こんにちは、ドクダミ淑子です。
年末年始、帰省シーズンでお土産のやりとりが増える時期ですね。
お土産って、ほんとにけしからん!
なんであいつらは、私の心にドカドカとトゲを突き刺すのか?
そこで今回は、お土産お菓子のけしからん加減をつらつらと書いていこうと思います。
岩手・かもめの玉子
画像は公式サイトより引用
黄色くもっちりした餡、それを包み込むカステラ生地、そして存在感のあるホワイトチョコ。
意外と和菓子ではない、でも洋菓子でもない・・・いいとこ取りの和洋折衷な一品。
しかしそんな和と洋がせめぎ合っていることを微塵も想定させないパッケージ、そして純和風な名前。
名前は花子、振り返るとアンみたいな。
とにかく、見た目は和菓子っぽいのに実は洋風なお菓子。
そして美味しい。
けしからん!
宮城・萩の月
画像は公式サイトより引用
まろやかでやさしい風味のオリジナルカスタードクリームを、ふんわりとした高級カステラで包んだというこいつは、もはや洋菓子!
そして、地球上どこからでも見られる月をイメージ=宮城的要素はゼロ!
なのに、ウチのおじいちゃんが大好きな味なんだ。
けしからん!
山梨・桔梗信玄餅
画像は公式サイトより引用
武田信玄公の郷、山梨の定番お土産。
お餅にきな粉に黒蜜・・・と、萩の月と同じく、山梨的要素はほぼないのにも関わらず、山梨を代表するお菓子。
正しい食べ方は、包装紙に全部をぶちまけて混ぜるというのも衝撃でした(ハタチくらいの時に初めて知った)。
最近は信玄餅アイスなどの派生商品まで出てきています。
アイス+餅+きな粉+黒蜜って、牛角アイスと構成要素がほぼ変わらないのに、なんだこの四角い箱におさまったお菓子のドキドキ感は・・・
けしからん!けしからんぞー!
静岡・うなぎパイ
画像は公式サイトより引用
まずこいつのけしからん点は、キャッチフレーズが「夜のお菓子」ということ。
うなぎ=精力+夜と来て、妄想が膨らむところですが、実は一家団らんのことでした!という純粋さ。
こちらの心の汚さを浮かび上がらせてきます。
さらにテーマソングは「うな~ぎ~パイパ~イパ~イ♪」
精力×パイパイ×夜のお菓子で下ネタじゃないなんて狙っていないならなんて奇跡!
けしからん!
三重・赤福
画像は公式サイトより引用
川のせせらぎをイメージした餡に、小石をイメージした餅という組み合わせ。
こいつのけしからん点は、三重のものでありながら、名古屋土産のように演じている点である。
ちなみにうなぎパイも名古屋土産ぶっている節がある。
けしからん・・・っていうか、名古屋はういろうとかで安心してないで、もっと頑張れ!
京都・八ツ橋
画像は本家西尾八ッ橋サイトより引用
こいつのけしからん点は、保存が効かない点である。
だいたい5~6個で一袋。
一人で全部食べてしまうではないか。
けしからん!
福岡・博多通りもん
画像は公式サイトより引用
こいつのけしからん点は、こんなに美味しいのに、博多でしか売ってない点である。
(さっきまで、赤福とうなぎパイをディスってたのに・・・)
どうしてくれる、博多に飛んでしまうではないか!
あ、LCCのチケットが発券され・・・けしからん!
まとめ:けしからんお菓子たちは、食べて成敗してやる
もうお気づきだと思いますが、彼らのことは嫌いじゃないのです。
むしろ、好きな子ほどいじめたくなるの♥️
ということで、けしからんやつらは、私が責任を持って食べてやるとしましょう。
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