ドクダミ自由帳

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会えばすべてが解決するのか問題

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

今日のテーマは、タイトルの通り。

「会えばすべてが解決するのか問題」です。

 

世の中には、会えばすべてが解決すると信じて疑わない人がいます。

とにかく会えばOK、会う口実や会って話すこと、することがなくてもOKという人たちがいるのです。

その是非について、今回は考えていこうと思います。

 

 

たしかに、会えばどうにかなることもある

私は別に、「会えばすべてが解決する派」ではありません。

 

でも、仕事の中では、「会いに行ってよかったな」と思うことはあります。

特にクレームなどの、こちらが謝罪にいくような場合。

メールや電話で対応し続けるよりも、すっ飛んでいって「申し訳・・・ございませんっっっっあ!!!」と勢いよく頭を下げることで、「まぁまぁ、私も悪い点があったし・・・ここは穏便に、お互い様ってことで」という展開になったりもします。

 

メールや電話で延々とやっていても、埒が明かないことも、会えばなんとなく解決へ向かう。

仕事は、会社と会社、人と人とのやりとりなので、まぁこういう一面もあります。

 

 

でも、会わなくてもどうにかなることも多い

会ってどうにかなることは、たしかにあります。

でも、会わないでもどうにかなることも、沢山あります。

それこそ今は、電話やメールだけでなく、チャットやWeb会議などもあり、資料を見せて、顔を見せて、会話ができます。

 

それなのに、お互い時間を取って、訪問する側は移動時間と交通費をかけて、会いに行く必要が本当にあるのでしょうか?って思うアポもあるのです。

 

働き方改革が叫ばれている今、労働時間の縮小を考えると、会わずに済むならそれにこしたことはありません。

それなのに、「会うことに価値がある」とバカの一つ覚えのように言い続けている人は、ちょっと何なんだと思ってしまいます。

そして、そういう人の方が、ただ会いに行くだけで満足して、特に有意義な時間を作ることを意識していないと思うのです。

 

 

会った後に「あの時なぜ私はうなずいた?」となる場合がある

会うって危険だなって思うのは、会って話を聞いたときに、「なんかいいかも」って思ったのに、少しして落ち着いて考えたら、「別に良くはなくない?」って思うことがあるからです。

これは、会って話を聞いた、その場の雰囲気で流されていたのが冷静になったという話で、「会うことの魔法」にかかっていたのです、解けてよかった。

 

 

「会えばどうにかなる」という姿勢が問題

そう、結局は、「会えばどうにかなる」と言っている人は、ちゃんとした話し合いではなく、雰囲気やその場の空気でなんとなく丸め込ませるのが得意な人だと思うのです。

文字にして話すと大したことがないことでも、身振り手振り、抑揚をつけて話をすると、ものすごい事のように感じることもあります。

結局、内容がペラペラに薄っぺらくても、会えばその場の空気でどうにかなってしまうのです。

 

 

私たちは「会うの魔法」にだまされないようにしながら、なるべく会わずに済む方法を追求していく時代に入っていると思う、今日この頃でした。

 

 

 

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