ドクダミ自由帳

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【マンガ感想】ボンクラボンボンハウス(2)三角関係モノは微妙な心の揺れ動きを見るのが醍醐味なのだ

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

ボンクラボンボンハウス、2巻をやっと買って読みました。

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1巻の感想はこちら

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すれ違い、微妙な心の動きが面白い

2巻では、前半に「聖大と一樹(女です)がキスした」と誤解している栄吉の苦悩からスタートします。

まるでアンジャッシュのコントのように、言葉の受け止め方でのすれ違いのあるやりとりから、あることで心がピッタリと共鳴し、キスの誤解も解ける二人。

 

そこから紆余曲折あって、聖大と一樹は付き合うことになる。

 

でも、やっぱりちょっと不思議(人を好きになったことがないと言う)聖大との付き合いは、傍から見ていると「ああ、これ上手く行かないパターンや」と悟るんだけれども、当の本人はそんなこと考えず、浮かれている。

キスシーンとか、すごく素敵だよね!

一樹のメロメロ具合も見ていて、「ああ、これが恋の浮かれ方だよね」って思ってニヤニヤしちゃう。

 

最後の方では、栄吉との距離がどんどん近くなってきて、「あれ?(栄吉って私のこと好きなの・・・?)」って感じで終わっています。

 

このね、巻末で「ええー!? 続きはーー!?」っていう感じがマンガとかドラマのドキドキワクワク感がたまらないよね。

 

 

こういうのこそ、三角関係モノの醍醐味だよね

『三代目薬屋久兵衛』のように、昔からずっと想っていたアキトと、ひょっこり出てきて三久の心を奪った叶君との間で心が揺れる様子とか、『ボンクラボンボンハウス』の、優しくてイケメンの聖大と、いじわるで職人気質だけれども、本当は優しい栄吉との間で揺れる様子とか・・・そういうのが三角関係マンガの醍醐味だと思うんですよね。

古くは『冬ソナ』みたいに、ちょっとタイプの違って両方魅力的な男性から、本当はこちらとくっつくだろうに運命に邪魔されて・・・でもお互いは想いあっていて・・・みたいなストーリー。

 

VIRGINSにがっかりした私にとっては、やっと自分の好きな物語に触れられた嬉しさでいっぱいです。

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私が主人公・一樹だったらどうするだろうか

私が一樹だったら、どっちを好きになるだろうか?なんて考えちゃう。

たぶんどちらも現実にはいないけど、きっと私はわかりやすい優しさの聖大くんを好きになり、付き合う?って言われたら途端に有頂天になり、フラれそうになったら全力ですがるんだろうな。

 

栄吉みたいにひねくれてる奴は、扱いが面倒だからきっと付き合いたいとか思わない。

友達だったら楽しいと思うけどね。

 

 

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