こんにちは、ドクダミ淑子です。
私の趣味の一つに、マラソンがあります。
・・・と周りに言うと、「マラソン?私にはきつくて無理・・・」と即座に返す人がたくさんいます。
そういう話を聞くたびに、マラソンって誤解されているなぁと思うのです。
そこで今回は、マラソンの誤解を解けるように立ち上がってみようと思います。
マラソン=辛いものではない!
まず言いたいのが、マラソンというと、辛いものだと思っている方がものすごく多いけれども、それは違う!ってことです。
学校で「今日の体育はマラソンです」と言われてげんなりした経験のある方は、こんな嫌な思い出があると思います。
- 息が上がって苦しい
- 身体が重くて動かないことの絶望感
- 止まっては行けない、歩いてはいけないというプレッシャー
- 友達に置いていかれたり周回遅れになる恐怖
市民ランナー(趣味で走る人)になると、そういうことは一切ありません。
- 息が上がって苦しくならないペースで走る
- 最初は歩くくらいのペースでOK
- きつかったら歩いてOK
- 自分のペースで走ればいい、周りは気にしない
とにかく、学校の集団行動の一つとしてのマラソンと、市民ランナーのマラソンは全く違うのです。
「きつくないとマラソンじゃない」という呪縛から離れよう
逆に、陸上部や走り込みの経験者だと、自分の限界までギリギリに追い詰めて、息が切れるほど走らないとマラソンしたという気分にならないという人も、危険です。
運動不足の人が、以前の部活精神のままでマラソンをすると、足腰を痛めます。
そして、「今はマラソンできる状態じゃない」とマラソンに苦手意識を持ってしまうのです。
マラソンすると、いつもの景色が違って見える
マラソンというよりも、散歩という感覚で、ゆっくり、景色を楽しみながら、無理のないペースで走るのが、私の伝えたい市民ランナーらしいマラソンです。
走りながら周りを眺めると、いつもとは違う景色が見えてきます。
普段だと、歩いたり、車・自転車・電車に乗るのは「移動」という目的を満たす手段としてなので、じっくり景色を見たりすることはあまりないでしょう。
そして、電車や車だと、高さがあるので、見える景色が歩いている時と違います。
ゆっくりのんびり、「移動」ではなく、「走るために走る」。
そうすることで新しい発見があるのです。
アプリを入れるのも楽しいよ
努力を積み重ねていくのが楽しいタイプなら、アプリを入れて走行距離を振り返ってみるもアリです。
私はランニングアプリを入れて、毎回走行距離を測っています。
Runkeeperという、ちょっと前にアシックスがスポンサーになったアプリです。
会員登録も簡単だし、GPSの精度も高いし、電池の消費量も少なく、SNSで大公開しなくて自分のみで使えるし、無料で使える範囲が広いのでオススメです(他のつかってないからわからないけど)。
ファッションも気にしなくてOK、とりあえず初めてみて!
ここまでオススメしていますが、こんな返しをされることもあります。
「でも、服ないから・・・」
可愛いランニングウェアがないとダメだと思っているのも、残念です。
走る格好なんて、別に何でもいいんです。
そんなに見ている人なんていません、完全に自己満足の世界です。
もちろん「かわいいウェアだとやる気になる」という人はそうすればいいのですが、「ランニングウェア買ったし、やらないといけない」と言う風になると、苦しくなります。
その辺のTシャツとジャージで初めて、楽しさを感じるようになってから、ウェアは買いなおせばいいのです。
そのほうがカワイイウェアも長く使われると思います。
とにかく、まずは外で10分でいいので、軽く走ってみる。
そこから始めると、今までのマラソンのイメージがだんだん変わっていきますよ。
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