こんにちは、ドクダミ淑子です。
ある日、いつもの自販機のいつものボタンをポチッとして、思いました。
「あ、これパッケージが変わっただけで、同じ商品なんだ・・・」
あまりにも変わったので、同一人物とは気づかなかったんですね。
それが、こちら。
サントリー 南アルプススパークリング
ガラリと変わったその内容
どのくらい変わったかと言うと、こんな感じです。
BEFORE
リニューアル前がこちら。
サントリー南アルプスの天然水の雰囲気を大切にしながらも、ちょっとシュワシュワしていたり、レモンがあったりと、控えめに「炭酸ですよ」を表現しています。
フタはこんな感じ。
限りある資源を有効活用しよう感(元祖と同じ)が感じられます。
AFTER
その天然水スパークリングがどうなったかというと、こちら!
森ガールがいきなりパリコレかよみたいな服を着だしたような、周りからするとびっくりするようなイメチェンをしていたのです。
ちなみにフタはこんな感じ。
思いっきり主張していますね。
公式サイトでも見ることができます。
背景はきっと「まぎらわしい」だろうけど
ここまでガラリと変わった背景は、きっと「見分けがつかない」「間違えて買って、開けたら吹きこぼれた」「紛らわしくて困る」なんて苦情があったからというのが大きいのではないかと思っています。
間違える方が悪いと思うのですが、お年寄りは気づかないかもしれない。
でも、ここでさらに「かっこいいイメージ」「オシャレな感じ」という追加のイメージを付けて、昨今の炭酸水ブームに乗っかれたのは大きいのではないかと思うのです。
イメチェンって効果あるわ
私の中では、こんなイメージがありました。
- ウィルキンソン…かっこいい、先進的、グローバル、チャレンジ、攻撃
- サントリー…素朴、親しみやすい、日本、渋い、伝統、守り
それは、今までのパッケージからのイメージでした。
でも、今回のリニューアルで、サントリーもウィルキンソンのような雰囲気を感じるようになりました。
中身は多分ほとんど変わらないのに、パッケージが変わっただけで評価が変わり、見る目が変わり、しかも本来は天然水を買いたい層が間違えることもなくなる。
すごい効果だと思うんですよね。
これを人間にたとえると、服装変えるだけで、なんとなくその人のキャラが変わったように見られる。
周りからの見え方って、ちょっとしたことで、ガラリと変わると思うのです。
外見って、その人の中身まで違って見られるようなもの。
自分の見られたい、こう思われたいっていうイメージを、服装で作ることはできると思ったのです。
つまり、外見大事ってことですね。
私はなぜ、炭酸水を飲むのか
ところで、私がなぜ炭酸水を飲むかって?
シュワシュワしたものを飲んで、気分をすっきりさせたいんですよね。
昔はドデカミンを飲んでいましたが、こちらの本を読んで、糖のかたまりだからやめようと思って変えました。
あと、シュワシュワして甘くないものを飲むと、ちょっとだけビール飲んでる気分になるからリラックスできるよね。
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