今日も元気にテレビっ子な私、「彼氏をローンで買いました」は懲りずに見ています。
第3話はこんなお話
公式サイトから引っ張ってきたあらすじはこちら。
俊平がさらなる女と歩いているのを見ても、笑顔でミャーオ、猫をかぶってかわす多恵は、月々ローン¥39800でやりたい放題、言いたい放題のローン彼氏・ジュンにたまったストレスを解放、心のバランスをとっていた。一方、ジュンは、公園で麗華に遭遇。麗華のローン彼氏・金村千尋を紹介される。千尋とお互いのローン彼氏の現状を励まし合い、決意を新たにする。意気込んで家に帰ると、風呂上がりの多恵がバスタオル1枚の姿で待っていた…。
ナプキン買いに行かせる描写にものすごく違和感
初めから薄々感づいていましたが、やっぱりちょっと古いんですよね、感覚が。
- 専業主婦を目指す多恵
- 多恵は受付嬢
- 彼氏は多恵の勤務先の商社マン
- 寿退社を「花寿」とか言っちゃう
- 脚本は野島伸司
この時点でね、なんとなく感じていました。
おっさんが、おっさんが自分の感性を捨てきれずに、若作りしている感を。
時代遅れ感を。
まぁそれはこのドラマの味になってるから、いいのかもしれないけど。
でも、来たばかりの刹那ジュン役の横浜流星(ああっ、ツッコミたい・・・)に、「ナプキン、買ってこい」と言って、買わせに言って優越感に浸るというシーン、あれはちょっとないでしょ・・・って思いました。
なんだろう?
ナプキンがそんなに恥ずかしいアイテム扱いされていることが、面倒だなって思ったんですよね。
ドラッグストアにいる女性も、レジを打たずに逃げるおじさんも、レジを打つ女性も、ナプキンを持ってそわそわする彼に、怪訝な目で見るのがなんか変だなって。
だって、男がナプキン買うって、彼女か嫁に頼まれたって流れが普通に想像できるのに、なんで変な目で見るのかが、謎だったのです。
私がレジ打ちのおばちゃん役だったら、「困ってる彼女のために買ってあげるのね、優しい子、ウフフ」と解釈して、ささっと紙袋で包むのにな。
女側の、「男子に屈辱を味わわせるためのナプキンおつかい」っていう感覚もよくわからなった。
こういう描写でナプキン=恥ずかしいものって感覚を持たせるのは、ほんと止めていただきたい。
生理現象ですから。
一人で5時間語るって、溜めすぎだろ
そしてさらに多恵の暴走は続きます。
「私は誰がなんと言おうと専業主婦になりたいの!その理由は・・・」と、トータル5時間も語り続けるのです。
その理由は、「太古の昔から男は狩りに、女は家を守り・・・」云々。
いいのか?このご時世にそんなこと言わせて・・・脚本家のオッサン! ?
こういう違和感が出るのが、このドラマのポイントなのだろう。
実に面白い。
それにしても、5時間も一人でとうとうと語るなんて、ずいぶんと大量に溜めに溜めた思いがあるのね。
ドクダミ座右の銘に「ストレスは小出しに」というものがあるので、それを教えてあげたい。
よく、「女性のグチなんて、ただ聞いてあげて、うんうんって言ってあげればいいんだよ」という言葉がありますが、私の母がまさにそれ。
会うとひたすらパートさんとのやり取りを語り始めます。
10分くらい話を聞いて、3行でまとまる。
姑も同じ。20分くらい聞いて、1行でまとまる。
でもそれって、男にとっては苦痛なんですよね。
オチもない話をただひたすら聞いて、でも否定しちゃいけなくて、アドバイスもしちゃダメで、寝ちゃダメで、スマホいじっちゃダメ。
私は、わかります。
だって、↑の母と姑の話を聞くだけで、どっと疲れるんですもの。
だから、多恵のように5時間分溜める前に、ブログでもTwitterでも、女子トイレの会話でも、会社帰りの一杯でも、ストレスは小出しにしたほうがいいと思ったのでした。
『彼氏をローンで買いました』は、FODまたはdTVで全話見ることができます。
フジテレビ公式動画配信サービス【FOD(フジテレビオンデマンド)】はこちら。
今なら初月300円コース無料キャンペーン中!![PR]
dTVはこちら!こちらも初回31日間は無料です。
※本作品の配信情報は2018年8月27日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはdTVのホームページもしくはアプリをご確認ください。