに、写真で言いたかったのは、「スイカと頭は別」ということです。
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